342 / 716
2020
011.自縛の連鎖が晴れるとき
しおりを挟む
本当に僕でいいのだろうか。受けるショックを減らすためにはじまった「もし」。もし彼が遊びだったら、もし僕がただの当て馬なだけだったら、もし、もし、もし……。繋がる連鎖に身動きも取れなくなっていく。そんな僕の勝手な自縛を振り払ってくれたのも君だ。君の笑顔に僕は愛されていると思うから。(了)2020.01.10
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
9
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる