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5 都市伝説 side 倭人
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「そんなこと、私が一番よく知ってるわ。
やだ、せっかくコントロール出来たのねってさっき誉めたところよ?
また奏ちゃんの周りに不穏なフェロモン出さないでくれるかしら?」
「菊川、落ち着けよ」
ニヤニヤ笑う姉貴に、からかわれてるのはわかってる、わかってるんだけどっ
桜宮も呆れた顔で宥めようとするなっ
「桜宮だって、悪いっ」
姉貴から奪ったスプーンをビシッと桜宮に突きつける。
姉貴に話しかける度に、嬉しそうに返してたっ
桜宮からは生暖かい目で返されるけど譲れない。
「あほか。
事前に番候補の情報持ってただけだろ。
分かりやすい挑発に乗るな」
ぼそりと呟いてきた隣の兄貴に「煩い。静かにしろ。喉潰すぞ」よっぽど不穏な目で睨まれる。
やだ、せっかくコントロール出来たのねってさっき誉めたところよ?
また奏ちゃんの周りに不穏なフェロモン出さないでくれるかしら?」
「菊川、落ち着けよ」
ニヤニヤ笑う姉貴に、からかわれてるのはわかってる、わかってるんだけどっ
桜宮も呆れた顔で宥めようとするなっ
「桜宮だって、悪いっ」
姉貴から奪ったスプーンをビシッと桜宮に突きつける。
姉貴に話しかける度に、嬉しそうに返してたっ
桜宮からは生暖かい目で返されるけど譲れない。
「あほか。
事前に番候補の情報持ってただけだろ。
分かりやすい挑発に乗るな」
ぼそりと呟いてきた隣の兄貴に「煩い。静かにしろ。喉潰すぞ」よっぽど不穏な目で睨まれる。
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