37 / 44
37.【一方勇者たちは(最後の塔攻略&魔王城)】
「くそっ! これも全部、あのクソガキのせいだ!」
〝寝込みを襲いリュウを人質にして女たちを強姦する計画〟が失敗したアキラたちは、翌日、スピドラによってボコボコにされた傷をパーティーの治癒師に治してもらおうとしたのだが。
「なんで怪我したの?」
「……モンスターと戦ったからだ」
「ふ~ん。で、どこで戦ったの?」
「……それは……別に良いだろ、んなことは! さっさと治せよ!」
「嫌よ」
「はぁ!?」
「何かやましいことがあるから言えないんでしょ?」
「……そ、そんなはずねぇだろうが!」
「昨夜から今朝までの間に怪我するって、どうせ酔っ払って凄腕冒険者にでも喧嘩売って返り討ちにあったってとこでしょ」
「んなことする訳ねぇだろうが!」
「駄目よ。そんなことのために魔力の無駄遣いしてらんないわ」
このビッチ、ぶっ殺す!
聖剣の柄に手を掛けるアキラだったが、「殺しちゃ駄目ですよ、リーダー!」と、トモユキが囁きながら腕を掴み制止したことで、暴発寸前だった怒りを何とか抑え込んだ。
「あのクソガキが、トカゲなんて使って護衛させやがったせいで!」
結局、貴重なハイポーションを使って傷を治したアキラたちは、ダンジョン攻略のためにまた新たに回復薬を買い足す必要が生じて、益々金欠に陥り、レストランで肉料理も食べられず、苛立ちながらサラダを食べる羽目になった。
※―※―※
「だぁ! またハイポーションかよ!」
「ガハハハッ! 確かに大したものは置いてないな!」
馬車で一日掛けてファーリップ皇国西端にある東塔へ行ったアキラたちは、そのまま東塔を攻略した。
最上階のボス部屋にはゴーレムが五匹がおり、何とかギリギリ勝利、苦労して入手した宝箱の中身は、南塔と同じものだった。
「このまま……は、流石に無理か」
アキラ含め、全員が体力の限界だったので、西に見える毒汚染地域から少し離れた場所で野営した。
※―※―※
「次は北だ!」
翌日からは、途中で野営を挟みつつ、三日かけてホワイトシュレイ共和国へと向かった。
「……やっと国境を越えた……」
流石に疲労の色が濃かったが。
「あのクソガキにだけは絶対負けねぇ!」
塔攻略だけはリュウに負けたくなかったので、直接北塔へと向かった。
ちなみに、冒険者ギルドに行ってもどうせ情報が伝わっていて冷たくされるだろうということと、前の国では王に謁見してもいいことがなかったので、という理由もあった。
野営続きだったため、女性陣は「ベッドで寝たい!」「レストランでご飯食べたい!」「ゆっくり休みたい!」とブーブー文句を言っていたが、「あと一個だろうが! 我慢しろ!」と、アキラが強引に進めた。
※―※―※
「うおおおおおお!」
北塔に到着したアキラは、鬼気迫る勢いでモンスターを倒していった。
これが最後の塔だ、やってやる!
