あれ?!私って病気だったんですね?

おーろら

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005. やっぱりおかしいのかな…

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 メニエル病の薬を飲まなくなって2週間くらい経ちました。

 やっぱり目眩がしてる。そう思っていました。
 確かに、私はかなり生理が酷くて量も多く生理痛も強いです。
 腹痛だけならまだしも、気がつくとやっぱり気持ち悪い状態です。腹痛も起きていられない程の痛みでベッドから出て起きているのもかなりの苦痛です。
 そんな感じのことが毎月1週間あります。だからそれも生理痛の症状だと思っていました。




 しばらく後、広報車が回ってきて血が足りないので献血をしてくれる人を募集していると自宅のすぐそばのスーパーの駐車場で赤十字の献血車が来て献血をお願いしているイベントがありました。

 私の住む地域では、年に一回、高校にも献血車が来て献血をしてくれる生徒を集めていました。
 私が高校生の時には当たり前のように学校に献血車が来ていたので、授業がさぼれてこれ幸いと嫌いな先生の授業の時は献血に参加してました(笑)。

 ちょうど、高校生の息子が一人います。その息子は今まで学校では献血をしたことがないと言うのでそれじゃぁボランティアだからと言って息子を連れて行ってみることにしました。

 広報車でお願いしていた甲斐もあり、結構な人数が集まっていて献血車が停まっている前には椅子がたくさん並べられ、みんな携帯などをいじりながら待っていました。
 やっと順番が来て手続きを済まし献血車の中に入るとまず最初に血圧測定をされます。
 何とか息子と私はそれをクリアして、次の簡単な検査を。
 一昔前はこの検査をするにも注射器で針を刺して血を採り、検査をしていたけれど今では指先に針を刺し、たった一滴の血から検査をするだけになってました。
 いやぁ、進歩してますねぇ~。驚きました。
 びっくりしながら指先から血を採られ、測定されると……。

ヘモグロビン値という検査で10.4という低さでした。
 基準では11.5~15というところですが、献血をするには12以上だったかな?必要ということで。

 「あなたの値ではアナタから血を貰うわけにはいかないわ」
 検査をした看護師さんから思いっきり言われました。

 そして私は大人しく献血車から出て息子の献血が終わるのを待っていました。


 「もしかしたらこの所為で目眩を起こしているのか?」

 そんな疑問を持ったので、改めて病院を受診しました。
 実を言うと、病院には行きたくなかったのです。
 病院は自宅のすぐ近くにあり、その病院の院長先生には私が小学生の頃からずっと診てもらっていた先生で、かなりな面倒臭がりの私がなかなか受診しないのでお叱言こごとをもらっています。
 その私が一年近く久しぶりに行ったので当たり前ですがやはりお叱りを受けました。

 そんなこんなでしっかり血液検査をしました。
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