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第33話 冷戦
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時は少し遡る。
サイム準男爵は、自領へと向かう馬車の中で、屈辱に震えていた。窓の外を流れるステップド領の、どこか活気のある風景が、彼の神経を苛立たせる。あの小僧……エルキュール・ステップド。そして、あの女狐のような母親、アリア。彼らに受けた外交的な完敗は、準男爵のプライドをズタズタに引き裂いた。
「新参者が……成り上がりが……!」
絞り出すような声には、煮え滾るような憎悪が込められていた。王都でステップド家の産品が評価されたという噂は、彼の耳にも届いている。今、正面から戦いを挑んでも、伯爵家や、あるいは王家からの心証を損なうだけだろう。だが、このまま引き下がるなど、彼の矜持が許さなかった。
「……権力で奪えぬのなら、干上がらせてくれる」
準男爵の目に、陰湿な光が宿る。彼は御者に命じ、街道の分岐点で馬車を止めさせると、懐から羊皮紙を取り出し、待機させていた伝令に手渡した。「良いか。ステップド領から出てくる、あるいは向かう全ての商人から、通行税を十倍に引き上げろ。理由は『街道の警備強化のため』とでも言っておけ。逆らう者は、山賊にでも襲わせろ……」
「はっ!」
さらに彼は、懇意にしている周辺の貴族たちへ向けて、悪意に満ちた噂を広めるよう指示した。「ステップドの富は、禁忌の魔術か、あるいは民からの過酷な搾取によるものだ」と。直接的な攻撃ではない。じわじわと首を絞めるような、陰湿で粘着質な戦いの始まりだった。
◇
ステップド騎士爵邸ではサイム準男爵の暴挙に対する作戦会議が行われていた。
「――というわけで、サイム準男爵領を通る商人たちから、悲鳴が上がっております」
ステップド家の執務室。父ガイウスの前には、交易商人からの訴状が山と積まれていた。最近では、国境付近で農民が「山賊らしき者たち」に襲われる事件も頻発しているという。
「あの男……!」ガイウスは、机を拳で叩き、怒りを露わにした。「礼儀も知らぬ、恥知らずめ。正式な抗議の使者を送る。このような無法が許されるはずがない」
その言葉を、部屋の隅で聞いていた叔父の一人、隻眼の傭兵団長ヴォルフガングが、鼻で笑った。
「兄上、それは甘い。相手は貴族の作法で喧嘩を売ってきてはいない。泥を投げつけてきているのだ。泥合戦に、決闘の作法を持ち込んでも意味はない」
「ヴォルフガングの言う通りだ」もう一人の叔父、A級冒険者のジョンも同意する。「正式な抗議など、のらりくらりとかわされるだけだ。証拠もなければ、向こうが『警備のための正当な税だ』と言い張ればそれまで。時間の無駄だ」
父がぐっと言葉に詰まる。彼の誇り高い騎士としての精神が、このような卑劣な手段にどう対処すべきか、答えを見つけられずにいるのだ。
その時、それまで黙って話を聞いていたエルキュールが、静かに口を開いた。
「父上、叔父上たちの言う通りです。正攻法は、おそらく通じません。僕に、考えがあります」
その場の全員の視線が、年若いエルキュールに集まった。彼の瞳には、年齢にそぐわない、冷徹な光が宿っていた。
◇
その夜、エルキュールは父や古参の従士たちを外し、叔父であるヴォルフガングとジョンだけを自室に招いた。テーブルの上には、手描きの地図と数枚の羊皮紙が広げられている。これは、表の会議ではできない、作戦会議だった。
「まず、ジョン叔父さんにお願いがあります」エルキュールは、地図の一点を指さした。「商人に扮して、サイム領に潜入してほしいのです。欲しいのは、正確な地図、軍事施設の場所、そして……領民の不満と、準男爵自身の弱みです」
