ムッツリ生徒会長にご教授!

三日月

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実践

会話に名前を交えながら、目的地も全部お任せで生徒会長⋯じゃねえや、聖リードに乗っかることにしたんだが。
自信をつけさせるためにダメ出し厳禁を遵守していたら、最後に行きたい場所があると路地裏のラブホに連れ込まれた。


「AVではビジネスホテルや決まった撮影場所ばかりなので、実際のホテルに来てみたくて」


そう言い訳しながら、部屋パネルでカラオケ付きを選択。
うわぁ、ムッツリ聖らしいっちゃらしいけどさ。
男同士でここに入ってどうすんだよ。
エレベーターがすんなり開くのも意外だったが、同性でもOKなのか?
4時間フリータイムの飯付きワンドリンク制。
コンドームやら諸々小道具はベッド脇に並んでるのが生々しい。

聖は興味深げに部屋も風呂場もトイレも隈なく見て回っているが、俺はどうせ奢りだろうとベッドに座ってメニューを眺めて待つことにした。
ランチ食ったばっかだから、全然惹かれねぇなぁ。

探索に飽きた聖は、眼鏡をサイドボードに置いて俺の隣に腰掛けた。
ギシリとベッドが沈む。

「では、よろしくお願いします」

「は、何を⋯んっ」


油断しまくっていた唇が塞がれ、ベッドに押し倒される。
おい、ここでも相手しろとか冗談だろ?!
咄嗟に抵抗も出来ず、侵入してきた舌に口内をかき回され、唇を甘噛みされ、舌を吸われてシャツを捲られていた。
何が神業3分だ!
お前の方が手が早ぇっ

覆いかぶさってくる身体は押してもビクともせず、文句を言おうと開いた口は深く聖の舌を迎え入れることになり喘ぐことしか出来ない。
上顎から歯列まで丁寧に舐められ、下唇をやんわり噛まれると下半身にビリビリ抗い難い刺激が走り力が抜ける。
ヤバい、コイツ、上手い⋯


「どうですか、私のファーストキスは?」


トロリと潤ませた目で囁かれるが、力が抜けて頭が働かねぇ。
チュッチュッと小刻みなキスを顔中に降らせた後、耳の中をねっとり舐めた舌が首筋から胸へ這い回る。
なんの躊躇いもない早業に、どんだけ研究してんだ、脳内は百戦錬磨かよと突っ込みたいとこだが正直そんな場合じゃねぇ。


「⋯おぃ、やめろって!」

「最初は照れて嫌がるパターンですね。
大丈夫ですよ、隼人。
身体は正直です」


お約束な言葉を吐いて、ハァハァ興奮してる聖。
掌で甘勃ちした場所を包まれ、ブルッと震えが走った。
そこが急所だからってのもあるが、このままじゃヤバい、差し迫ってる身の危険への恐怖だ。
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