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29 初代
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「落ち着けへんよ、かなちゃんっ
前来たときは、それどころやなかったけど、この家、二人が住むためのもんなんやて?
菊川君とこ、どんだけ広いんっ
もーーーっ、スケールがでかすぎっっ」
三枝を通した部屋にあった暖炉にまではしゃぎ、薪を入れてみたいと使用人にお願い。
お茶をこちらが用意する前に、客人である三枝が火の番に挑戦したかと思えば、窓辺から庭を眺めて「凄いなぁ」を連発。
・・・本当に、様子がおかしい。
確かにはしゃぎそうな性格だったが、やり過ぎなくらい反応している。
ヤマも訝しげに三枝から目を離さない。
「・・・三枝、なんかおかしいよな?」
「ん、不安定だ」
前来たときは、それどころやなかったけど、この家、二人が住むためのもんなんやて?
菊川君とこ、どんだけ広いんっ
もーーーっ、スケールがでかすぎっっ」
三枝を通した部屋にあった暖炉にまではしゃぎ、薪を入れてみたいと使用人にお願い。
お茶をこちらが用意する前に、客人である三枝が火の番に挑戦したかと思えば、窓辺から庭を眺めて「凄いなぁ」を連発。
・・・本当に、様子がおかしい。
確かにはしゃぎそうな性格だったが、やり過ぎなくらい反応している。
ヤマも訝しげに三枝から目を離さない。
「・・・三枝、なんかおかしいよな?」
「ん、不安定だ」
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