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僕らの未来?
別の顔のあっくん
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高層階のビル群が日差しを浴びて輝いてる光景が、目に飛び込んできた。左手に共有の変形テーブルが幾つか置いてあって、正面右側にはモダンなソファセットが置いてあった。
スッキリした雰囲気はあっくんの見かけと合っていた。そっか、ここであっくんはお父様の仕事を手伝ってるんだな。意外に広いプライベートオフィスを見渡してそんな事を考えてると、オフィスに居た三人の社員に僕を紹介してくれた。
「理玖、林さんだ。私が来年大学を卒業したら個人秘書になってもらう予定の優秀な方だよ。大学の先輩で、まぁ、将来の幹部候補だ。あと、箱根さんと水木さん。やっぱり優秀だったから引き抜いて私のところに来てもらったんだ。
まぁ、青田刈りだね。私も大学と両立するのに色々手助けしてもらってる。皆さん、こちらが私の番の三好理玖くんです。その節はお騒がせしました。
彼はまだ高校一年生ですけど、将来的には私の仕事の一部を任せるつもりですからそのつもりでいて下さい。」
僕はあっくんの最後の言葉にびっくりしたけれど、動揺を隠して三人に挨拶をした。
「…初めまして。三好理玖です。篤哉さんとは番関係ですが、気にしないで下さいね。今日はお邪魔しない様に直ぐに帰りますので安心して下さい。」
僕がそう言うと三人がクスッと笑った。あっくんがボソっと邪魔じゃないのにってぶつぶつ言ってたけど、それが邪魔の元なんじゃないの⁉︎
それからざっとあっくんの手がけている仕事内容を、奥まったガラス張りのあっくんのデスクルームで説明された。少しわからない事もあったけれど、今までに無い新規事業を立ち上げ途中なのは分かった。
僕はあっくんに断って、そろそろ帰ると言うと、あっくんは僕を優しく見つめて言った。
「理玖は優秀だから可能性は沢山ある。その中の一部に俺との仕事も入れてくれると嬉しい。考えてみてくれ。」
僕は豆乳ラテを片手に一人オフィス街を歩きながら、近くの都心にしては緑の多い公園へ歩いて行った。公園入口の車止めに寄りかかって、あっくんの会社のビルを見つめた。
僕はまだ高校一年だけど、きっとあっくんはずっと将来の事を考えながら成長して来たんだろう。東グループという重責を感じながら、自分の中の自由さや希望への折り合いをつけるのにどれだけ考えたんだろうって。
僕は自分の翼が伸びやかに広がる自由を感じて、ビルの間から見える青い空を見上げた。あっくんを助けたい。でも同時に僕は僕の選んだ人生を生きる事が出来る、そんな事を思ったんだ。
スッキリした雰囲気はあっくんの見かけと合っていた。そっか、ここであっくんはお父様の仕事を手伝ってるんだな。意外に広いプライベートオフィスを見渡してそんな事を考えてると、オフィスに居た三人の社員に僕を紹介してくれた。
「理玖、林さんだ。私が来年大学を卒業したら個人秘書になってもらう予定の優秀な方だよ。大学の先輩で、まぁ、将来の幹部候補だ。あと、箱根さんと水木さん。やっぱり優秀だったから引き抜いて私のところに来てもらったんだ。
まぁ、青田刈りだね。私も大学と両立するのに色々手助けしてもらってる。皆さん、こちらが私の番の三好理玖くんです。その節はお騒がせしました。
彼はまだ高校一年生ですけど、将来的には私の仕事の一部を任せるつもりですからそのつもりでいて下さい。」
僕はあっくんの最後の言葉にびっくりしたけれど、動揺を隠して三人に挨拶をした。
「…初めまして。三好理玖です。篤哉さんとは番関係ですが、気にしないで下さいね。今日はお邪魔しない様に直ぐに帰りますので安心して下さい。」
僕がそう言うと三人がクスッと笑った。あっくんがボソっと邪魔じゃないのにってぶつぶつ言ってたけど、それが邪魔の元なんじゃないの⁉︎
それからざっとあっくんの手がけている仕事内容を、奥まったガラス張りのあっくんのデスクルームで説明された。少しわからない事もあったけれど、今までに無い新規事業を立ち上げ途中なのは分かった。
僕はあっくんに断って、そろそろ帰ると言うと、あっくんは僕を優しく見つめて言った。
「理玖は優秀だから可能性は沢山ある。その中の一部に俺との仕事も入れてくれると嬉しい。考えてみてくれ。」
僕は豆乳ラテを片手に一人オフィス街を歩きながら、近くの都心にしては緑の多い公園へ歩いて行った。公園入口の車止めに寄りかかって、あっくんの会社のビルを見つめた。
僕はまだ高校一年だけど、きっとあっくんはずっと将来の事を考えながら成長して来たんだろう。東グループという重責を感じながら、自分の中の自由さや希望への折り合いをつけるのにどれだけ考えたんだろうって。
僕は自分の翼が伸びやかに広がる自由を感じて、ビルの間から見える青い空を見上げた。あっくんを助けたい。でも同時に僕は僕の選んだ人生を生きる事が出来る、そんな事を思ったんだ。
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