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第二章 バルバディア聖教国モンサラント・ダンジョン
2-41 扉の主
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「よし、では本日は例の扉の捜索に行くか。
遺跡の方の入り口へ向かうぞ」
結局、普通にダンジョンに行くらしい。
だから、マロウスも朝飯前にスキル授与式を取り行ったのか。
あれは派手に飛び降りとかやったので、かなり世間を騒がせてしまった。
まあいいんだけどなあ。
特技は、あれこれと覚えておいて損はないさ。
そして、馬車で遺跡方面の入口へ向かい、中へと降り立った。
今日はもうマイアは一緒に来ていない。
ドラゴンが壊した街の修復の監督に回っているらしい。
彼女は有能らしいので、スポットでいろんな仕事が回ってくるらしい。
大概は厄介な仕事なのだろう。
「前回はさっぱり進めなかったな。
今度は当たりの扉があるといいのだが」
「俺はもう一度、あのドラゴナイトと会いたいな。
あいつに今の俺の力がどれだけ通用するものか試したい。
なんかいい武具がもらえるかもしれないし。
この間、違うパーティの奴もコンロンに引っ張り込まれていたよ」
「まあそれでもよいのだが、探索が進まないと気持ち的になんだな。
休みの日に碌でもない事を始める馬鹿までいるし」
くす、それは俺の事かな。
だが、そこで意見を言ってくれる貴重な人材がいた。
それは、もちろんあの連中だった。
「ふっふう、そこの壁に扉を一個めっけ」
そう言って世界のアイドルのルミナス様が俺の頭の上で寛ぐ。
いや妖精戦隊丸ごとが、そうしているのだが。
「え、マジで?」
「ほう、お前達。
例の扉を見分けられるのか」
「うん、偶然だけど。
そこに扉があればわかる、っていう感じかな」
「お前達はどこかにある扉を探索できるか?」
「ダンジョンのどこかにあるのを探索してくれっていうのは無理。
皆が一人ずつ、あたしらとペアを組んで手分けして探してもいいけど、大当たりだと例の蜘蛛が入っているはずだからバラバラにならない方がいいよ」
さすがに、それを聞いた姐御が渋い顔をした。
「なるほど、それで上級冒険者さえも帰ってこないというわけか。
油断していると、クレイジスのような踏破者でさえも、ぐるぐる巻きにするような奴だからな。
もう、アレを単独で撃破できる奴以外は探索禁止にしておくか」
だが、今度はパーティメンバーが文句を垂れた。
「姐御、そんな事を言ったらここで探索できるのが、うちくらいになってしまいますが」
「そうよ、ダンジョンの上りがなくなったら、このバルバディア聖教国だって困るわ」
「それを支援する、このセントマウンテン王国さえもキツイだろう」
だがそう言った落胤の先輩は、まだぶっすうとしていて、俺に文句を垂れた。
「おい、リクル。
今度、あの蜘蛛野郎を見かけたら必ず俺にも回せ。
今度は油断せずに、必ずぶち殺してやる」
「はいはい、もう俺なんか蜘蛛の足を見ただけでゲップが出ちゃうよ」
だが先輩は俺の軽口に取り合わず、真剣な様子だった。
今はただひたすらにあれを『食いたい』らしい。
この先輩が無様なほど一敗地に塗れたからなあ。
あれは、遠く聳える聖山まで伸びている広いダンジョンの、このどこかに潜む終末の使者のような凶兆なのだ。
今のところ、扉はこの遺跡部分と、後は大神殿に一回湧いただけ。
あと、扉以外の場所から鉱山部分にも湧いたし。
あれも俺のスキルで沸かせてしまったものなので参考外のサンプルだ。
「リクル、奴はどうだった」
「強いかどうかなら、管理魔物よりは遥かに格下だ。