ジョンは、面白そうに口の端を上げた。「いいだろう。俺のパーティーには、手先の器用な盗賊も、物知りの魔法使いもいる。一週間もあれば、あの男が昨日の夜に何を食べたかまで調べてきてやろう」
次に、エルキュールはヴォルフガングに向き直った。「ヴォルフガング叔父さんには、情報戦をお願いします。叔父さんの傭兵団が持つ情報網を使えば、効果的な噂を流せるはずです」
「ほう、どんな噂だ?」
「二種類です。一つは、周辺の貴族や商人たちに向けたもの。
『サイム準男爵は財政難で、家宝を切り売りしている』『彼の領地では原因不明の病が流行っている』など、彼の信用を失墜させる情報を。
もう一つは、サイム領の民に向けたもの。『ステップド領では、移住者に仕事と家を与えている』『ここでは、子供が腹を空かせることはない』という、希望を持たせる情報を」
ヴォルフガングは、満足げに頷いた。「なるほど。外堀を埋め、内側から崩すか。悪くない。いや、極上だ」
最後に、エルキュールは自分の役割を告げた。「そして僕は、経済で戦います。サイム準男爵が交易路を絞るなら、僕たちは新たな交易路を開拓します。僕たちの産品は、品質で圧倒的に上回っている。少し遠回りになっても、商人たちは僕たちの商品を選ぶでしょう。そして、ジョン叔父さんの情報で、準男爵が依存している輸入品が分かれば……その価格を、僕たちの資金力で操作します」
叔父二人は、顔を見合わせた。彼らの甥は、ただのお人好しの発明家ではない。自分たち以上に冷徹で、合理的で、そして……恐ろしいほどの戦略家へと、静かに変貌を遂げつつあった。
「決まりだな」ジョンが言った。「面白くなってきた」
「ああ」とヴォルフガングが応える。「あの男に、本当の戦争というものを教えてやる」
エルキュールは、窓の外に広がる夜の闇を見つめた。快適な生活と、愛する家族を守るためならば、彼は喜んで影の中
を歩むだろう。ステップド領とサイム領の間に、宣戦布告なき「冷たい戦争」の火蓋が、静かに切って落とされた。
サイム準男爵は、自領へと向かう馬車の中で、屈辱に震えていた。窓の外を流れるステップド領の、どこか活気のある風景が、彼の神経を苛立たせる。あの小僧……エルキュール・ステップド。そして、あの女狐のような母親、アリア。彼らに受けた外交的な完敗は、準男爵のプライドをズタズタに引き裂いた。
「新参者が……成り上がりが……!」
絞り出すような声には、煮え滾るような憎悪が込められていた。王都でステップド家の産品が評価されたという噂は、彼の耳にも届いている。今、正面から戦いを挑んでも、伯爵家や、あるいは王家からの心証を損なうだけだろう。だが、このまま引き下がるなど、彼の矜持が許さなかった。
「……権力で奪えぬのなら、干上がらせてくれる」
準男爵の目に、陰湿な光が宿る。彼は御者に命じ、街道の分岐点で馬車を止めさせると、懐から羊皮紙を取り出し、待機させていた伝令に手渡した。「良いか。ステップド領から出てくる、あるいは向かう全ての商人から、通行税を十倍に引き上げろ。理由は『街道の警備強化のため』とでも言っておけ。逆らう者は、山賊にでも襲わせろ……」
「はっ!」
さらに彼は、懇意にしている周辺の貴族たちへ向けて、悪意に満ちた噂を広めるよう指示した。「ステップドの富は、禁忌の魔術か、あるいは民からの過酷な搾取によるものだ」と。直接的な攻撃ではない。じわじわと首を絞めるような、陰湿で粘着質な戦いの始まりだった。
◇
ステップド騎士爵邸ではサイム準男爵の暴挙に対する作戦会議が行われていた。
「――というわけで、サイム準男爵領を通る商人たちから、悲鳴が上がっております」
