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第15話 決意
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ウォーケンは部隊に戻ると訓練終了を告げた。
「解散」の号令がかかると、居並ぶ兵の顔に安堵の表情が浮かぶ。ようやく一日の疲れを癒せるのだ。だがダフマンだけは放心したように、その場を動こうとしなかった。
トムソンが心配して声をかけた。
「おい、どうした? 訓練は終わりだぞ」
「……」
ダフマンは無言のままだった。
「どうしちまったんだ?」
グレイが答えを求めて周囲を見た。
「訓練に音を上げちまったのさ。なんせ苦労知らずのお坊ちゃんだからよ」
クロウが呆れ顔で呟いた。
「よう、お坊ちゃん。故郷に帰ってママの胸で泣いてみるかい?」
スレイヤーが嫌味たっぷりに囃し立てた。
トムソンがひと睨みして黙らせると、ダフマンの肩に手をかけた。
「ともかく野営地へ戻ろうじゃないか」
ダフマンは天幕の奥で横たわると、皆に背を向けて頭を抱え込んだ。
むろん誰も声をかけようとはしなかった。これは彼自身の問題であり、他者が介入する余地のないことを知っているのだ。
なぜ自分は殴られ罵倒されなければならないのか?
彼は何度も心の中で反芻した。その疑問が農園で酷使されるグローク人奴隷共通の疑問であることに彼は気付かない。
鈍間だから……。
それが肉体ではなく精神を反映していることに彼は気付かない。無意識下における戦争への反発が、平和主義を建前とする彼を愚鈍な男に見せかけているのだ。
耳を澄ましても何も聞こえない。言葉はむろん、息遣いさえも……。戦友たちは夕食を取りに食堂へ出かけたのだろう。
彼は一人で考え続ける。なぜ誰もが不平一つ口にせず頑張ることが出来るのか? 耳奥に戦友たちの言葉が蘇る。
「なに、農園の重労働に比べれば楽なものさ」
そう言って彼らはお互いを励ましあっていた。実際、彼らは農園の労働以上の肉体的消耗を訓練により課されている。自分で選び取った道だから、どんな試練にも耐えられる。今のところ脱落者は一名も出ていなかった。それこそ九万人が一丸となって猛訓練に励んでいた。弱音を口にすることなく、ただ黙々と教官の命令に従いながら……。
ダフマンの脳裏にふと中学時代の弁論大会の出来事が蘇った。彼は全校生徒やその父母の前で、こんな内容の作文を読み始めた。
「ぼくは人類を憎んでいる。グローク人を奴隷として品物のごとく売り買いし、家畜のごとく酷使する人類を。相手の文化を尊重することなく、自己の都合で破壊と殺戮に明け暮れる人類を。彼らの歴史を振り返ってみるといい。人類の文化が生み出したものは憎しみと悲しみだけだ。そんな野卑な感情はグローク人の文化と無縁であり、もし心から平和を願うのであれば、人類こそがグローク人の文化に従うべきなのだ。グローク人の寛容な精神こそが、人類を戦争という桎梏から解放するのだ。我々は右の頬を打たれたら左の頬をも差し向ける。イエスの教え通りに。主はあなた方人類の神ではない。我々グローク人の神なのだ」
ダフマンはそこで一息つくと壇上から聴衆を睥睨した。彼らをすべ敵に回すことを覚悟して……。
案の定、静まり返った会場から罵詈雑言が投げかけられた。
「猿の分際で生意気な!」
「人間が猿に従えるか!」
「神様も猿まで平等だとは言ってないぞ!」
「そうだ、猿をこの学校から追い出せ!」
ダフマンは毅然とし態度で壇上に佇立していた。それが却って生徒の目に生意気と映ったのだろう。騒ぎはなかなか収まらず、激高して物まで投げる者が現れた。堪り兼ねた校長がマイクを通して注意しようとしたそのとき、一人の生徒が演壇の前に立った。
