16 / 20
section Magic(魔術)
ファウストは異世界転生モノだった・・・?
しおりを挟む
「ねぇヨハン昨日ゲーテのファウストを読んだんだけど、あのファウストにモデルがいるって本当なの?」
「ああ、彼は16世紀頃、本当に存在した魔術師らしいよ」
「本当にいるんだ・・・やっぱり悪魔を召還したんだね」
「待て待て、それは流石に後付けのフィクションだ・・・多分。『~悪魔と契約して若さを取り戻したオレは人生をイチからやり直して幸せを知る~』とか最近の異世界転生物でもそこまでベターじゃないぞ。」
「多分って事は、史実のファウストってどんな人だったの?」
「史実のファウストはさっきも言ったが16世紀頃に実在した人物で、錬金術、占星術等の魔術師だったらしい。」
「史実で悪魔召喚はしていないの?」
「まずもって出来ない・・・が彼は実験中の爆発によって体がバラバラになって死亡したエピソードがあって、それを基にして『悪魔との契約が満了し悪魔に体と魂を持っていかれた』みたいな話が出来たみたいだね、まぁ生前から変人だったらしいし、現代に比べ比較的魔法や魔女が信じられていた時代だからこそ、そんな変な噂話を作り上げられるのは妥当なのかもしれないね」
「へぇ・・・やっぱり悪魔召喚はゲーテが作った作り話なんだね・・・」
「いや悪魔召喚をするファウストの話はゲーテが最初ではなくて、その前にもファウスト博士をベースとされる物語があったりするんだ、まぁでもファウスト博士を有名にしたのは紛れもないゲーテのファウストだろうけどね、多分ゲーテがいなかったらファウストの話も日本には伝わっていないんじゃないかな。」
「そっかぁ、この人も変人ってだけで普通の魔術師、錬金術師だったんだね」
「君の言う普通に魔術師は一応含まれているみたいだけども、魔術師なんて皆変人だろ。」
「変人の中では普通の方なんじゃない?この人」
「変人に普通も何も無いと思うけども、そんな彼らののエピソードに尾ひれがついて、彼らの事が本に書かれたり噂話で伝わってきてくれたからこそ、今に伝わり、こうして知る事ができると思うとそれもまた面白いね。」
「まぁ、こうやってゲーテのファウストも読めたし・・・そんな人が街にいたら怖いけど、こうやって面白く伝わっているなら困る事ばかりではないの・・・かな。」
ゲーテのファウストについて
ゲーテの戯曲、ファウストを今売り出すとするなら編集者は
『~悪魔と契約して若さを取り戻したオレは人生をイチからやり直して幸せを知る~』みたいなタイトルになると思います、恐らくyoutubeの広告で動画見る前に流れてくる感じです。ファウストファンには怒られるとは思いますが・・・
内容はその異世界系タイトル通りファウスト博士が人生の楽しみや悲しみを知るために若さを取り戻す・・・。間違っていなければそんな感じの話。ネズの木の歌とかあったはずです。
ゲーテのファウストは今リメイクして売り出しても通用しそうな内容ですね。
とりあえず小説が読めない方は漫画版を。自分は小説が読めないので漫画版を読みました。実際最近の名文学の漫画版はかなり読みやすくなっているので凄く楽です。
ヨハン・ファウストについて
もしかしたら前作で書いているかもしれませんが正直1年以上前の話なので何を書いたかは覚えていません。なので無実です()
彼は錬金術、占星術、預言、
巫術(未知なるモノとの交信)(https://kotobank.jp/word/%E5%B7%AB%E8%A1%93-618209)を使える者であった事(文字通りの大爆死エピソードがあるので錬金術師のイメージしかないですが)
男爵に雇われていた事。
巫術を使うため悪魔に魂を売り「メフィストフェレスと話した」と話していた事etc,,,
彼は大爆死事件後「あいつ悪魔に魂売り渡してるっぽいから危ないしこいつの関連書類燃やそ・・・」と著書や彼について書かれた書物は燃やされてしまったらしく、主に彼の話は伝承で伝わったらしいので「悪魔に魂を売った」「メフィストフェレスと話した」という話はまだしも、契約して豪遊をし、悪魔に体を引き裂かれ死んだ・・・この話は誰かが盛っているとしか思えない内容なのでパスします。本文にもあるように尾ひれがついたとしか思えないので。
話を戻して、魔術や呪い等がギリギリ信じられていたこの時代、悪魔と契約だの、錬金術だのに没頭する彼の姿は周囲から見れば異質の存在でむしろ一周回って恐ろしい存在だったのではないかと思われます。しかも錬金術による大爆死(物理)。そりゃ関連したものを燃やして処分したくなる気持ちもわからなくはない。
(逆にここまで消されてしまうのも気の毒ではある)
考察も含め纏めると
彼は周囲から見て変人ではあった。(悪魔と話した等のエピソード)
変人要素に加えて大爆死で生涯に幕を下ろし、彼にまつわるものは燃やされた。
その結果口上でしか話が伝わらずストーリーが盛りに盛られた結果もっと変人になった。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
参考文献は目次の一番上に明記しております。
「ああ、彼は16世紀頃、本当に存在した魔術師らしいよ」
「本当にいるんだ・・・やっぱり悪魔を召還したんだね」