「よっしゃあああああああああ!」
無事に攻略を終えた。
一つ目の時に比べると、所要時間も大分短くなっている。
「相変わらずハイポーションか……まぁ、良い」
最上階ボス部屋にてサイクロプス五匹を討伐、最奥にある宝箱に入っていた物は予想通りだったが、最後の塔攻略を達成し高揚感に包まれたアキラは、特に気分を害することもなかった。
「レベルアップもしたからよ! 俺様は最強だぜ!」
アキラがLV85、タイガがLV82、トモユキがLV80、女性陣はLV64~70となった。
男性陣は全員S級の実力となり、女性陣ももう少しで手が届く、というところまで来た。
※―※―※
ボス部屋にあった魔法陣で入口まで空間転移したアキラたちが目にしたのは、南にある毒汚染地域の中心に出現した、漆黒の城だった。
中心部までは十キロも離れているため、ここから視認出来るということは、かなり巨大な建造物であることは間違いない。
「出やがったな! 魔王城! このまま行くぞ!」
「え~!?」
「本気で言ってるの?」
「嫌よ」
「休みたいわ」
「ごちゃごちゃうるせーな! 行くったら行くんだよ!」
ここでもアキラは強行した。
客観的に考えれば、一度休んで態勢を立て直した方が得策ではあったはずだが、富・地位・名誉・女と、全ての点でリュウに圧倒的な差をつけられたアキラは、少しでも挽回しようと焦っていた。
「ぐぁっ! 防御魔法効いてねぇじゃないか! ちゃんと掛けろよ!」
「掛けてるわよ! 『プロテクト』が無きゃ、あんたとっくに毒で死んでるわよ!」
「くそっ! 早く解毒しろ!」
「やってるわよ! でも、解毒してもまたすぐ毒に侵されちゃうんだから、キリがないわよ!」
毒汚染地域を進む彼らは、強力な毒に苦しめられていた。
あと半分という辺りで馬が二頭とも動かなくなってしまい、仕方がないので、歩いて進む。
「ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ……やっと着いたぜ……」
息も絶え絶えになりながら、城へと到達。
治癒師の魔法により、全員解毒した。
どうやら城の敷地内は毒の影響がそれ程無いようで、防御魔法もきちんと効果を発揮している。
「このまま魔王戦とか無茶よ!」
「もう魔力が残り少ないわ!」
「うるせー! ここまで来て今更引き返せるかよ!」
聞く耳を持たないアキラは、重厚な扉に手を掛けた。
「ここまで本当に長かったぜ」
ざまぁ見ろ、クソガキ!
魔王を倒すのは、勇者であるこの俺様だ!
「首を洗って待っていやがれ! 魔王!」
満を持して扉を開けた。
直後。
ポンッ
「…………………………へ?」
魔王城が跡形もなく消え去った。
あれ程苦しめられた周囲の毒も、綺麗さっぱり消えている。
呆気に取られるアキラの真上から、ひらひらと何かが落ちてきた。
それは、一枚の羊皮紙で、こう書かれていた。
〝ハズレ〟
「……ふざけんなあああああああ! くそがああああああああああああ!」
くしゃくしゃに握り潰しながら咆哮を上げるアキラの声が。
「……アアアアアアアア……オオオ……オ……」
途中から異様に〝低く〟変化。
べちゃっ
何かが落ちた。
何だこれ?
それは、口から噴出した大量の体液だった。
ボゴッ
ボゴボゴッ
あれ?
俺様って、こんなにたくさん脚が生えてたっけ?
何か、手もどす黒いし。
腹からケツにかけて、すげー〝張ってる〟感じがするし。
カサカサ
歩く音もなんか違うような。
タイガとトモユキも、あんな見た目だったっけ?
「「「「きゃあああああああああ!」」」」
おい、女ども、なんで逃げるんだ? そんな怯えた表情で。
この長身完璧イケメン勇者の俺様から。
喧嘩売ってんのか! ぶっ殺すぞ!
ちくしょう!
なんで俺様がこんな目に?
そうだ。
これもきっと、あのクソガキのせいだ!
「……クソ……ガ……キ……!」
そこでアキラの思考は途切れた。
〝寝込みを襲いリュウを人質にして女たちを強姦する計画〟が失敗したアキラたちは、翌日、スピドラによってボコボコにされた傷をパーティーの治癒師に治してもらおうとしたのだが。
「なんで怪我したの?」
「……モンスターと戦ったからだ」
「ふ~ん。で、どこで戦ったの?」
「……それは……別に良いだろ、んなことは! さっさと治せよ!」
「嫌よ」
「はぁ!?」
「何かやましいことがあるから言えないんでしょ?」
「……そ、そんなはずねぇだろうが!」
「昨夜から今朝までの間に怪我するって、どうせ酔っ払って凄腕冒険者にでも喧嘩売って返り討ちにあったってとこでしょ」
「んなことする訳ねぇだろうが!」
「駄目よ。そんなことのために魔力の無駄遣いしてらんないわ」
このビッチ、ぶっ殺す!