ステップド家の執務室。父ガイウスの前には、交易商人からの訴状が山と積まれていた。最近では、国境付近で農民が「山賊らしき者たち」に襲われる事件も頻発しているという。
「あの男……!」ガイウスは、机を拳で叩き、怒りを露わにした。「礼儀も知らぬ、恥知らずめ。正式な抗議の使者を送る。このような無法が許されるはずがない」
その言葉を、部屋の隅で聞いていた叔父の一人、隻眼の傭兵団長ヴォルフガングが、鼻で笑った。
「兄上、それは甘い。相手は貴族の作法で喧嘩を売ってきてはいない。泥を投げつけてきているのだ。泥合戦に、決闘の作法を持ち込んでも意味はない」
「ヴォルフガングの言う通りだ」もう一人の叔父、A級冒険者のジョンも同意する。「正式な抗議など、のらりくらりとかわされるだけだ。証拠もなければ、向こうが『警備のための正当な税だ』と言い張ればそれまで。時間の無駄だ」
父がぐっと言葉に詰まる。彼の誇り高い騎士としての精神が、このような卑劣な手段にどう対処すべきか、答えを見つけられずにいるのだ。
その時、それまで黙って話を聞いていたエルキュールが、静かに口を開いた。
「父上、叔父上たちの言う通りです。正攻法は、おそらく通じません。僕に、考えがあります」
その場の全員の視線が、年若いエルキュールに集まった。彼の瞳には、年齢にそぐわない、冷徹な光が宿っていた。
◇
その夜、エルキュールは父や古参の従士たちを外し、叔父であるヴォルフガングとジョンだけを自室に招いた。テーブルの上には、手描きの地図と数枚の羊皮紙が広げられている。これは、表の会議ではできない、作戦会議だった。
「まず、ジョン叔父さんにお願いがあります」エルキュールは、地図の一点を指さした。「商人に扮して、サイム領に潜入してほしいのです。欲しいのは、正確な地図、軍事施設の場所、そして……領民の不満と、準男爵自身の弱みです」
ジョンは、面白そうに口の端を上げた。「いいだろう。俺のパーティーには、手先の器用な盗賊も、物知りの魔法使いもいる。一週間もあれば、あの男が昨日の夜に何を食べたかまで調べてきてやろう」
次に、エルキュールはヴォルフガングに向き直った。「ヴォルフガング叔父さんには、情報戦をお願いします。叔父さんの傭兵団が持つ情報網を使えば、効果的な噂を流せるはずです」
「ほう、どんな噂だ?」
「二種類です。一つは、周辺の貴族や商人たちに向けたもの。
『サイム準男爵は財政難で、家宝を切り売りしている』『彼の領地では原因不明の病が流行っている』など、彼の信用を失墜させる情報を。
もう一つは、サイム領の民に向けたもの。『ステップド領では、移住者に仕事と家を与えている』『ここでは、子供が腹を空かせることはない』という、希望を持たせる情報を」
ヴォルフガングは、満足げに頷いた。「なるほど。外堀を埋め、内側から崩すか。悪くない。いや、極上だ」
最後に、エルキュールは自分の役割を告げた。「そして僕は、経済で戦います。サイム準男爵が交易路を絞るなら、僕たちは新たな交易路を開拓します。僕たちの産品は、品質で圧倒的に上回っている。少し遠回りになっても、商人たちは僕たちの商品を選ぶでしょう。そして、ジョン叔父さんの情報で、準男爵が依存している輸入品が分かれば……その価格を、僕たちの資金力で操作します」
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「決まりだな」ジョンが言った。「面白くなってきた」
「ああ」とヴォルフガングが応える。「あの男に、本当の戦争というものを教えてやる」
エルキュールは、窓の外に広がる夜の闇を見つめた。快適な生活と、愛する家族を守るためならば、彼は喜んで影の中
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