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妖怪と伝承
彦島の泳ぐ岩の正体
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山口県下関市彦島にある彦島八幡宮に安置された岩の話
武蔵と小次郎の決闘で知られる巌流島と三菱重工下関造船所の間の海中に「泳ぐ岩」と呼ばれる不思議な岩があった。
名前の通りではあるが、いつの間にか海中を移動して別の場所に行っていたという。
これだけでも怪奇な話ではあるが、現実味を帯びさせるのが三菱重工の対応である。
造船所の近くといった関係上、勝手に移動されて進水の際に船体をぶつけるのは困るということで泳ぐ岩を海中から引き上げ彦島八幡宮に安置したのだ。
三菱重工程の大企業が与太話でそこまでするとは思えず、泳ぐ岩が海中を移動していた事実を補強しているように思える。
そして泳ぐ岩には更に謎が深まるものが残されていた。
泳ぐ岩はペトログラフだったのだ。
ペトログラフというのは古代の人が岩に残した原初文字のようなものであり、文字を扱っていた文明が古くからその場所にあったことを示すものになる。
ペトログラフがなんらかの理由で海中に沈み、泳ぐ岩として不可解な事象をおこしていた。
岩自体に不思議な力が宿っているようである。
刻まれていた文字はシュメール文字やバビロニア文字であるという。
日本で文字が使われはじめたのは早くても一世紀頃だと言われている、対してペトログラフは紀元前のものである可能性が極めて高い。
日本に最初に伝わったのは漢字だとされているが、それよりずっと前にシュメールやバビロニアの文字を使う文明が日本に来ていたとすれば、日本人のルーツも含めて教科書の歴史が覆るのではないだろうか。
ペトログラフが不思議な力を持っていることを感じさせる話は他にもある。
泳ぐ岩が安置されている彦島八幡宮には泳ぐ岩以外のペトログラフも安置されている。
「祟り岩」と「庭石」と呼ばれているものだ。
祟り岩は同じく彦島にある杉田丘陵というところにあったペトログラフであり、かつては一人でそこに行き祟り岩に願いをすると叶うといわれていたそうだ。
庭石は三菱重工下関造船所工事の際に地面から掘られた石を庭石としてある人が持ち帰ったところ立て続けによくないことが起こり、あの石を持ってきてからだと思い調べたところペトログラフであるのことが判明したのだという。
今は彦島八幡宮に安置されている。
数奇な運命を辿りペトログラフは彦島八幡宮に揃って安置されているのである。
ペトログラフ同士が意思を持って引き合っているように感じるのは私だけだろうか。
集まったペトログラフを解読した結果、記されていたのは
「日の神、大地の女神、大気の神、豊穣をもたらす雨を、男女神にかけて日の王が祈り奉った」
といった古代の人の祈りや祈願のようなものであるそうだ。
ペトログラフは現代に自然を敬いときには畏れることの大切さを伝えようとしているのかもしれない。
彦島にはまだ発見されていないペトログラフが多数あるような気がしてならない。
調べる課程で真偽は分からないが気になる話を聞いた、ペトログラフの研究には国から予算や支援がおりないのだという。
その理由はペトログラフに記された歴史は私達が教わってきた内容と異なり、不都合な事実が明るみに出ないようにされているのだと。
ペトログラフが奇怪な現象を起こすのは、私達に歴史の真実を伝えようとしているからなのかもしれない。
武蔵と小次郎の決闘で知られる巌流島と三菱重工下関造船所の間の海中に「泳ぐ岩」と呼ばれる不思議な岩があった。
名前の通りではあるが、いつの間にか海中を移動して別の場所に行っていたという。
これだけでも怪奇な話ではあるが、現実味を帯びさせるのが三菱重工の対応である。
造船所の近くといった関係上、勝手に移動されて進水の際に船体をぶつけるのは困るということで泳ぐ岩を海中から引き上げ彦島八幡宮に安置したのだ。
三菱重工程の大企業が与太話でそこまでするとは思えず、泳ぐ岩が海中を移動していた事実を補強しているように思える。
そして泳ぐ岩には更に謎が深まるものが残されていた。
泳ぐ岩はペトログラフだったのだ。
ペトログラフというのは古代の人が岩に残した原初文字のようなものであり、文字を扱っていた文明が古くからその場所にあったことを示すものになる。
ペトログラフがなんらかの理由で海中に沈み、泳ぐ岩として不可解な事象をおこしていた。
岩自体に不思議な力が宿っているようである。
刻まれていた文字はシュメール文字やバビロニア文字であるという。
日本で文字が使われはじめたのは早くても一世紀頃だと言われている、対してペトログラフは紀元前のものである可能性が極めて高い。
日本に最初に伝わったのは漢字だとされているが、それよりずっと前にシュメールやバビロニアの文字を使う文明が日本に来ていたとすれば、日本人のルーツも含めて教科書の歴史が覆るのではないだろうか。
ペトログラフが不思議な力を持っていることを感じさせる話は他にもある。
泳ぐ岩が安置されている彦島八幡宮には泳ぐ岩以外のペトログラフも安置されている。
「祟り岩」と「庭石」と呼ばれているものだ。
祟り岩は同じく彦島にある杉田丘陵というところにあったペトログラフであり、かつては一人でそこに行き祟り岩に願いをすると叶うといわれていたそうだ。
庭石は三菱重工下関造船所工事の際に地面から掘られた石を庭石としてある人が持ち帰ったところ立て続けによくないことが起こり、あの石を持ってきてからだと思い調べたところペトログラフであるのことが判明したのだという。
今は彦島八幡宮に安置されている。
数奇な運命を辿りペトログラフは彦島八幡宮に揃って安置されているのである。
ペトログラフ同士が意思を持って引き合っているように感じるのは私だけだろうか。
集まったペトログラフを解読した結果、記されていたのは
「日の神、大地の女神、大気の神、豊穣をもたらす雨を、男女神にかけて日の王が祈り奉った」
といった古代の人の祈りや祈願のようなものであるそうだ。
ペトログラフは現代に自然を敬いときには畏れることの大切さを伝えようとしているのかもしれない。
彦島にはまだ発見されていないペトログラフが多数あるような気がしてならない。
調べる課程で真偽は分からないが気になる話を聞いた、ペトログラフの研究には国から予算や支援がおりないのだという。
その理由はペトログラフに記された歴史は私達が教わってきた内容と異なり、不都合な事実が明るみに出ないようにされているのだと。
ペトログラフが奇怪な現象を起こすのは、私達に歴史の真実を伝えようとしているからなのかもしれない。
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