ロードバックだ。彼は拳を振り上げると大声で怒鳴った。
「おい、ダフマンを猿と罵ったやつは前へ出ろ!」
騒ぎはとたんに沈静化した。
ロードバックの迫力に押されて誰も反駁しようとしなかった。
「二度とあいつを猿と呼ぶな! もし呼んでみろ。そんときゃ俺が許さねえからな!」
すかさず会場の一角から「猿!」というかけ声がした。周囲の者が釣られて哄笑する。
「この野郎!」
「待て」
ウォーケンがいきり立つロードバックを呼び止めた。
彼は会衆に向かって静かに語りかけた。
「みんな、聞いてほしい。ここにいるすべての者に尋ねたい。今までグローク人に差別意識を抱かなかった者がいるのかと……」
反駁する者は誰もいなかった。
ウォーケンは会衆を見渡した。
「俺だってそうだ。幼い頃はグローク人を嫌悪した覚えがある。だがそれは彼らの本質を知ることなく、外見の相違を嫌悪したからに過ぎない。でも心は……、心は我々人類と何ら変わることはない。共に笑い、共に泣き……。ダフマンは友情という名の心を以て、俺やロードバックにそのことを教えてくれた。違いがあるとすれば、それは人類に対する激しい怒りと悲しみの感情だ。だが彼らグローク人を隷属化したのは誰か? その感情を植え付けたのは誰か? 彼らの心は我々人類の醜い心を映し出す鏡なのだ。グローク人が劣等民族? ダフマンの席次を知っている者なら、自分がそれ以下の知性しか有していないことを知るべきだ。学年第二位のダフマンを猿と罵る者は、自分も猿であることを自覚してほしい」
辺り一面、水を打ったように静まり返った。それが内省的な沈黙であることをウォーケンは願った。
「ありがとう、ウォーケン、ロードバック。だが僕の話はまだ終わっちゃいない。みんな、最後まで聞いてくれ」
ダフマンは原稿を伏せると、再び会衆に話しかけた。
「僕は大切なことを忘れていた。人類とグローク人が融和できるということを……。今そこにいる二人が、どんな美辞麗句にも勝る行為によって教えてくれた。僕の父はグローク人社会の成功者だ。多くの人類が父の下で働いている。グローク人の労働者と対等の関係を築きながら……。僕はそんな理想的な環境で育ちながら、逆に人類をグローク人の膝下に跪かせることを考えていた。多くのグローク人が未だ奴隷身分に身を落としているのは周知の事実だ。両者を平等に扱う社是を嫌って、我が社と取り引きを停止した会社もある。父の下に脅迫状が届く事などしょっちゅうだ。僕が腹を立てると、父はよくこう言ったものだ。憎しみと怒りは人を盲目にすると……。二人の献身的な行為は、盲目だった僕の目を見開かせてくれた。人類を憎悪するということは、即ち二人を憎悪することでもある。僕は大切な友人を失うところだった」
ダフマンは原稿をギュッと捻ると背後に放り投げた。
「この原稿こそが人類とグローク人を対立させる障壁なのだ。僕は今からこの心を払拭するよう努力する。その努力をここにいる皆にも求めたい」
静まり返った会場からポツリポツリと拍手が鳴った。やがてそれは共感の輪となって大きな拍手へと繋がった。
ダフマンは演壇から降りると二人と堅く手を握り合った。
思い出は影を潜め、代わりに矜持が次第に声を張り上げてゆく。
自分が脱落者となってはならない。それは二人に対する背信行為だ。二人共、自分と同様の体験を経て現在の地位まで這い上がってきたはずだ。彼らに出来て自分に出来ないわけがない。本来の負けず嫌いの性格がムクムクと頭をもたげてきた。今までは知的レベルにおいてのみ作用した性格だが、今後は肉体的レベルにおいても作用させなければならない。ともかくやり抜くのだ。ウォーケンやロードバックの友人として、共に勝利の祝杯を上げるまで!