まあ先輩なら、あれは楽勝でやれるはずだけど、あの糸が厄介だな。
あれは魔法やスキルの発動を妨げ、しかも力で切れない感じなんだ。
糸さえ食らわなければ、割合と柔らかい感じかな。
あのナタリーでも倒していたくらいだ」
「アレがか……」
まあ、アレが勝った相手に袋にされたままでは、先輩としては気分がよくないかもしれないな。
でも、アレだって見かけはともかくとして、中身は古代の技術で作られた戦闘マシンなのだから、そう考えれば納得物なのだが。
「このオリハルコン製の槍のエネルギーを収束して叩き込むと、一発で糸は弾ける感じ。
なんていうのかな。
魔力の収束というか、強烈なインパクトを食らうと消し飛ぶ感じなんだが、手で直接触ると魔力が使えないみたいだから素手で戦いたがる先輩には相性がよくないだろうな」
すると先輩も、またしてもブスっとしながら手を出した。
「ミスリルの方を寄越せ」
「はいよ」
俺は、もうすっかり予備武器に成り下がっている槍を先輩に手渡した。
これだって、バニッシュが改造したものなので、たいしたものなのだ。
相手が管理魔物でもなければ先輩がラスター如きに後れを取る事はあるまい。
先輩も収納が手に入ったのだから、ダンジョン探索においては武器くらい携帯すべきだ。
ラスターだの管理魔物だのと戦うつもりなら。
でも、俺を狙いに来る時は武器を置いてきてね!
「この中じゃ、後は素手で戦うマロウスが不利かなあ。
一人で引っ張り込まれるとキツイ」
「そうでもないが、ほれ」
そう言って彼は俺が配給した収納アイテムから、武器各種を取り出した。
「バニッシュが作ったものだから、これなら多分大丈夫じゃないか」
「そうだね、マロウスは身体能力が高いから、糸に捉まる事もないだろうし。
魔力のインパクトを発する武器があるなら大丈夫なのか。
エラヴィスは魔法剣士で、バニッシュのインパクト武器を持っているのだし、そもそも魔法剣の使い手で、そっちは俺の師匠なんだからね」
そして、バニッシュも今はいないが、彼自身がインパクト武器の製作者なのだから。
姐御にいたっては魔法使いであり、強力なスタッフを使うのだから問題ない。
というか、魔法だけでもラスターをガンガン倒せそう。
本来なら姐御は対邪神の切り札なのだから。
「これで全員、万が一メンバーがバラける事になってもラスターの相手はできそうだな。
ただ問題は」
「数ですよねえ。
まとめて出てくるときつい。
あ、そうだ」
俺はシリウス達に言って、別れて全員についてもらった。
一人につき六匹だ。
「精霊達よ、お前達も一人ずつ別れてくれ。
そうしておけば、かなり戦えるはずだ」
「しょうがないなあ。
まあいいか」
俺はくすくすと笑って先輩に申し付けておいた。
「先輩についた子は、土の精霊『大地のアイドル・ホーリー・グランディア』ですので、名前はフルネームでちゃんと呼んであげてくださいよ。
そうしないと助けてくれませんから。
その子は土の妖精だから、上手に蜘蛛を足止めしてくれるでしょう」
「なんで、そんな名前で契約した……」
「そういう先方からの要望だったので」
「く、止むを得まい。
精霊とは元来そういうものだからな。
では、えーと土の精霊『大地のアイドル・ホーリー・グランディア』よ、頼むぞ」
「あちきに任しとき~。
あんた、なかなか話がわかるのでありんす!」
「何故、そのような喋り方なのだ⁉」
先輩、そいつらに細かい事を言っちゃいけないんだぜ。
それが精霊との良いお付き合いのコツなんだからな。
グランディアは結局、植物も操れる特性から緑色の帽子の使用権を獲得していた。
自慢そうに、それを弄り回しながら先輩の頭に乗ってポンポンと好き勝手に叩いていた。
先輩は苦虫を噛み潰したような顔をしている。
精霊め、相変わらず恐れを知らんやっちゃな。
