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第23話 オーセールの街
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少し歩いて騎士団の元まで戻った。
「こっちは異常ありませんか?」
「はい、こちらは問題ありませんん」
オーバンさんが答えた。
「襲おうとした刺客たちですが全員捕らえておきましたが、どうしましょうか?」
「こ、こんな短時間でですか!?」
「ええ、まあ。やつら、残して来てしまいましたが、どうしましょうか?」
樹がオーバンさんに尋ねた。
「とりあえず、現場まで行きましょうか」
オーバンさんと共に刺客を拘束した所まで戻った。
「どうしましょうかねぇ。あ、樹さんは転移魔法を使えると耳にしたのですが」
「ええ、一応使えますよ」
「でしたら、こいつらを王都まで転移させることは可能ですか?」
「出来ると思いますよ。場所はどこにしましょうか」
「騎士団の詰め所に王都に残した騎士が居ますので、そこにお願いできますか?」
「分かりました」
樹は転移魔法を展開した。
そのまま、指定された騎士団の詰め所に転移させた。
そこで、待機していた騎士たちに事情を説明し、連行してもらった。
「いやあ、これでひと段落ですね」
「お二人ともさすがです。あんなに離れていたところからでも敵の反応を見つけ出すとは」
「じゃあ、出発しましょうか」
「はい」
予定外の足止めをくらってしまったが、また馬車を走らせた。
「ここからだと後どれくらいだ?」
「はい、あと三時間もすれば着くかと思います」
「あ、そんなもんなのね」
アリアと樹は警戒しつつも、雑談できる余裕はあった。
それから三時間、特に問題無く馬車は進んだ。
「お、見えてきたな」
馬車がオーセールの街の前まで到着した。
樹たちは貴族用の門から街の中に入る。
公爵家ともなれば、検問所はほぼ素通りすることが可能だ。
街の中に入り、しばらく進むと、大きな屋敷の前で馬車が止まった。
「着きました。ここがエリーヌ様のおじい様おばあ様のお屋敷です」
オーバンさんが言った。
「さすが公爵家、でかいな」
馬車を降りるエリーヌ姫に手を貸しながら思った。
「樹さまとアリア様もどうぞ」
エリーヌはそう言うと樹たちの手を引いた。
「おじい様、おばあ様、こんばんは」
「おお、エリーヌよ。早かったな」
「エリーヌちゃん、いらっしゃい」
優しい笑顔の老夫婦がエリーヌを出迎えた。
「おや、そちらさんはどなただね?」
エリーヌの祖父が樹に目を向けてきた。
「申し遅れました。私、冒険者をやっております、綾瀬樹と申します。道中、お孫さんの護衛をさせて頂きました。こちらは、うちのメイドで、私と同じくSランク冒険者のアリアです」
アリアも綺麗に一礼した。
「あなたが樹さんとアリアさんかね。噂は聞いておるよ。孫が世話になったの。ワシはエリーヌの祖父のクリストフだ。よろしく頼む」
「祖母のカミーユと申します」
こちらも丁寧に挨拶をしてくれた。
「よろしくお願いします」
「いやあ、最強と名高いお二人が護衛について頂けていたとは安心いたしました」
「恐縮です」
「それで、お二人は今日の宿泊先などは決まっておるのかね?」
クリストフさんに問われた。
「いえ、これから宿でも探そうかと」
「そういうことならうちに泊まっていくといい。お礼もしたいしの」
「え、よろしいのですか?」
「構わん。どうせ部屋は余っておる」
樹たちは今日はその言葉に甘えることにした。
「こっちは異常ありませんか?」
「はい、こちらは問題ありませんん」
オーバンさんが答えた。
「襲おうとした刺客たちですが全員捕らえておきましたが、どうしましょうか?」
「こ、こんな短時間でですか!?」
「ええ、まあ。やつら、残して来てしまいましたが、どうしましょうか?」
樹がオーバンさんに尋ねた。
「とりあえず、現場まで行きましょうか」
オーバンさんと共に刺客を拘束した所まで戻った。
「どうしましょうかねぇ。あ、樹さんは転移魔法を使えると耳にしたのですが」
「ええ、一応使えますよ」
「でしたら、こいつらを王都まで転移させることは可能ですか?」
「出来ると思いますよ。場所はどこにしましょうか」
「騎士団の詰め所に王都に残した騎士が居ますので、そこにお願いできますか?」
「分かりました」
樹は転移魔法を展開した。
そのまま、指定された騎士団の詰め所に転移させた。
そこで、待機していた騎士たちに事情を説明し、連行してもらった。
「いやあ、これでひと段落ですね」
「お二人ともさすがです。あんなに離れていたところからでも敵の反応を見つけ出すとは」
「じゃあ、出発しましょうか」
「はい」
予定外の足止めをくらってしまったが、また馬車を走らせた。
「ここからだと後どれくらいだ?」
「はい、あと三時間もすれば着くかと思います」
「あ、そんなもんなのね」
アリアと樹は警戒しつつも、雑談できる余裕はあった。
それから三時間、特に問題無く馬車は進んだ。
「お、見えてきたな」
馬車がオーセールの街の前まで到着した。
樹たちは貴族用の門から街の中に入る。
公爵家ともなれば、検問所はほぼ素通りすることが可能だ。
街の中に入り、しばらく進むと、大きな屋敷の前で馬車が止まった。
「着きました。ここがエリーヌ様のおじい様おばあ様のお屋敷です」
オーバンさんが言った。
「さすが公爵家、でかいな」
馬車を降りるエリーヌ姫に手を貸しながら思った。
「樹さまとアリア様もどうぞ」
エリーヌはそう言うと樹たちの手を引いた。
「おじい様、おばあ様、こんばんは」
「おお、エリーヌよ。早かったな」
「エリーヌちゃん、いらっしゃい」
優しい笑顔の老夫婦がエリーヌを出迎えた。
「おや、そちらさんはどなただね?」
エリーヌの祖父が樹に目を向けてきた。
「申し遅れました。私、冒険者をやっております、綾瀬樹と申します。道中、お孫さんの護衛をさせて頂きました。こちらは、うちのメイドで、私と同じくSランク冒険者のアリアです」
アリアも綺麗に一礼した。
「あなたが樹さんとアリアさんかね。噂は聞いておるよ。孫が世話になったの。ワシはエリーヌの祖父のクリストフだ。よろしく頼む」
「祖母のカミーユと申します」
こちらも丁寧に挨拶をしてくれた。
「よろしくお願いします」
「いやあ、最強と名高いお二人が護衛について頂けていたとは安心いたしました」
「恐縮です」
「それで、お二人は今日の宿泊先などは決まっておるのかね?」
クリストフさんに問われた。
「いえ、これから宿でも探そうかと」
「そういうことならうちに泊まっていくといい。お礼もしたいしの」
「え、よろしいのですか?」
「構わん。どうせ部屋は余っておる」
樹たちは今日はその言葉に甘えることにした。
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