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戻りまして候
アスランと秘密の逢瀬※
僕はよりにも寄って、ディック先生の執務室のソファでアスランともつれ合っていた。僕は重い瞼を開けてアスランにディック先生が戻って来る事を心配して尋ねた。
するとアスランは、僕の首の匂いを嗅ぎながら囁いた。
「…頼んだんだ。私がマモルに会えるように…。」
僕はクスッと笑って、アスランの顔を両手で挟んで呟いた。
「アスランは僕にお昼を食べさせないで、何を食べさせるつもり?」
アスランは少し顔を赤らめて、金色の瞳を煌めかせて甘く囁いた。
「私じゃ、不満かな…?」
僕たちは言葉もなく、貪るように口づけて、声を押し殺してお互いの身体を弄った。お互いに待ちきれないように服をはだけると、肌を触れ合って抱き合った。アスランの熱い体温が、僕をほっとさせたし、熱くさせた。
愛撫の果てに、僕のお尻を撫で回すアスランの手に僕はゾクゾクして、期待に胸が震えたんだ。ソファに両手をつきながら、突き出したお尻に甘やかに口づけてスッとする香油を塗り込められると、僕は息をするのも辛いくらい自分でも興奮しているのが分かった。
ゆっくりと僕に入って来る、突き刺さるような猛り切ったアスラン自身に、僕は文字通り征服されてしまった。僕は微かに呻きながら、凄まじい圧迫感に圧倒されていた。
けれどもアスランの微かなうめき声と緩やかな動きに、僕自身も快感をあっという間に拾い出した。
「マモル、すまない。私のモノが興奮し過ぎて、辛かったろう?今、ようやくマモルも私を受け入れてくれた。動くよ…。いいかい?」
僕は振り向き様にアスランと口づけながら頷いた。休みなくゆるゆると突き上げられて、さっきから這い上がって来るこの感じは、約束された絶頂への道筋だ。
僕は喘ぎながら、アスランをもっと欲しがった。声を我慢できない僕はアスランの指を口に入れられた。それはそれで、僕の舌を長い指でなぞられて、僕は請われるように突き入れられた指を舐めすすった。
僕はあまりにも興奮し過ぎて、あっという間に目の前がチカチカするほどの興奮と絶頂に放り出されて、激しいアスランの揺さぶりに何度も締め付けながらビュクビュクと逝ってしまった。
アスランが僕に叩きつけるその愛を、僕は嬉しく感じたし、ちょっぴり胸も痛い気がした。それから僕たちはこんな場所で盛ってしまった事に我にかえると、ディック先生に面目ない気持ちで後始末をしたんだ。
一緒にソファに座って、テーブルに用意された軽食を食べさせあうと、アスランは僕を真剣に見つめて言った。
「私が胸の奥の愛を届けるのはマモルだけだ。何を聞いても、何を見てもそれだけは信じてくれ。真実さえマモルが知ってくれていれば、私はきっと上手くやり遂げる事が出来ると思うから。」
その時から僕たちは、秘密裏に愛を閉じ込める事を同意したんだ。それはこの獣人の国にとって、どうしても必要な事だった。そして僕は人間で、獣人の国にとっては、どうしたって異端の存在だった。
するとアスランは、僕の首の匂いを嗅ぎながら囁いた。
「…頼んだんだ。私がマモルに会えるように…。」
僕はクスッと笑って、アスランの顔を両手で挟んで呟いた。
「アスランは僕にお昼を食べさせないで、何を食べさせるつもり?」
アスランは少し顔を赤らめて、金色の瞳を煌めかせて甘く囁いた。
「私じゃ、不満かな…?」
僕たちは言葉もなく、貪るように口づけて、声を押し殺してお互いの身体を弄った。お互いに待ちきれないように服をはだけると、肌を触れ合って抱き合った。アスランの熱い体温が、僕をほっとさせたし、熱くさせた。
愛撫の果てに、僕のお尻を撫で回すアスランの手に僕はゾクゾクして、期待に胸が震えたんだ。ソファに両手をつきながら、突き出したお尻に甘やかに口づけてスッとする香油を塗り込められると、僕は息をするのも辛いくらい自分でも興奮しているのが分かった。
ゆっくりと僕に入って来る、突き刺さるような猛り切ったアスラン自身に、僕は文字通り征服されてしまった。僕は微かに呻きながら、凄まじい圧迫感に圧倒されていた。
けれどもアスランの微かなうめき声と緩やかな動きに、僕自身も快感をあっという間に拾い出した。
「マモル、すまない。私のモノが興奮し過ぎて、辛かったろう?今、ようやくマモルも私を受け入れてくれた。動くよ…。いいかい?」
僕は振り向き様にアスランと口づけながら頷いた。休みなくゆるゆると突き上げられて、さっきから這い上がって来るこの感じは、約束された絶頂への道筋だ。
僕は喘ぎながら、アスランをもっと欲しがった。声を我慢できない僕はアスランの指を口に入れられた。それはそれで、僕の舌を長い指でなぞられて、僕は請われるように突き入れられた指を舐めすすった。
僕はあまりにも興奮し過ぎて、あっという間に目の前がチカチカするほどの興奮と絶頂に放り出されて、激しいアスランの揺さぶりに何度も締め付けながらビュクビュクと逝ってしまった。
アスランが僕に叩きつけるその愛を、僕は嬉しく感じたし、ちょっぴり胸も痛い気がした。それから僕たちはこんな場所で盛ってしまった事に我にかえると、ディック先生に面目ない気持ちで後始末をしたんだ。
一緒にソファに座って、テーブルに用意された軽食を食べさせあうと、アスランは僕を真剣に見つめて言った。
「私が胸の奥の愛を届けるのはマモルだけだ。何を聞いても、何を見てもそれだけは信じてくれ。真実さえマモルが知ってくれていれば、私はきっと上手くやり遂げる事が出来ると思うから。」
その時から僕たちは、秘密裏に愛を閉じ込める事を同意したんだ。それはこの獣人の国にとって、どうしても必要な事だった。そして僕は人間で、獣人の国にとっては、どうしたって異端の存在だった。
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