【 異能の転生者 】勇者への道、救世主への道、英雄への道……

異能な転生者

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第225話 国交の前

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今は、ライオネル公国とオーリス王国の2つの国を友好関係ができないか、対応待ちだ。

国の対応がどうするのか準備待ちだ。

トップ同士の対面は悪くなかったと思う。

あとは国として、どうするかだ。

メリットがないと思えばやめるだろうし、長期的に見てメリットがあると思えば、するのは今しかないと思う。

例えば、お互いの国の特産品を売るとか!

これは、いいアイディアかもわからない。

民芸品でもいいし、加工品、日持ちがする魚介類だっていいだろうし、多分、今まではそういう事はなかったと思う。

俺も少しは興味があるので手を貸してもいいと思う。

空間に特産品をいれて瞬間転移して、相手の国に渡したら、どうだろうか??

物産市みたいにして、両国の特産品から交流を始めるのは、どうだろう?

そういうところから国同士が仲良くなることもあると思うので。

でも、これは面白いかもしれないから、ちょっと手を出してみようかなと思う。

まずはパーティーメンバーに話してみよう。

「全員に聞いてほしいことがあるんだけど、今、オーリス王国とライオネル公国で国交の話し合いが行われているのを知っているよね。」

全員の顔を見渡して、僕は話を続けた。

話を続けたら、良いかもわからないけど、これから忙しくなるから今は、やめたほうがいいと言われたので、計画は中止だ。

しゅん‥‥‥

ちょっと落ち込む~


数日に一回、オーリス王国に転移して、進み具合を確認している。

今のところ両国とも、前向きな姿勢を示している。



数日が経った。


なんとか、前向きに進めていきたいと2つの国から連絡があった。

そのためには、俺には最大限の協力をしてほしいと言われた。

「そういえば、両国は遠いから、瞬間転移で人や物を送るしかないな」

「おねがします」と言われて、俺は了解するしかなかった。

今から両国の本格的な交渉に入っていく。

なので、俺はオーリス王国に行って前準備をする文官たちをライオネル公国に連れてきた。

今回、連絡係は、俺だけじゃなく神獣の3人も参加したいと言う事だったので、オーリス王国には、アレクとロゼッタが常駐するようにして、ライオネル公国には俺とパトリシアがいる。

