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第27話 出撃
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「おい、もし元主人の農園を攻めるとなったら、おまえ、どうする?」
クロウはふと傍らのスレイヤーを顧みた。
この夜、二人は衛兵詰所で歩哨の任務についていた。
「そんときゃ背中の傷の恨みを晴らすまでさ」
農園で鞭打たれたグローク人奴隷は決して珍しい存在ではない。だがシャワー室で目撃したスレイヤーのそれは、傷自慢の男たちさえも瞠目するほど酷かった。
「それこそ数えきれないほど打たれたさ。農園の監督官が生きているのが不思議だと言ってたぜ」
そのときクロウは改めて自分が奴隷として優遇された環境にいたことを知った。
大抵のグローク人にとって農園主は怨嗟の対象でしかない。農園主擁護論などここでは禁忌に等しい。特にスレイヤーのような酷い虐待を受けた相手には……。だが彼は訊かずにはいられなかった。
「惑星シャトレーンは戦場になるのかな?」
「あそこは同盟の要衝だ。連邦が攻勢に出ればたぶん戦場になるぜ」
「俺の主人はあそこの大農園主なんだ。できれば戦禍に巻き込みたくねえよ」
「なんだ、恨みを晴らすいい機会じゃねえか」
「俺は主人を怨んじゃいない。むしろ恩義を感じてるくらいさ」
「そうか、おまえは鞭打ちを受けたことのない奴隷だったな」
スレイヤーは冷めた表情でクロウを見た。
「安心しな。敵とはいえ、農園主を裁くのは同じ人類だ。まず捕虜になっても死刑にはならねえよ」
「俺たちゃどうなるのかな? 敵の捕虜になったら」
「あいつらにとっちゃ奴隷の命なんて虫けら同然さ。それが武器を持って反抗してくるとなりゃ、殺したって腹の虫が治まらねえってか」
「捕虜の命は戦時法で保証されているはずだ」
「適用されるのは人類だけだ。俺たちグローク人はついこの間まで動産、つまり物として扱われてたんだ。戦時法なんて御大層なもんが適用されるわけがねえ」
「ひでえ話だな。俺たちゃ物扱いか」
「いいか、よく覚えとけ。俺たちゃ勝って生き延びるか、負けて死ぬかの二つに一つだ。中途半端は許されねえ。おまえも肝に銘じておくんだな」
スレイヤーの予見はやがて現実のものとなる。同盟軍はグローク人部隊の結成を察知して次のような声明文を発表した。
「連邦軍の軍服を着たグローク人は捕虜となりしだい銃殺刑に処す。またこれを指揮する人類士官にも同様の処分を課すものとする」
ウォーケンが練兵場の号令台よりこの声明文を読み上げると、居並ぶグローク人の間に動揺が走った。
「我々は間もなく実戦に参加することになる。これが最後の機会と思ってほしい。辞めたい者は明朝までに退役願いを提出するように……」
”解散”の号令と共にグローク人は散り散りになった。
ウォーケンは号令台を降りると、背後に居並ぶ人類士官たちに声をかけた。
「君たちにも強要はしない。必要とあらば転属を配慮しよう」
ウォーケンは元より自分の命を惜しむ者ではない。連邦の大儀を自己の信念と同一化させ、それを生きる目的にまで昇華させている。だが五四戦隊所属の兵士すべてが、彼と心を同じくしているとは限らない。信念の強要が危険であることも承知している。つまるところ戦争とは互いの信念の衝突を具象化したものに過ぎないのだから。グローク人を強制的に戦場へ赴かせることはできない。彼らの自らの権利を勝ち取ろうという意思こそが、第五四戦隊の存在意義を高めるのだ。
同盟が第五四戦隊に打ち込んだ楔に対して、グローク人兵士はどう応えるのか?
