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第03話 積み技は最強の技
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「ダイエットで一番大切なことは何だと思う?」
「カロリーを取りすぎないことかな?」
「ブッブー。間違っていないけれど、それは本質を捉えたものではないわ」
「じゃあ答えは何なんだよ」
「『摂取カロリーよりも消費カロリーを多くすること』これが唯一の答えよ」
「そうはいったってそれができれば苦労はしないよ……」
「まあそうよね。だから多くの場合、摂取カロリーを制限したり、運動量を上げることでそれを解決するの。じゃあどうやって解決するのかと言うと……」
「と言うと?」
「ズバリ糖質よ! 糖質を少なくする方法は簡単なの。
雑穀などの混ぜ物や水分を増やすことで、同じ一食でもお米の量をぐっと抑えられるわ」
「でもそれだと血糖値が低下してお腹が空いちゃいそう……あ! 野菜食えってことか?」
「野菜食べられて偉いわ、ビーガンみたいな非科学的なことは言わないから大丈夫よ。『タンパク質』と『おやつ』を取ることで腹持ちは改善するわ。
おやつと言っても『ミネラル』や『タンパク質』の多いものを食べて貰うけどね」
「まるでボディービルダーだな……」
「その通りよ! ボディービルダーのような食事内容こそがダイエットの近道なのよ! 他にはお金が掛かるけど、冷凍宅配弁当なんかもカロリーコントロールには効果的ね」
「でも僕、ラーメンとか好きだしいつまでも制限するのはちょっと……」
「たしかにいつまで食事制限が続くか判らないとストレスになるでしょうから期限を設けましょうか? そうね……期間は二か月よ」
「二か月? 二か月で適正体重にすると、十キロ以上も痩せることになるけど本当にできるのかな?」
「大手トレーニングジムでは十五キロ以上痩せれると言っている期間よ。それに根拠がないわけじゃないわ私の経験から出来るって言っているのよ」
「判った。春姫を信じるよ」
「私を信じるよりも自分を信じなさい」
「……そうだな……」
高校入学までのモラトリアム期間(長期休暇)は彼女曰く、『めちゃモテ道』の近道らしい。
因みに『めちゃモテ道』とはダイエットや話術などを総合したモテるための方法論のことで……簡単に言えば春姫さんなりの自己啓発方法だそうだ。
こうして僕は痩せるための運動を始めた。
痩せるためには一時間以上の運動が適しているらしく、春姫はサウナスーツを僕は厚着をして、早朝ウォーキングをする。
春姫曰く、習慣を付けることが大事とのことで期間が長ければ五分からでもいいらしい。
この時にラジオや音楽を聴いてリラックスしたり、勉強すると時間の無駄なく効率的だと言っていた。
向上心の塊見たいな人だ。
一時間歩いたら次は下半身を重点的に鍛えることになった。
途中短い休憩を挟むことで、効果を高めることができるらしい。
足腰を鍛えることで基礎代謝が上がり痩せやすくなるそうだ。
サウナスーツを脱いだ春姫さんは滝のようなような汗をかいている。
雪のように白い肌は赤く染まり、トレーニング効果を伺わせる。
汗でベッタリと張り付いたシャツにブラが透け、大きく綺麗な胸の形をありありと表す。
シャツを摘まみパタパタと空気を送るその首元に大きな谷間が見え、目が吸い寄せられる。
男のチラ視はガン視って言われるが、それならいっそ開き直る。
そんな胸を見ていると『本物の巨乳はⅠの字で、寄せてあげた巨乳はYの字だ』という話を思い出した。
春姫の胸は本物の巨乳……否、爆乳を示すⅠの字だ。
それにその……右胸にあるホクロがなんともエロい。
こう何と言うかいろんな意味でヤる気が漲ってきた。
「勇気くん好きだよねおっぱい……チラチラ視線感じるより、いっそすがすがしいけど、ガン視し過ぎ!」
「おっぱいにはね。愛と勇気と希望が詰まってるんだ……」
「パンドラの箱なら絶望が大半だけどね……」
両手から零れ落ちそうなほど巨大な胸は、真下にストンと落ちるとぽよんぽよんと柔らかそうに跳ね、規則的に上下に揺れる。
アニメや漫画だとブラジャーなんて無いように揺れるものだが春姫さんは、キチンと生きているので汗臭いし二次元や美術に比べて劣っている部分ものある。
だがそれがいい。
汗臭い美人いいじゃないか! 匂いを気にして恥じらう姿、美人だけど汗臭い。そう言うギャップにこそエロスはある!