そしてお手伝いとしてアレク、ロゼッタ組の方には、ソフィアとイザベラをつけた

そしてライオネル公国には、アリシアとコリンにお手伝いしてもらう。

神獣の3人は、確実に依頼をこなしながら、念話で用事が済むことであれば、念話で済ませていく。

なかなか有能だ。

そして本格的に国交を樹立することになった。

国交樹立も俺たちメンバーが、それぞれの連絡をすることが多くなった。

そしてお互いの国で調印式を行い、国同士が結ばれることになった。

調印式が行われる数日は忙しかったけど、なんとかこなすことができた。

やっとひと段落済んだので、気を休めるために今は、お疲れ会を兼ねて温泉に入りに来ている。

やっぱり温泉に入りに来ると、時間の流れが、ゆっくりになったような感じがあって気分が安らぐ。

そして今日も青空が広がっているので星を見ながらお風呂に入ることができる。

全員がタオルを巻いて入っているので、気兼ねなく「今回はみんなご苦労様、大変だったね」と言ってねぎらった。

「ご主人様、今度、ご褒美としてステーキをご馳走して」とアレクが言ったので、ぜひ、みんなで食べに行こうといった。


そして俺たちはセラフィーナのいるオズワルド王国に戻ってきた。

今度こそセラフィーナとお別れだ。

国同士の国交樹立も、無事に終えることができたので俺たちはオズワルド王国から、オーリス王国に帰ることにした。

忙しくて、ずっとお城の中にいたため、ご褒美で、もらった屋敷には、いかずじまいだったので、今はその屋敷に来ている。

オズワルド王国で俺がもらった屋敷は、海岸に立っている。

今回は三件の屋敷を提示されて、選ぶことができた。

プライベートビーチがあり、屋敷自体も大きくて綺麗だ。

豪華と言うわけでは無いけど、築年数が新しい。

俺は、このままの状態を維持したいと思ったので、海風にさらされても大丈夫なように、防犯にもなるので屋敷に結界を張った。

もちろん、この結界はメンバーは自由に出入りすることができる。

せっかく南の暖かい国に来ているので、数日間は、ここでゆっくりしようと思う。

屋敷の前に海岸があるので、街に戻って水着を買いに行って泳ぐことにした。

水着を買いに行く時に、どうして、かわからないけど、セラフィーナも一緒だった。

俺は男性用を選んでいたので、女性陣がどんな水着を選んだのかはわからないけど、大きなタオルを数枚と、パラソルとビーチチェアとビーチボールと浮き輪を買った。

浮き輪は、泳げない人がいたら大変だから用心のために買っておいた。

今、俺は早く着替えて、砂浜に異空間から品物を出して設置している。

砂浜に初めに出てきたのは、ソフィアだった。

ソフィアの水着はビキニだ。ソフィアは胸が大きいので、歩くたびに揺れる。しかもビキニの布の面積が小さいから、つい目がいってしまう。
腰の部分を覆う布も横がすごく細い。
まぁプライベートビーチで誰の目もないので良いかもしれないけど、俺の目があるんだけど。

2番目に来たのはイザベラだ。

イザベラの水着は、やはりビキニだ。
胸はソフィアほど大きくはないが、それでも歩くたびに揺れる。
しかも胸を覆っている布が大事なとこだけ隠して、胸を隠せていない大胆なビキニを着ている。
下はパレオっていうんだっけ、隠されているからわからない。
しかしイザベラがこんなにスタイルがよかったっのか?
イザベラは普段はダボダボの大きめの洋服を着ているから、わからなかった。

3番目に来たのはコリン

コリンはワンピースの水着を着ていた。
胸は、そんなに大きくないから揺れる事は無いけど、スタイルは悪くない。
しかも白色のワンピースを着ている。
後から見てお尻のあたりが良いね。

4番目に来たのはアレク

アレクも水着はビキニを着ている。
胸も大きくはないが、スマートだからかっこよく見える。
白色のビキニを着ている。そしてウェストが引き締まっている。

5番目に来たのは、ロゼッタ

ロゼッタは、胸が大きいので三角の白のビキニを着ているけど、なんと言おうか大事な部分を隠せているんだけど、ヒモの部分が多い。
露出がすごく大きいような。

6番目に来たのは、パトリシア

パトリシアの水着もビキニで、クマだから? 胸がむちゃくちゃ大きいし、色が派手だ。ウェストが細いからスタイルが良い。

次に来たのはセラフィーナだ

セラフィーナもスタイルが良くて胸が大きいので、歩くたびに胸が揺れて、ビキニの水着がよく似合う。
肌も白いし出るところは出て、締まるところは引き締まっているからスタイルが良いので本当にビキニの水着がよく似合う。

最後に来たのはアリシア

恥ずかしそうに赤のビキニを着ている。
恥ずかしそうにビキニを着るから歩き方が変だ。
胸も前よりは大きくなっている。
アリシアも最近、鍛えているから脂肪はなくスタイルが良く、ウェストが引き締まっている。
そういう子が恥ずかしそうに歩くのがたまらない。


今日はみんなで日光浴をしたり、泳いだり、ビーチボールで遊んだりして楽しんだ。

そして海水浴と言えばバーベキューだから、買っておいたバーベキューセットを出して肉や野菜を焼いた。

全員が、おいしそうに食べていた。

食べ終わったら、砂を落としに温泉に行こうと思うけど、あまり日焼けしていなければいいけれど。

日焼けしていると、普段の温度が熱く感じてしまい、温泉に入れなくなるから。

温泉に行ったら、全員がなんとか熱い温泉の温度に入ることができたけど、日焼けしているところと、していないところが見えて、なんだかすごいエロティックだ。

たまには海水浴もいいもんだなと思った。
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