先輩のスキルって対物質系の能力だと思うんだけど、精霊も分解できるものなのかね。
あいつが調子に乗り過ぎて、先輩が切れちゃわないといいんだけど。
この布陣の最大の弱点がそこだな。
遺跡の方の入り口へ向かうぞ」
結局、普通にダンジョンに行くらしい。
だから、マロウスも朝飯前にスキル授与式を取り行ったのか。
あれは派手に飛び降りとかやったので、かなり世間を騒がせてしまった。
まあいいんだけどなあ。
特技は、あれこれと覚えておいて損はないさ。
そして、馬車で遺跡方面の入口へ向かい、中へと降り立った。
今日はもうマイアは一緒に来ていない。
ドラゴンが壊した街の修復の監督に回っているらしい。
彼女は有能らしいので、スポットでいろんな仕事が回ってくるらしい。
大概は厄介な仕事なのだろう。
「前回はさっぱり進めなかったな。
今度は当たりの扉があるといいのだが」
「俺はもう一度、あのドラゴナイトと会いたいな。
あいつに今の俺の力がどれだけ通用するものか試したい。
なんかいい武具がもらえるかもしれないし。
この間、違うパーティの奴もコンロンに引っ張り込まれていたよ」
「まあそれでもよいのだが、探索が進まないと気持ち的になんだな。
休みの日に碌でもない事を始める馬鹿までいるし」
くす、それは俺の事かな。
だが、そこで意見を言ってくれる貴重な人材がいた。
それは、もちろんあの連中だった。
「ふっふう、そこの壁に扉を一個めっけ」
そう言って世界のアイドルのルミナス様が俺の頭の上で寛ぐ。
いや妖精戦隊丸ごとが、そうしているのだが。
「え、マジで?」
「ほう、お前達。
例の扉を見分けられるのか」
「うん、偶然だけど。
そこに扉があればわかる、っていう感じかな」
「お前達はどこかにある扉を探索できるか?」
「ダンジョンのどこかにあるのを探索してくれっていうのは無理。
皆が一人ずつ、あたしらとペアを組んで手分けして探してもいいけど、大当たりだと例の蜘蛛が入っているはずだからバラバラにならない方がいいよ」
さすがに、それを聞いた姐御が渋い顔をした。
「なるほど、それで上級冒険者さえも帰ってこないというわけか。
油断していると、クレイジスのような踏破者でさえも、ぐるぐる巻きにするような奴だからな。
もう、アレを単独で撃破できる奴以外は探索禁止にしておくか」
だが、今度はパーティメンバーが文句を垂れた。
「姐御、そんな事を言ったらここで探索できるのが、うちくらいになってしまいますが」
「そうよ、ダンジョンの上りがなくなったら、このバルバディア聖教国だって困るわ」
「それを支援する、このセントマウンテン王国さえもキツイだろう」
だがそう言った落胤の先輩は、まだぶっすうとしていて、俺に文句を垂れた。
「おい、リクル。
今度、あの蜘蛛野郎を見かけたら必ず俺にも回せ。
今度は油断せずに、必ずぶち殺してやる」
「はいはい、もう俺なんか蜘蛛の足を見ただけでゲップが出ちゃうよ」
だが先輩は俺の軽口に取り合わず、真剣な様子だった。
今はただひたすらにあれを『食いたい』らしい。
この先輩が無様なほど一敗地に塗れたからなあ。
あれは、遠く聳える聖山まで伸びている広いダンジョンの、このどこかに潜む終末の使者のような凶兆なのだ。
今のところ、扉はこの遺跡部分と、後は大神殿に一回湧いただけ。
あと、扉以外の場所から鉱山部分にも湧いたし。
あれも俺のスキルで沸かせてしまったものなので参考外のサンプルだ。
「リクル、奴はどうだった」
「強いかどうかなら、管理魔物よりは遥かに格下だ。
まあ先輩なら、あれは楽勝でやれるはずだけど、あの糸が厄介だな。
あれは魔法やスキルの発動を妨げ、しかも力で切れない感じなんだ。
糸さえ食らわなければ、割合と柔らかい感じかな。