不安と期待が交差する中、ウォーケンはとうとう眠れぬ一夜を過ごした。
■■■
翌朝、従兵が朝食を携えて司令官室のドアをノックしたとき、既に彼は身支度を整えて待っていた。
彼はまだあどけなさの残る青年兵に声をかけた。
「若いな。名は?」
「R・グレイ少尉であります」
「歳は?」
「一九であります」
グレイが挙礼して退室しようとすると、
「待ちたまえ」
ウォーケンがためらいがちに口を開いた。
「君は……、退役願いを提出するつもりかね?」
グレイは直立不動の姿勢をとると毅然とした口調で言い放った。
「自分はこの部隊を辞める気など毛頭ありません!」
「よろしい。下がりたまえ」
ウォーケンが司令部に出頭すると、幕僚たちは総員起立して出迎えた。
誰もが喜色満面の笑みを浮かべていた。
「提督、欠員は一人としてありません。全員が艦隊への残留を希望しました」
ソコロフは喜びに声を震わせた。
だがウォーケンはただ黙って頷いただけだった。
結局、入団から卒団まで一人として脱落者は出なかった。当初、司令部が懸念していた諸問題はいい意味で裏切られた。彼らはあらゆる試練に耐え抜いて最精鋭の兵士に成長したのだ。後は彼らに正式な階級と部署を与えて訓練の総仕上げをするだけだ。
その日、専攻過程を首席で卒団したトムソンは、大尉でありながら旗艦ペルセウスの艦長に任命された。これには他のグローク人艦長も驚きを隠せなかった。幕僚の中にも戦艦の、それも旗艦の艦長を経験未熟なグローク人に任せるのはどうかと言う者もあったが、ウォーケンは第五四戦隊がグローク人部隊であることを自他ともに認識させるため、あえて異例の人事に踏み切ったのだ。
艦長トムソンの下には航海長スレイヤー、砲術長ダフマン、機関長クロウ、通信士グレイと半年に渡り苦楽を共にした仲間が配属された。これはなにも偶然ではなく、旗艦を優秀な人材で運航するために、各種専攻過程で首席クラスとなった者を配属した結果に過ぎない。グレイなどは入団当初は字もろくに読めなかったため、未だに自分の成績が信じられず、「俺が士官になれたのは、あんたたちのお陰だよ」とトムソンやダフマン、クロウに繰り返し謝意を伝えたほどだ。独学で専門用語だけを要領よく覚えたスレイヤーは、涙ながらに歓喜するグレイを鼻でせせら笑っていたが……。
こうして最後の一週間は専ら実戦演習に費やされた。この結果は幕僚たちを十分に満足させた。あのソコロフをして、「兵を殴る理由がなくなった」と言わしめるほどに。辛口の講評でなるブレンデルでさえ、連邦一の艦隊を呼称するのに何のためらいも見せなかった。
宇宙歴一八七二年十月二十日、第五四戦隊はついに出撃準備を完了した。
攻撃目標となる惑星バルバロイは同盟軍の艦艇一千隻が駐留しており、これをM・グールト提督の指揮する第二一戦隊と共同で殲滅する作戦が作戦本部より下命された。
ウォーケンが幕僚を引き連れてペルセウスに移乗すると、マストには戦隊旗艦を示す”双頭の竜”の旗が掲げられた。それは今は亡きベッソン提督から移譲された遺品だった。彼の部下が爆沈寸前の艦から運び出したのだ。
ウォーケンは戦隊旗授与式において、居並ぶグローク人兵士たちにこう訓示した。
「この二匹の竜は正義と勇気の象徴だが、これからは人類とグローク人の友愛の象徴とする。この旗が連邦国旗に負けないほど国民に遍く知れ渡るよう奮闘してほしい」
グローク人は一斉に歓声を上げた。これこそ第五四戦隊の旌旗に相応しい。彼ら将兵は一丸となってこの旗の下に命を懸けて戦うのだ。
「全艦発進せよ!」
ウォーケンが力強く下命すると、二千隻の艦艇は一斉にエンジンを始動させた。
クロウはふと傍らのスレイヤーを顧みた。
この夜、二人は衛兵詰所で歩哨の任務についていた。
「そんときゃ背中の傷の恨みを晴らすまでさ」
農園で鞭打たれたグローク人奴隷は決して珍しい存在ではない。だがシャワー室で目撃したスレイヤーのそれは、傷自慢の男たちさえも瞠目するほど酷かった。
「それこそ数えきれないほど打たれたさ。農園の監督官が生きているのが不思議だと言ってたぜ」
そのときクロウは改めて自分が奴隷として優遇された環境にいたことを知った。
大抵のグローク人にとって農園主は怨嗟の対象でしかない。農園主擁護論などここでは禁忌に等しい。特にスレイヤーのような酷い虐待を受けた相手には……。だが彼は訊かずにはいられなかった。
「惑星シャトレーンは戦場になるのかな?」
「あそこは同盟の要衝だ。連邦が攻勢に出ればたぶん戦場になるぜ」
「俺の主人はあそこの大農園主なんだ。できれば戦禍に巻き込みたくねえよ」
「なんだ、恨みを晴らすいい機会じゃねえか」
「俺は主人を怨んじゃいない。むしろ恩義を感じてるくらいさ」
「そうか、おまえは鞭打ちを受けたことのない奴隷だったな」
スレイヤーは冷めた表情でクロウを見た。
「安心しな。敵とはいえ、農園主を裁くのは同じ人類だ。まず捕虜になっても死刑にはならねえよ」
「俺たちゃどうなるのかな? 敵の捕虜になったら」
「あいつらにとっちゃ奴隷の命なんて虫けら同然さ。それが武器を持って反抗してくるとなりゃ、殺したって腹の虫が治まらねえってか」
「捕虜の命は戦時法で保証されているはずだ」
「適用されるのは人類だけだ。俺たちグローク人はついこの間まで動産、つまり物として扱われてたんだ。戦時法なんて御大層なもんが適用されるわけがねえ」
「ひでえ話だな。俺たちゃ物扱いか」
「いいか、よく覚えとけ。俺たちゃ勝って生き延びるか、負けて死ぬかの二つに一つだ。中途半端は許されねえ。おまえも肝に銘じておくんだな」
スレイヤーの予見はやがて現実のものとなる。同盟軍はグローク人部隊の結成を察知して次のような声明文を発表した。
「連邦軍の軍服を着たグローク人は捕虜となりしだい銃殺刑に処す。またこれを指揮する人類士官にも同様の処分を課すものとする」
ウォーケンが練兵場の号令台よりこの声明文を読み上げると、居並ぶグローク人の間に動揺が走った。
「我々は間もなく実戦に参加することになる。これが最後の機会と思ってほしい。辞めたい者は明朝までに退役願いを提出するように……」
”解散”の号令と共にグローク人は散り散りになった。
ウォーケンは号令台を降りると、背後に居並ぶ人類士官たちに声をかけた。
「君たちにも強要はしない。必要とあらば転属を配慮しよう」
ウォーケンは元より自分の命を惜しむ者ではない。連邦の大儀を自己の信念と同一化させ、それを生きる目的にまで昇華させている。だが五四戦隊所属の兵士すべてが、彼と心を同じくしているとは限らない。信念の強要が危険であることも承知している。つまるところ戦争とは互いの信念の衝突を具象化したものに過ぎないのだから。グローク人を強制的に戦場へ赴かせることはできない。彼らの自らの権利を勝ち取ろうという意思こそが、第五四戦隊の存在意義を高めるのだ。
同盟が第五四戦隊に打ち込んだ楔に対して、グローク人兵士はどう応えるのか?