聖剣の柄に手を掛けるアキラだったが、「殺しちゃ駄目ですよ、リーダー!」と、トモユキが囁きながら腕を掴み制止したことで、暴発寸前だった怒りを何とか抑え込んだ。
「あのクソガキが、トカゲなんて使って護衛させやがったせいで!」
結局、貴重なハイポーションを使って傷を治したアキラたちは、ダンジョン攻略のためにまた新たに回復薬を買い足す必要が生じて、益々金欠に陥り、レストランで肉料理も食べられず、苛立ちながらサラダを食べる羽目になった。
※―※―※
「だぁ! またハイポーションかよ!」
「ガハハハッ! 確かに大したものは置いてないな!」
馬車で一日掛けてファーリップ皇国西端にある東塔へ行ったアキラたちは、そのまま東塔を攻略した。
最上階のボス部屋にはゴーレムが五匹がおり、何とかギリギリ勝利、苦労して入手した宝箱の中身は、南塔と同じものだった。
「このまま……は、流石に無理か」
アキラ含め、全員が体力の限界だったので、西に見える毒汚染地域から少し離れた場所で野営した。
※―※―※
「次は北だ!」
翌日からは、途中で野営を挟みつつ、三日かけてホワイトシュレイ共和国へと向かった。
「……やっと国境を越えた……」
流石に疲労の色が濃かったが。
「あのクソガキにだけは絶対負けねぇ!」
塔攻略だけはリュウに負けたくなかったので、直接北塔へと向かった。
ちなみに、冒険者ギルドに行ってもどうせ情報が伝わっていて冷たくされるだろうということと、前の国では王に謁見してもいいことがなかったので、という理由もあった。
野営続きだったため、女性陣は「ベッドで寝たい!」「レストランでご飯食べたい!」「ゆっくり休みたい!」とブーブー文句を言っていたが、「あと一個だろうが! 我慢しろ!」と、アキラが強引に進めた。
※―※―※
「うおおおおおお!」
北塔に到着したアキラは、鬼気迫る勢いでモンスターを倒していった。
これが最後の塔だ、やってやる!
「よっしゃあああああああああ!」
無事に攻略を終えた。
一つ目の時に比べると、所要時間も大分短くなっている。
「相変わらずハイポーションか……まぁ、良い」
最上階ボス部屋にてサイクロプス五匹を討伐、最奥にある宝箱に入っていた物は予想通りだったが、最後の塔攻略を達成し高揚感に包まれたアキラは、特に気分を害することもなかった。
「レベルアップもしたからよ! 俺様は最強だぜ!」
アキラがLV85、タイガがLV82、トモユキがLV80、女性陣はLV64~70となった。
男性陣は全員S級の実力となり、女性陣ももう少しで手が届く、というところまで来た。
※―※―※
ボス部屋にあった魔法陣で入口まで空間転移したアキラたちが目にしたのは、南にある毒汚染地域の中心に出現した、漆黒の城だった。
中心部までは十キロも離れているため、ここから視認出来るということは、かなり巨大な建造物であることは間違いない。
「出やがったな! 魔王城! このまま行くぞ!」
「え~!?」
「本気で言ってるの?」
「嫌よ」
「休みたいわ」
「ごちゃごちゃうるせーな! 行くったら行くんだよ!」
ここでもアキラは強行した。
客観的に考えれば、一度休んで態勢を立て直した方が得策ではあったはずだが、富・地位・名誉・女と、全ての点でリュウに圧倒的な差をつけられたアキラは、少しでも挽回しようと焦っていた。
「ぐぁっ! 防御魔法効いてねぇじゃないか! ちゃんと掛けろよ!」
「掛けてるわよ! 『プロテクト』が無きゃ、あんたとっくに毒で死んでるわよ!」
「くそっ! 早く解毒しろ!」
「やってるわよ! でも、解毒してもまたすぐ毒に侵されちゃうんだから、キリがないわよ!」
毒汚染地域を進む彼らは、強力な毒に苦しめられていた。
あと半分という辺りで馬が二頭とも動かなくなってしまい、仕方がないので、歩いて進む。
「ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ……やっと着いたぜ……」
息も絶え絶えになりながら、城へと到達。
治癒師の魔法により、全員解毒した。
どうやら城の敷地内は毒の影響がそれ程無いようで、防御魔法もきちんと効果を発揮している。
「このまま魔王戦とか無茶よ!」
「もう魔力が残り少ないわ!」
「うるせー! ここまで来て今更引き返せるかよ!」
聞く耳を持たないアキラは、重厚な扉に手を掛けた。
「ここまで本当に長かったぜ」
ざまぁ見ろ、クソガキ!
