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走る

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 与田ゆうが走っていた。
 胸元が大きく開いたメイドさん姿。超ミニ。
 大きいバストがゆっさ、ゆっさと揺れている。
 白いブラが、はみ出ている。
 前から歩いて来る男子たちがにやにやして胸元をがんみしてくる。
 ゆうは胸につきささるものを感じる。
 ミニスカートが翻って、パンツがもろ出しだ。
 6月ごろ、暑い。
 ゆうは汗をびっしょりかいていた。
 股間が臭う。抜いたから臭う。
 京都、四条だ。
 丸善に飛び込んだ。
 
 
 
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