サーファー

橋本 

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サーファー

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 俺、流星は専門学校に通っている。
 結構、ゆるい学校だ。
 俺はサーフィンをやっている。
 同じ専門学校に通っている仲間でサーファー仲間がいる。
 はると、やまと、ゆなだ。
 まだ暑い秋口、学校が休みの平日、サーファー仲間4人で、南のほう遠方のの穴場の海へ出かけることにした。
 ホテルで一泊することになっている。
 俺たちは、ワゴンで、早朝出かけた。
 みんな運転免許は持っている。 
 交代しながら運転することにした。
 早朝故、運転手以外は眠っていた。
 そうして目的の海へついた。
 堤防の道路の内側にスペースがあったので、そこにワゴンをとめた。
 俺たちは外へ出た。秋口だが、異常気象かとても暑い。人の気配はない。
 「あっつー」
 と、俺は言った。
 堤防から海を見た。波は穏やかだった。海岸には誰もいない。
 「ちょっと波でてねえなあ」
 「ああ」
 俺たちは服を脱いで、男は海パン一丁、ゆなはビキニになった。
 ゆなを見て俺はうをーと言った。
 「もうエッチな目でみないでよー」
 と、ゆな。
 はるとと、やまとが笑った。
 俺たちはワゴンからボードを出し、堤防から砂浜に降りて行った。
 砂浜は暑熱かった。
 「あ、ちい」
 と、俺。
 俺たちは海へ入った。
 海は暖かかった。
 しばらくすると、少し波が出てきて、波に乗れるようになった。
 俺たちはサーフィンを楽しんだ。
 昼頃になった。
 俺たちはバーべーキューをしに堤防へあがった。
 堤防にはちょっとした広場があった。
 そこへ俺たちはバーべーキューのセットを用意した。
 肉や野菜を載せた。
 俺たちはバーベキューを楽しんだ。
 はるとが言った。
 「俺、波乗ってくるわ」
 「いってらっしゃい」
 と、ゆな。
 はるとはボードを持って、砂浜に降りて行った。
 俺たちは再び、バーベキューを楽しんだ。
 
 
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