魔王を倒すのは、勇者であるこの俺様だ!
「首を洗って待っていやがれ! 魔王!」
満を持して扉を開けた。
直後。
ポンッ
「…………………………へ?」
魔王城が跡形もなく消え去った。
あれ程苦しめられた周囲の毒も、綺麗さっぱり消えている。
呆気に取られるアキラの真上から、ひらひらと何かが落ちてきた。
それは、一枚の羊皮紙で、こう書かれていた。
〝ハズレ〟
「……ふざけんなあああああああ! くそがああああああああああああ!」
くしゃくしゃに握り潰しながら咆哮を上げるアキラの声が。
「……アアアアアアアア……オオオ……オ……」
途中から異様に〝低く〟変化。
べちゃっ
何かが落ちた。
何だこれ?
それは、口から噴出した大量の体液だった。
ボゴッ
ボゴボゴッ
あれ?
俺様って、こんなにたくさん脚が生えてたっけ?
何か、手もどす黒いし。
腹からケツにかけて、すげー〝張ってる〟感じがするし。
カサカサ
歩く音もなんか違うような。
タイガとトモユキも、あんな見た目だったっけ?
「「「「きゃあああああああああ!」」」」
おい、女ども、なんで逃げるんだ? そんな怯えた表情で。
この長身完璧イケメン勇者の俺様から。
喧嘩売ってんのか! ぶっ殺すぞ!
ちくしょう!
なんで俺様がこんな目に?
そうだ。
これもきっと、あのクソガキのせいだ!
「……クソ……ガ……キ……!」
そこでアキラの思考は途切れた。
あなたにおすすめの小説
老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!
菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは
「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。
同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと
アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう
最初の武器は木の棒!?
そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。
何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら
困難に立ち向かっていく。
チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!
異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。
話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい!
****** 完結まで必ず続けます *****
****** 毎日更新もします *****
他サイトへ重複投稿しています!
異世界に召喚されたが「間違っちゃった」と身勝手な女神に追放されてしまったので、おまけで貰ったスキルで凡人の俺は頑張って生き残ります!
椿紅颯
ファンタジー
神乃勇人(こうのゆうと)はある日、女神ルミナによって異世界へと転移させられる。
しかしまさかのまさか、それは誤転移ということだった。
身勝手な女神により、たった一人だけ仲間外れにされた挙句の果てに粗雑に扱われ、ほぼ投げ捨てられるようなかたちで異世界の地へと下ろされてしまう。
そんな踏んだり蹴ったりな、凡人主人公がおりなす異世界ファンタジー!