あのナタリーでも倒していたくらいだ」
「アレがか……」
まあ、アレが勝った相手に袋にされたままでは、先輩としては気分がよくないかもしれないな。
でも、アレだって見かけはともかくとして、中身は古代の技術で作られた戦闘マシンなのだから、そう考えれば納得物なのだが。
「このオリハルコン製の槍のエネルギーを収束して叩き込むと、一発で糸は弾ける感じ。
なんていうのかな。
魔力の収束というか、強烈なインパクトを食らうと消し飛ぶ感じなんだが、手で直接触ると魔力が使えないみたいだから素手で戦いたがる先輩には相性がよくないだろうな」
すると先輩も、またしてもブスっとしながら手を出した。
「ミスリルの方を寄越せ」
「はいよ」
俺は、もうすっかり予備武器に成り下がっている槍を先輩に手渡した。
これだって、バニッシュが改造したものなので、たいしたものなのだ。
相手が管理魔物でもなければ先輩がラスター如きに後れを取る事はあるまい。
先輩も収納が手に入ったのだから、ダンジョン探索においては武器くらい携帯すべきだ。
ラスターだの管理魔物だのと戦うつもりなら。
でも、俺を狙いに来る時は武器を置いてきてね!
「この中じゃ、後は素手で戦うマロウスが不利かなあ。
一人で引っ張り込まれるとキツイ」
「そうでもないが、ほれ」
そう言って彼は俺が配給した収納アイテムから、武器各種を取り出した。
「バニッシュが作ったものだから、これなら多分大丈夫じゃないか」
「そうだね、マロウスは身体能力が高いから、糸に捉まる事もないだろうし。
魔力のインパクトを発する武器があるなら大丈夫なのか。
エラヴィスは魔法剣士で、バニッシュのインパクト武器を持っているのだし、そもそも魔法剣の使い手で、そっちは俺の師匠なんだからね」
そして、バニッシュも今はいないが、彼自身がインパクト武器の製作者なのだから。
姐御にいたっては魔法使いであり、強力なスタッフを使うのだから問題ない。
というか、魔法だけでもラスターをガンガン倒せそう。
本来なら姐御は対邪神の切り札なのだから。
「これで全員、万が一メンバーがバラける事になってもラスターの相手はできそうだな。
ただ問題は」
「数ですよねえ。
まとめて出てくるときつい。
あ、そうだ」
俺はシリウス達に言って、別れて全員についてもらった。
一人につき六匹だ。
「精霊達よ、お前達も一人ずつ別れてくれ。
そうしておけば、かなり戦えるはずだ」
「しょうがないなあ。
まあいいか」
俺はくすくすと笑って先輩に申し付けておいた。
「先輩についた子は、土の精霊『大地のアイドル・ホーリー・グランディア』ですので、名前はフルネームでちゃんと呼んであげてくださいよ。
そうしないと助けてくれませんから。
その子は土の妖精だから、上手に蜘蛛を足止めしてくれるでしょう」
「なんで、そんな名前で契約した……」
「そういう先方からの要望だったので」
「く、止むを得まい。
精霊とは元来そういうものだからな。
では、えーと土の精霊『大地のアイドル・ホーリー・グランディア』よ、頼むぞ」
「あちきに任しとき~。
あんた、なかなか話がわかるのでありんす!」
「何故、そのような喋り方なのだ⁉」
先輩、そいつらに細かい事を言っちゃいけないんだぜ。
それが精霊との良いお付き合いのコツなんだからな。
グランディアは結局、植物も操れる特性から緑色の帽子の使用権を獲得していた。
自慢そうに、それを弄り回しながら先輩の頭に乗ってポンポンと好き勝手に叩いていた。
先輩は苦虫を噛み潰したような顔をしている。
精霊め、相変わらず恐れを知らんやっちゃな。
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