そう決意したとたん、無性に腹の空くのが感じられた。食べるのも仕事の内。軍人にとって肉体は大切な資本となる。ダフマンは確かな足取りで食堂へ歩き始めた。その姿を最初に見咎めたのはスレイヤーだった。
「おや、泣いたカラスがもう笑ったか?」
ダフマンは笑って答えた。
「なに、腹をすかせたハゲタカに、俺の分まで食われちゃかなわないからな」
スレイヤーが思わず自分のスキンヘッドをピシャリと叩いた。
「言うじゃねえか、この丸眼鏡! 安心しな。おまえの分はちゃんと取ってあるからよ」
ダフマンはスレイヤーの隣に座ると自分の宇宙食に手を付けた。美味い! スプーンを動かすその手つきは、かつてないほど弾んでいた。
「解散」の号令がかかると、居並ぶ兵の顔に安堵の表情が浮かぶ。ようやく一日の疲れを癒せるのだ。だがダフマンだけは放心したように、その場を動こうとしなかった。
トムソンが心配して声をかけた。
「おい、どうした? 訓練は終わりだぞ」
「……」
ダフマンは無言のままだった。
「どうしちまったんだ?」
グレイが答えを求めて周囲を見た。
「訓練に音を上げちまったのさ。なんせ苦労知らずのお坊ちゃんだからよ」
クロウが呆れ顔で呟いた。
「よう、お坊ちゃん。故郷に帰ってママの胸で泣いてみるかい?」
スレイヤーが嫌味たっぷりに囃し立てた。
トムソンがひと睨みして黙らせると、ダフマンの肩に手をかけた。
「ともかく野営地へ戻ろうじゃないか」
ダフマンは天幕の奥で横たわると、皆に背を向けて頭を抱え込んだ。
むろん誰も声をかけようとはしなかった。これは彼自身の問題であり、他者が介入する余地のないことを知っているのだ。
なぜ自分は殴られ罵倒されなければならないのか?
彼は何度も心の中で反芻した。その疑問が農園で酷使されるグローク人奴隷共通の疑問であることに彼は気付かない。
鈍間だから……。
それが肉体ではなく精神を反映していることに彼は気付かない。無意識下における戦争への反発が、平和主義を建前とする彼を愚鈍な男に見せかけているのだ。
耳を澄ましても何も聞こえない。言葉はむろん、息遣いさえも……。戦友たちは夕食を取りに食堂へ出かけたのだろう。
彼は一人で考え続ける。なぜ誰もが不平一つ口にせず頑張ることが出来るのか? 耳奥に戦友たちの言葉が蘇る。
「なに、農園の重労働に比べれば楽なものさ」
そう言って彼らはお互いを励ましあっていた。実際、彼らは農園の労働以上の肉体的消耗を訓練により課されている。自分で選び取った道だから、どんな試練にも耐えられる。今のところ脱落者は一名も出ていなかった。それこそ九万人が一丸となって猛訓練に励んでいた。弱音を口にすることなく、ただ黙々と教官の命令に従いながら……。
ダフマンの脳裏にふと中学時代の弁論大会の出来事が蘇った。彼は全校生徒やその父母の前で、こんな内容の作文を読み始めた。
「ぼくは人類を憎んでいる。グローク人を奴隷として品物のごとく売り買いし、家畜のごとく酷使する人類を。相手の文化を尊重することなく、自己の都合で破壊と殺戮に明け暮れる人類を。彼らの歴史を振り返ってみるといい。人類の文化が生み出したものは憎しみと悲しみだけだ。そんな野卑な感情はグローク人の文化と無縁であり、もし心から平和を願うのであれば、人類こそがグローク人の文化に従うべきなのだ。グローク人の寛容な精神こそが、人類を戦争という桎梏から解放するのだ。我々は右の頬を打たれたら左の頬をも差し向ける。イエスの教え通りに。主はあなた方人類の神ではない。我々グローク人の神なのだ」
ダフマンはそこで一息つくと壇上から聴衆を睥睨した。彼らをすべ敵に回すことを覚悟して……。
案の定、静まり返った会場から罵詈雑言が投げかけられた。
「猿の分際で生意気な!」
「人間が猿に従えるか!」
「神様も猿まで平等だとは言ってないぞ!」
「そうだ、猿をこの学校から追い出せ!」
ダフマンは毅然とし態度で壇上に佇立していた。それが却って生徒の目に生意気と映ったのだろう。騒ぎはなかなか収まらず、激高して物まで投げる者が現れた。堪り兼ねた校長がマイクを通して注意しようとしたそのとき、一人の生徒が演壇の前に立った。
ロードバックだ。彼は拳を振り上げると大声で怒鳴った。
「おい、ダフマンを猿と罵ったやつは前へ出ろ!」