「待て待て、それは流石に後付けのフィクションだ・・・多分。『~悪魔と契約して若さを取り戻したオレは人生をイチからやり直して幸せを知る~』とか最近の異世界転生物でもそこまでベターじゃないぞ。」
「多分って事は、史実のファウストってどんな人だったの?」
「史実のファウストはさっきも言ったが16世紀頃に実在した人物で、錬金術、占星術等の魔術師だったらしい。」
「史実で悪魔召喚はしていないの?」
「まずもって出来ない・・・が彼は実験中の爆発によって体がバラバラになって死亡したエピソードがあって、それを基にして『悪魔との契約が満了し悪魔に体と魂を持っていかれた』みたいな話が出来たみたいだね、まぁ生前から変人だったらしいし、現代に比べ比較的魔法や魔女が信じられていた時代だからこそ、そんな変な噂話を作り上げられるのは妥当なのかもしれないね」
「へぇ・・・やっぱり悪魔召喚はゲーテが作った作り話なんだね・・・」
「いや悪魔召喚をするファウストの話はゲーテが最初ではなくて、その前にもファウスト博士をベースとされる物語があったりするんだ、まぁでもファウスト博士を有名にしたのは紛れもないゲーテのファウストだろうけどね、多分ゲーテがいなかったらファウストの話も日本には伝わっていないんじゃないかな。」
「そっかぁ、この人も変人ってだけで普通の魔術師、錬金術師だったんだね」
「君の言う普通に魔術師は一応含まれているみたいだけども、魔術師なんて皆変人だろ。」
「変人の中では普通の方なんじゃない?この人」
「変人に普通も何も無いと思うけども、そんな彼らののエピソードに尾ひれがついて、彼らの事が本に書かれたり噂話で伝わってきてくれたからこそ、今に伝わり、こうして知る事ができると思うとそれもまた面白いね。」
「まぁ、こうやってゲーテのファウストも読めたし・・・そんな人が街にいたら怖いけど、こうやって面白く伝わっているなら困る事ばかりではないの・・・かな。」
ゲーテのファウストについて
ゲーテの戯曲、ファウストを今売り出すとするなら編集者は
『~悪魔と契約して若さを取り戻したオレは人生をイチからやり直して幸せを知る~』みたいなタイトルになると思います、恐らくyoutubeの広告で動画見る前に流れてくる感じです。ファウストファンには怒られるとは思いますが・・・
内容はその異世界系タイトル通りファウスト博士が人生の楽しみや悲しみを知るために若さを取り戻す・・・。間違っていなければそんな感じの話。ネズの木の歌とかあったはずです。
ゲーテのファウストは今リメイクして売り出しても通用しそうな内容ですね。
とりあえず小説が読めない方は漫画版を。自分は小説が読めないので漫画版を読みました。実際最近の名文学の漫画版はかなり読みやすくなっているので凄く楽です。
ヨハン・ファウストについて
もしかしたら前作で書いているかもしれませんが正直1年以上前の話なので何を書いたかは覚えていません。なので無実です()
彼は錬金術、占星術、預言、
巫術(未知なるモノとの交信)(https://kotobank.jp/word/%E5%B7%AB%E8%A1%93-618209)を使える者であった事(文字通りの大爆死エピソードがあるので錬金術師のイメージしかないですが)
男爵に雇われていた事。
巫術を使うため悪魔に魂を売り「メフィストフェレスと話した」と話していた事etc,,,
彼は大爆死事件後「あいつ悪魔に魂売り渡してるっぽいから危ないしこいつの関連書類燃やそ・・・」と著書や彼について書かれた書物は燃やされてしまったらしく、主に彼の話は伝承で伝わったらしいので「悪魔に魂を売った」「メフィストフェレスと話した」という話はまだしも、契約して豪遊をし、悪魔に体を引き裂かれ死んだ・・・この話は誰かが盛っているとしか思えない内容なのでパスします。本文にもあるように尾ひれがついたとしか思えないので。
話を戻して、魔術や呪い等がギリギリ信じられていたこの時代、悪魔と契約だの、錬金術だのに没頭する彼の姿は周囲から見れば異質の存在でむしろ一周回って恐ろしい存在だったのではないかと思われます。しかも錬金術による大爆死(物理)。そりゃ関連したものを燃やして処分したくなる気持ちもわからなくはない。
(逆にここまで消されてしまうのも気の毒ではある)
考察も含め纏めると
彼は周囲から見て変人ではあった。(悪魔と話した等のエピソード)
変人要素に加えて大爆死で生涯に幕を下ろし、彼にまつわるものは燃やされた。
その結果口上でしか話が伝わらずストーリーが盛りに盛られた結果もっと変人になった。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
参考文献は目次の一番上に明記しております。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
王様の恥かきっ娘
青の雀
恋愛
恥かきっ子とは、親が年老いてから子供ができること。
本当は、元気でおめでたいことだけど、照れ隠しで、その年齢まで夫婦の営みがあったことを物語り世間様に向けての恥をいう。
孫と同い年の王女殿下が生まれたことで巻き起こる騒動を書きます
物語は、卒業記念パーティで婚約者から婚約破棄されたところから始まります
これもショートショートで書く予定です。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる