俺様生徒会長の王子くん通過します。

花村 ネズリ

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「それでさ、ソイツ、僕の事を女の子だと思ってたみたいでーーーっと、煩ッ」


スノウと歩いていると、
急に人だかりができはじめる。


「‥?」


耳を塞ぐスノウに首をかしげると、
スノウに睨まれた。
スノウは獣人だから、凄く耳がいい。

俺には少しざわつき出しただけの空間も、
スノウにとっては爆音パーティーだ。




「‥生徒会ファンクラブだよ‥朝から本当に勘弁してよね」


ファンクラブか‥
確かに、男子学校であるはずのこの空間には場違いな黄色い声。

顔立ちも、どこか幼かったり、乙女よりだったり


人混みの中心部に、
目立つ集団が見える。

その先頭に立ち、堂々と歩く見覚えのある人物と、場違いなピンク色のタオル‥



「あ、俺のタオル‥」



「‥うわ‥似合わない。ちょっとリン、恨まれてるんじゃないの?生徒会長に何したのさ」




「別に何もしてない‥」


と思う

だって寝てたし

タオル顔面に投げただけだ。



視線を感じてそちらを向くとギロリと綺麗な顔に睨まれた。

皆んな俺を睨むの好きだな‥


それにしても、ツンデレのスノウは兎も角、
俺、彼に嫌われてるのか。

まあ、いいけど、タオルは返してくれないかなとか思ったり








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感想 1

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