騒ぎはとたんに沈静化した。
ロードバックの迫力に押されて誰も反駁しようとしなかった。
「二度とあいつを猿と呼ぶな! もし呼んでみろ。そんときゃ俺が許さねえからな!」
すかさず会場の一角から「猿!」というかけ声がした。周囲の者が釣られて哄笑する。
「この野郎!」
「待て」
ウォーケンがいきり立つロードバックを呼び止めた。
彼は会衆に向かって静かに語りかけた。
「みんな、聞いてほしい。ここにいるすべての者に尋ねたい。今までグローク人に差別意識を抱かなかった者がいるのかと……」
反駁する者は誰もいなかった。
ウォーケンは会衆を見渡した。
「俺だってそうだ。幼い頃はグローク人を嫌悪した覚えがある。だがそれは彼らの本質を知ることなく、外見の相違を嫌悪したからに過ぎない。でも心は……、心は我々人類と何ら変わることはない。共に笑い、共に泣き……。ダフマンは友情という名の心を以て、俺やロードバックにそのことを教えてくれた。違いがあるとすれば、それは人類に対する激しい怒りと悲しみの感情だ。だが彼らグローク人を隷属化したのは誰か? その感情を植え付けたのは誰か? 彼らの心は我々人類の醜い心を映し出す鏡なのだ。グローク人が劣等民族? ダフマンの席次を知っている者なら、自分がそれ以下の知性しか有していないことを知るべきだ。学年第二位のダフマンを猿と罵る者は、自分も猿であることを自覚してほしい」
辺り一面、水を打ったように静まり返った。それが内省的な沈黙であることをウォーケンは願った。
「ありがとう、ウォーケン、ロードバック。だが僕の話はまだ終わっちゃいない。みんな、最後まで聞いてくれ」
ダフマンは原稿を伏せると、再び会衆に話しかけた。
「僕は大切なことを忘れていた。人類とグローク人が融和できるということを……。今そこにいる二人が、どんな美辞麗句にも勝る行為によって教えてくれた。僕の父はグローク人社会の成功者だ。多くの人類が父の下で働いている。グローク人の労働者と対等の関係を築きながら……。僕はそんな理想的な環境で育ちながら、逆に人類をグローク人の膝下に跪かせることを考えていた。多くのグローク人が未だ奴隷身分に身を落としているのは周知の事実だ。両者を平等に扱う社是を嫌って、我が社と取り引きを停止した会社もある。父の下に脅迫状が届く事などしょっちゅうだ。僕が腹を立てると、父はよくこう言ったものだ。憎しみと怒りは人を盲目にすると……。二人の献身的な行為は、盲目だった僕の目を見開かせてくれた。人類を憎悪するということは、即ち二人を憎悪することでもある。僕は大切な友人を失うところだった」
ダフマンは原稿をギュッと捻ると背後に放り投げた。
「この原稿こそが人類とグローク人を対立させる障壁なのだ。僕は今からこの心を払拭するよう努力する。その努力をここにいる皆にも求めたい」
静まり返った会場からポツリポツリと拍手が鳴った。やがてそれは共感の輪となって大きな拍手へと繋がった。
ダフマンは演壇から降りると二人と堅く手を握り合った。
思い出は影を潜め、代わりに矜持が次第に声を張り上げてゆく。
自分が脱落者となってはならない。それは二人に対する背信行為だ。二人共、自分と同様の体験を経て現在の地位まで這い上がってきたはずだ。彼らに出来て自分に出来ないわけがない。本来の負けず嫌いの性格がムクムクと頭をもたげてきた。今までは知的レベルにおいてのみ作用した性格だが、今後は肉体的レベルにおいても作用させなければならない。ともかくやり抜くのだ。ウォーケンやロードバックの友人として、共に勝利の祝杯を上げるまで!
そう決意したとたん、無性に腹の空くのが感じられた。食べるのも仕事の内。軍人にとって肉体は大切な資本となる。ダフマンは確かな足取りで食堂へ歩き始めた。その姿を最初に見咎めたのはスレイヤーだった。
「おや、泣いたカラスがもう笑ったか?」
ダフマンは笑って答えた。
「なに、腹をすかせたハゲタカに、俺の分まで食われちゃかなわないからな」
スレイヤーが思わず自分のスキンヘッドをピシャリと叩いた。
「言うじゃねえか、この丸眼鏡! 安心しな。おまえの分はちゃんと取ってあるからよ」
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