323 / 716
2021
おそろい
しおりを挟む
テーブルの上。並べられたマグカップ。ブルーとピンクで色違いではあるが柄は同じ。お揃いのマグカップだなんて彼の頭の中の花畑には敵いそうにない。「このロマンチストめ」「いいじゃん、減るもんじゃないし。どうせ覚えて無かったろ?」そうです、そうですね。今日でお付き合いはエックス年目。(了)
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
9
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる