魔術について

ぺラダン

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わくわくオカルト閑話休題

13階段何故怖い?

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「随分と馬鹿らしいな・・・面白そうだからチャンネル登録しておこう。」

「あれ、ヨハンもYouTubeとか観るんだ。」

「一応現代人だからね、普通にユーチューバーの動画も観るよ。」

「てっきり衛星放送とかワイドショーしか観ていないのかと思ってた。でもヨハンってどんな動画を観ているの?興味あるから一緒に観ようよ。」

「んー?そうだな…ほらこういう考察とか心霊スポット巡りとか・・・」

「さっき言っていた馬鹿らしいっていうのをずっと観ているの?」

「違うよ、普段はシンプルに視聴者として楽しませてもらっているよ。馬鹿らしいって言ったのは・・・ほら、これ。」

「なにこれ・・・『丑三つ時に1段増える恐怖の13段階段!?検証してみた!!』13段階段ってそんなの学校の怪談位じゃない?まず学校によっては元から13段階段とかも普通にあるんじゃない?」

「そうだね普通に13段階段ってあると思うよ、というよりマルガレーテ、階段が増えて何が怖い?躓くってか!?そんなに数えないと躓くほど暗い学校内や階段を歩く機会なんて、スマートフォンのライトが普及した現代においてまぁ滅多無いぞ?まず段数がわかる位通っている階段とか無いだろ。」

「確かに・・・でも何であれ13段なの?44段とかの方が怖くない?」

「逆に44段階段って鬼かな?マルガレーテ・・・でも13段が嫌われていたり怖いって言われているのは、様々な理由があると思うんだよ。」

「たまたま13段階段だった所で人が沢山死んだとか?」

「・・・・鋭いね・・・・まぁ実際似たようなもので、聖書では13が意味のある数字だったり、西洋での絞首刑までの段数が13段だったり・・・そういう事があるから13っていう数字を海外では意図的に避けていたりするらしいよ。」

「本当だ。建物の階数の12階の次が12aとか12+1になってる・・・そっか、13日の金曜日とかタロットとかでも13番は死神だって言うもんね」

「いやジェイソンは狙っているんだと思うしあれはフィクションだから・・・しかもタロットの死神は『死』というより『終わりと始まり』っていう恋愛とかなら『今の恋は終わるけどまた始まるよ』みたいな意味だから悪いって程じゃあ無いと思うよ。」

「ふーん・・・でもやっぱり風水的には13段階段とか13の数字は避けた方が良いの?」

「じゃあ日本では4と9の縁起が悪いからって言って今時4階の表記が3+1だったりする?」

「・・・見たことないなぁ・・・」

「そう、たとえ4階に住んだからとか13階段のアパートやマンションに住んだから悪い事が起きたとか言っても、そのアパートやマンションに住んでいる人って自分以外にも沢山いるわけだろ?その人達全員が不幸になるわけじゃ無いでしょ?」

「それは・・・人が沢山いると不幸が分散されるんじゃない?」

「・・・怖い話で『そのアパートは13段階段でそのアパートに住んでいるのは僕一人でした』系の話って大体原因は13階段じゃなくて『そこにいる女性の霊が・・・』とかじゃない?」

「不幸の累乗・・・」

「そんな都合の良い言い分は沢山あると思わないかい?むしろ『13段階段で何故か自分だけしか住んでいなくて入れて貰った部屋には女性の霊が出ます』なんて怖い話盛りすぎだし他の部屋が空いているんなら何とか言って別の部屋に入れて貰えよと思うでしょ・・・」

「確かに・・・」

「13段階段だから階段から落ちて死んだとかは14段あっても落ちて死んでるだろうし、4階の404号室に住んでいるから不審死しましたー。なんて話はその人が7階の707号室に住んでいても同じ事が言えると思わないかい?所詮『偶然の一致』や『迷信』で人間は『怖い』って思わなくても『避けよう』って思ってしまうんだよ。それはマルガレーテもそうだろう?」

「確かに・・・思い当る節はあるかも」

「迷信っていう文化は慣れすぎると極度の先入観の塊に成り果ててしまうからこそ、こういう13階段とかそういう事は謎に思ったら聞いてみるたり調べたりする事が一番なんだよ。」
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