半脱ぎ、ロリ巨乳、捨てられた子犬とヤンキー、オタクに優しいギャルこういうギャップは魅力的な要素となる。
つまりこういう現実的なエロスも最高だ。
「触ったら逮捕と言う意味では確かに絶望だね……」
「視線は雄弁ね」
パタパタと仰ぐ胸元の動きが緩慢になる。
(うーん小悪魔。男心を擽る方法を心得ていらっしゃるけれど獄中で点呼だけは勘弁してほしい)
「大変魅力的なもので……」
「男のチラ見は女のガン見よ。どうしても見たいなら、近くの部分を見なさい言い訳ができるから。せっかくだから訊くけど女の魅力は、顔、身体、話術だとすると男女共通の魅力は何だと思う? 私が答えたもの以外で二つ答えて」
「学歴……あとは……チンコ?」
「チ……男性器も確かに魅力の一つかもしれないけれど、答えはモテている状態よ。因みに『学歴』を『金銭』や『地位』と言い換えてもいいわ」
チンコって言うのが恥ずかして、言い直しているのも可愛い。
僕、自分のことをマゾだと思っていたけど、気位の高い女の子を辱めるのには素直に興奮する。
(やっぱりMってことはSってことなんじゃないかな? やっべ混乱してきた……)
僕は素直に疑問を口にした。
「ん? それっておかしくないか? 『魅力』って言い換えるとつまり『モテる方法・原因』だろ? その理由に『モテている』があるのって……それ本末転倒じゃね?」
「カロリーを取りすぎないことかな?」
「ブッブー。間違っていないけれど、それは本質を捉えたものではないわ」
「じゃあ答えは何なんだよ」
「『摂取カロリーよりも消費カロリーを多くすること』これが唯一の答えよ」
「そうはいったってそれができれば苦労はしないよ……」
「まあそうよね。だから多くの場合、摂取カロリーを制限したり、運動量を上げることでそれを解決するの。じゃあどうやって解決するのかと言うと……」
「と言うと?」
「ズバリ糖質よ! 糖質を少なくする方法は簡単なの。
雑穀などの混ぜ物や水分を増やすことで、同じ一食でもお米の量をぐっと抑えられるわ」
「でもそれだと血糖値が低下してお腹が空いちゃいそう……あ! 野菜食えってことか?」
「野菜食べられて偉いわ、ビーガンみたいな非科学的なことは言わないから大丈夫よ。『タンパク質』と『おやつ』を取ることで腹持ちは改善するわ。
おやつと言っても『ミネラル』や『タンパク質』の多いものを食べて貰うけどね」
「まるでボディービルダーだな……」
「その通りよ! ボディービルダーのような食事内容こそがダイエットの近道なのよ! 他にはお金が掛かるけど、冷凍宅配弁当なんかもカロリーコントロールには効果的ね」
「でも僕、ラーメンとか好きだしいつまでも制限するのはちょっと……」
「たしかにいつまで食事制限が続くか判らないとストレスになるでしょうから期限を設けましょうか? そうね……期間は二か月よ」
「二か月? 二か月で適正体重にすると、十キロ以上も痩せることになるけど本当にできるのかな?」
「大手トレーニングジムでは十五キロ以上痩せれると言っている期間よ。それに根拠がないわけじゃないわ私の経験から出来るって言っているのよ」
「判った。春姫を信じるよ」
「私を信じるよりも自分を信じなさい」
「……そうだな……」
高校入学までのモラトリアム期間(長期休暇)は彼女曰く、『めちゃモテ道』の近道らしい。
因みに『めちゃモテ道』とはダイエットや話術などを総合したモテるための方法論のことで……簡単に言えば春姫さんなりの自己啓発方法だそうだ。