不安と期待が交差する中、ウォーケンはとうとう眠れぬ一夜を過ごした。
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翌朝、従兵が朝食を携えて司令官室のドアをノックしたとき、既に彼は身支度を整えて待っていた。
彼はまだあどけなさの残る青年兵に声をかけた。
「若いな。名は?」
「R・グレイ少尉であります」
「歳は?」
「一九であります」
グレイが挙礼して退室しようとすると、
「待ちたまえ」
ウォーケンがためらいがちに口を開いた。
「君は……、退役願いを提出するつもりかね?」
グレイは直立不動の姿勢をとると毅然とした口調で言い放った。
「自分はこの部隊を辞める気など毛頭ありません!」
「よろしい。下がりたまえ」
ウォーケンが司令部に出頭すると、幕僚たちは総員起立して出迎えた。
誰もが喜色満面の笑みを浮かべていた。
「提督、欠員は一人としてありません。全員が艦隊への残留を希望しました」
ソコロフは喜びに声を震わせた。
だがウォーケンはただ黙って頷いただけだった。
結局、入団から卒団まで一人として脱落者は出なかった。当初、司令部が懸念していた諸問題はいい意味で裏切られた。彼らはあらゆる試練に耐え抜いて最精鋭の兵士に成長したのだ。後は彼らに正式な階級と部署を与えて訓練の総仕上げをするだけだ。
その日、専攻過程を首席で卒団したトムソンは、大尉でありながら旗艦ペルセウスの艦長に任命された。これには他のグローク人艦長も驚きを隠せなかった。幕僚の中にも戦艦の、それも旗艦の艦長を経験未熟なグローク人に任せるのはどうかと言う者もあったが、ウォーケンは第五四戦隊がグローク人部隊であることを自他ともに認識させるため、あえて異例の人事に踏み切ったのだ。
艦長トムソンの下には航海長スレイヤー、砲術長ダフマン、機関長クロウ、通信士グレイと半年に渡り苦楽を共にした仲間が配属された。これはなにも偶然ではなく、旗艦を優秀な人材で運航するために、各種専攻過程で首席クラスとなった者を配属した結果に過ぎない。グレイなどは入団当初は字もろくに読めなかったため、未だに自分の成績が信じられず、「俺が士官になれたのは、あんたたちのお陰だよ」とトムソンやダフマン、クロウに繰り返し謝意を伝えたほどだ。独学で専門用語だけを要領よく覚えたスレイヤーは、涙ながらに歓喜するグレイを鼻でせせら笑っていたが……。
こうして最後の一週間は専ら実戦演習に費やされた。この結果は幕僚たちを十分に満足させた。あのソコロフをして、「兵を殴る理由がなくなった」と言わしめるほどに。辛口の講評でなるブレンデルでさえ、連邦一の艦隊を呼称するのに何のためらいも見せなかった。
宇宙歴一八七二年十月二十日、第五四戦隊はついに出撃準備を完了した。
攻撃目標となる惑星バルバロイは同盟軍の艦艇一千隻が駐留しており、これをM・グールト提督の指揮する第二一戦隊と共同で殲滅する作戦が作戦本部より下命された。
ウォーケンが幕僚を引き連れてペルセウスに移乗すると、マストには戦隊旗艦を示す”双頭の竜”の旗が掲げられた。それは今は亡きベッソン提督から移譲された遺品だった。彼の部下が爆沈寸前の艦から運び出したのだ。
ウォーケンは戦隊旗授与式において、居並ぶグローク人兵士たちにこう訓示した。
「この二匹の竜は正義と勇気の象徴だが、これからは人類とグローク人の友愛の象徴とする。この旗が連邦国旗に負けないほど国民に遍く知れ渡るよう奮闘してほしい」
グローク人は一斉に歓声を上げた。これこそ第五四戦隊の旌旗に相応しい。彼ら将兵は一丸となってこの旗の下に命を懸けて戦うのだ。
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