ダンジョントランスポーター ~ 現代に現れたダンジョンに潜ったらレベル999の天使に憑依されて運び屋になってしまった
海道一人
ファンタジー
二十年前、地球の各地に突然異世界とつながるダンジョンが出現した。
ダンジョンから持って出られるのは無機物のみだったが、それらは地球上には存在しない人類の科学や技術を数世代進ませるほどのものばかりだった。
そして現在、一獲千金を求めた探索者が世界中でダンジョンに潜るようになっていて、彼らは自らを冒険者と呼称していた。
主人公、天城 翔琉《あまぎ かける》はよんどころない事情からお金を稼ぐためにダンジョンに潜ることを決意する。
ダンジョン探索を続ける中で翔琉は羽の生えた不思議な生き物に出会い、憑依されてしまう。
それはダンジョンの最深部九九九層からやってきたという天使で、憑依された事で翔は新たなジョブ《運び屋》を手に入れる。
ダンジョンで最強の力を持つ天使に憑依された翔琉は様々な事件に巻き込まれていくのだった。
異世界だろうがソロキャンだろう!? one more camp!
ちゃりネコ
ファンタジー
ソロキャン命。そして異世界で手に入れた能力は…Awazonで買い物!?
夢の大学でキャンパスライフを送るはずだった主人公、四万十 葦拿。
しかし、運悪く世界的感染症によって殆ど大学に通えず、彼女にまでフラれて鬱屈とした日々を過ごす毎日。
うまくいかないプライベートによって押し潰されそうになっていた彼を救ったのはキャンプだった。
次第にキャンプ沼へのめり込んでいった彼は、全国のキャンプ場を制覇する程のヘビーユーザーとなり、着実に経験を積み重ねていく。
そして、知らん内に異世界にすっ飛ばされたが、どっぷりハマっていたアウトドア経験を駆使して、なんだかんだ未知のフィールドを楽しむようになっていく。
遭難をソロキャンと言い張る男、四万十 葦拿の異世界キャンプ物語。
別に要らんけど異世界なんでスマホからネットショッピングする能力をゲット。
Awazonの商品は3億5371万品目以上もあるんだって!
すごいよね。
―――――――――
以前公開していた小説のセルフリメイクです。
アルファポリス様で掲載していたのは同名のリメイク前の作品となります。
基本的には同じですが、リメイクするにあたって展開をかなり変えているので御注意を。
1話2000~3000文字で毎日更新してます。
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
最弱スキルも9999個集まれば最強だよね(完結)
排他的経済水域
ファンタジー
12歳の誕生日
冒険者になる事が憧れのケインは、教会にて
スキル適性値とオリジナルスキルが告げられる
強いスキルを望むケインであったが、
スキル適性値はG
オリジナルスキルも『スキル重複』というよくわからない物
友人からも家族からも馬鹿にされ、
尚最強の冒険者になる事をあきらめないケイン
そんなある日、
『スキル重複』の本来の効果を知る事となる。
その効果とは、
同じスキルを2つ以上持つ事ができ、
同系統の効果のスキルは効果が重複するという
恐ろしい物であった。
このスキルをもって、ケインの下剋上は今始まる。
HOTランキング 1位!(2023年2月21日)
ファンタジー24hポイントランキング 3位!(2023年2月21日)
残念ながら主人公はゲスでした。~異世界転移したら空気を操る魔法を得て世界最強に。好き放題に無双する俺を誰も止められない!~
日和崎よしな
ファンタジー
―あらすじ―
異世界に転移したゲス・エストは精霊と契約して空気操作の魔法を獲得する。
強力な魔法を得たが、彼の真の強さは的確な洞察力や魔法の応用力といった優れた頭脳にあった。
ゲス・エストは最強の存在を目指し、しがらみのない異世界で容赦なく暴れまくる!
―作品について―
完結しました。
全302話(プロローグ、エピローグ含む),約100万字。
【1/20本編堂々完結!】自力で帰還した錬金術師の爛れた日常
ちょす氏
ファンタジー
「この先は分からないな」
帰れると言っても、時間まで同じかどうかわからない。
さて。
「とりあえず──妹と家族は救わないと」
あと金持ちになって、ニート三昧だな。
こっちは地球と環境が違いすぎるし。
やりたい事が多いな。
「さ、お別れの時間だ」
これは、異世界で全てを手に入れた男の爛れた日常の物語である。
※物語に出てくる組織、人物など全てフィクションです。
※主人公の癖が若干終わっているのは師匠のせいです。
ゆっくり投稿です。