こうして僕は痩せるための運動を始めた。
痩せるためには一時間以上の運動が適しているらしく、春姫はサウナスーツを僕は厚着をして、早朝ウォーキングをする。
春姫曰く、習慣を付けることが大事とのことで期間が長ければ五分からでもいいらしい。
この時にラジオや音楽を聴いてリラックスしたり、勉強すると時間の無駄なく効率的だと言っていた。
向上心の塊見たいな人だ。
一時間歩いたら次は下半身を重点的に鍛えることになった。
途中短い休憩を挟むことで、効果を高めることができるらしい。
足腰を鍛えることで基礎代謝が上がり痩せやすくなるそうだ。
サウナスーツを脱いだ春姫さんは滝のようなような汗をかいている。
雪のように白い肌は赤く染まり、トレーニング効果を伺わせる。
汗でベッタリと張り付いたシャツにブラが透け、大きく綺麗な胸の形をありありと表す。
シャツを摘まみパタパタと空気を送るその首元に大きな谷間が見え、目が吸い寄せられる。
男のチラ視はガン視って言われるが、それならいっそ開き直る。
そんな胸を見ていると『本物の巨乳はⅠの字で、寄せてあげた巨乳はYの字だ』という話を思い出した。
春姫の胸は本物の巨乳……否、爆乳を示すⅠの字だ。
それにその……右胸にあるホクロがなんともエロい。
こう何と言うかいろんな意味でヤる気が漲ってきた。
「勇気くん好きだよねおっぱい……チラチラ視線感じるより、いっそすがすがしいけど、ガン視し過ぎ!」
「おっぱいにはね。愛と勇気と希望が詰まってるんだ……」
「パンドラの箱なら絶望が大半だけどね……」
両手から零れ落ちそうなほど巨大な胸は、真下にストンと落ちるとぽよんぽよんと柔らかそうに跳ね、規則的に上下に揺れる。
アニメや漫画だとブラジャーなんて無いように揺れるものだが春姫さんは、キチンと生きているので汗臭いし二次元や美術に比べて劣っている部分ものある。
だがそれがいい。
汗臭い美人いいじゃないか! 匂いを気にして恥じらう姿、美人だけど汗臭い。そう言うギャップにこそエロスはある!
半脱ぎ、ロリ巨乳、捨てられた子犬とヤンキー、オタクに優しいギャルこういうギャップは魅力的な要素となる。
つまりこういう現実的なエロスも最高だ。
「触ったら逮捕と言う意味では確かに絶望だね……」
「視線は雄弁ね」
パタパタと仰ぐ胸元の動きが緩慢になる。
(うーん小悪魔。男心を擽る方法を心得ていらっしゃるけれど獄中で点呼だけは勘弁してほしい)
「大変魅力的なもので……」
「男のチラ見は女のガン見よ。どうしても見たいなら、近くの部分を見なさい言い訳ができるから。せっかくだから訊くけど女の魅力は、顔、身体、話術だとすると男女共通の魅力は何だと思う? 私が答えたもの以外で二つ答えて」
「学歴……あとは……チンコ?」
「チ……男性器も確かに魅力の一つかもしれないけれど、答えはモテている状態よ。因みに『学歴』を『金銭』や『地位』と言い換えてもいいわ」
チンコって言うのが恥ずかして、言い直しているのも可愛い。
僕、自分のことをマゾだと思っていたけど、気位の高い女の子を辱めるのには素直に興奮する。
(やっぱりMってことはSってことなんじゃないかな? やっべ混乱してきた……)
僕は素直に疑問を口にした。
「ん? それっておかしくないか? 『魅力』って言い換えるとつまり『モテる方法・原因』だろ? その理由に『モテている』があるのって……それ本末転倒じゃね?」
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