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すべての始まり
再現してもらえる?
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そういう注文もアリか。
作法は知っているつもりだが、いざ事に及ぶとなるとまごつきそうな気はしていた。最初から潤滑液を使うという選択をしたくなかった私としては、ありがたい注文だ。
「ええ、いいですよ」
いきなり見知らぬ男性に触られるよりは気が楽だ。初めてであっても、男性に身体を委ねて受動的でいるよりも、自分から能動的に振る舞いたい私なのである。
私はベッドの上を移動して、壁に寄りかかるように座り直した。わかりやすいようにと彼に向かって足を大きく広げようとして、そこでふと止まった。
「えっと……いつも通りでいいんですよね?」
魅せる自慰は今まで考えたことがない。自分が気持ちよくなるために、身体の感度を上げるために自発的にしてきたことなので、誰かに見せるような仕方は学んだことがないし、特に意識したこともないことに気づく。
男性客は私の姿を視線で追っていたが、特に欲情している気配はない。ただ穏やかな佇まいのまま、安心させるような笑みを浮かべて頷いた。
「いつも通りで」
「わかりました」
薄いドレスを脱いで、下着を脱ぎ去る。シュミーズも脱いだ。金属光沢のあるシンプルなブレスレットとアンクレットはそのままにしたが、身体を隠すものはもう何もない。全裸だ。
ぷるんと張りのある大きな胸の先は天井を向いている。足は立てて左右に開く。壁に背中を預けているのでこの体勢を維持するのはラクだ。
男性客の視線を感じる。胸や腰、そして秘部を舐めるように見つめる熱を帯びた視線。様子が変わってきた。
「ふふ。触ってみたくなりました?」
「いや、君の準備ができてから構わないよ」
肌を見て興奮してきたようだったので声をかけたのだが断られてしまった。確かに濡れていないので、指摘の通りではあるのだが。
私にとっては都合がいいけど……なんか、思ってたのと違うなあ。
促されたので、左手を自分の胸へ、右手は秘部に当てる。なお、足はしっかり広げて、彼に秘部を見せつけるようにした。そこはすぐに右手で隠れてしまうのだけども。
ちょっと恥ずかしいなと思う一方で、この人はどこが好きなのかななんて考えていた。
作法は知っているつもりだが、いざ事に及ぶとなるとまごつきそうな気はしていた。最初から潤滑液を使うという選択をしたくなかった私としては、ありがたい注文だ。
「ええ、いいですよ」
いきなり見知らぬ男性に触られるよりは気が楽だ。初めてであっても、男性に身体を委ねて受動的でいるよりも、自分から能動的に振る舞いたい私なのである。
私はベッドの上を移動して、壁に寄りかかるように座り直した。わかりやすいようにと彼に向かって足を大きく広げようとして、そこでふと止まった。
「えっと……いつも通りでいいんですよね?」
魅せる自慰は今まで考えたことがない。自分が気持ちよくなるために、身体の感度を上げるために自発的にしてきたことなので、誰かに見せるような仕方は学んだことがないし、特に意識したこともないことに気づく。
男性客は私の姿を視線で追っていたが、特に欲情している気配はない。ただ穏やかな佇まいのまま、安心させるような笑みを浮かべて頷いた。
「いつも通りで」
「わかりました」
薄いドレスを脱いで、下着を脱ぎ去る。シュミーズも脱いだ。金属光沢のあるシンプルなブレスレットとアンクレットはそのままにしたが、身体を隠すものはもう何もない。全裸だ。
ぷるんと張りのある大きな胸の先は天井を向いている。足は立てて左右に開く。壁に背中を預けているのでこの体勢を維持するのはラクだ。
男性客の視線を感じる。胸や腰、そして秘部を舐めるように見つめる熱を帯びた視線。様子が変わってきた。
「ふふ。触ってみたくなりました?」
「いや、君の準備ができてから構わないよ」
肌を見て興奮してきたようだったので声をかけたのだが断られてしまった。確かに濡れていないので、指摘の通りではあるのだが。
私にとっては都合がいいけど……なんか、思ってたのと違うなあ。
促されたので、左手を自分の胸へ、右手は秘部に当てる。なお、足はしっかり広げて、彼に秘部を見せつけるようにした。そこはすぐに右手で隠れてしまうのだけども。
ちょっと恥ずかしいなと思う一方で、この人はどこが好きなのかななんて考えていた。
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