異世界時空戦記

Masanosuke

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水星の文化主義

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(ゲーツは水星に到着した。此れからゲーツ
は宇宙平和交渉へとなり、果たして受け入れ
てくれるのであろうか)

『お久ー、スーイさん?何処にいますかねぇ
ー?お元気ですかぁー?』

『ココだココだ。おっ、ゲーツか!!いつぶ
りだ?元気だ!!』

『いたいた。相変わらずクリアですねぇー。
探すのが一苦労です』

『仕方ないだろ。これが水星人だからな。そ
れで要件は?』

『恐らく耳にしていると思いますが、宇宙平
和について相談があるのです。お話聞いて下
さいますか?』

『分かった。言ってみろ!』

『実はウィール惑星の無力化実行のために、
エネルギーパネルを設置していただく必要が
あり、尋ねさせていただきました』

『ウィール惑星か…実はうちの星もいい気は
していない。無力化出来るならありがたいが
…エネルギーパネルを設置するのは厳しいな。
なんせ水星の星とは文化を大事にしている星
だがら汚せない。帰ってくれ。話すことなど
ない!!』

『これはこれは手厳しい。水星の文化は誠に
素晴らしい。興味はありますが、このままウィ
ール惑星を野放しにした場合、地球の次は水
星かも知れませんよ?』

『脅しても無駄だ!帰ってくれ!!』

『其れじゃ提案があるのですが、もし浮力型
のパネルではどうお考えでしょうか?』

『浮力型?…のパネル?』

『ハイッ!土地を荒らさずとも設置できるタ
イプです』

『まっ…其れなら!でも、そのエネルギーパ
ネルを開発する技術はこの星にないぞ!!』

『そちらの件はご安心下さい。すでに対策済
みです。地球が責任を持って開発する手筈に
なっています』

『そうなのか?…してどうやって運ぶつもり
なんだ?』

『其れも対策済みで、転送装置にて此方へ転
送します。言ってみれば瞬間移動とも言いま
すかねぇー!』

『転送?瞬間移動?そんなものがあるのか?
夢みたいな感覚だな!!』

『全て此方で手配済みなのでご安心下さい。
其れではこれにて失礼しますよ』

『もう行くのか?せっかく来たんだ。ゆっく
りしていけ!』

『ゆっくりして行きたいのは山々ですがぁー、
何かと忙しいのでぇ。これから木星に行く予
定がありまして、ハイィー』

(こうしてスーイを見事説得させたゲーツは
何処となく笑みを浮かべていた。きっとスー
イが星に対しての文化を大切に思う真っ直ぐ
な気持ちが伝わって来るかの様に…)
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