6 / 35
第6話:80点の檻
しおりを挟む
相葉 蓮(あいば れん)の戦場は、雲の上にあった。
都市の中枢、ハイブ・タワーの四十五階。大手都市開発デベロッパー「アーク・ソリューションズ」の企画開発フロア。気圧調整されたエレベーターを降りると、そこには無菌室のような静寂が広がっていた。
床は靴音を吸収する特殊素材。空気は森林浴と同等のマイナスイオン濃度に保たれ、微かに柑橘系の人工香料が香る。不快なものは何もない。湿度も、温度も、光量も、すべてがハルシオンによって「人間が最も効率的に作業できる数値」に固定されている。
だが、蓮は息苦しさを感じていた。首元のネクタイが、絞首刑のロープのように気道を圧迫している気がした。
「――というわけで、相葉くんのプランAは却下だ」
会議室の空気が、音もなく凍りついた。いや、凍りついたのではない。「最適化」されたのだ。発言の主は、テーブルの向かいに座る男、真島(まじま)。このプロジェクトの統括マネージャーであり、蓮が密かに「ミスター80点」と呼んで軽蔑している男だ。
真島は、人好きのする穏やかな笑顔を浮かべながら、蓮が徹夜で練り上げた企画書――空中に展開された、複雑で美しい都市再開発の3Dモデル――に手を伸ばした。彼が指先を軽くスワイプする。ただそれだけで、蓮のモデルは瞬時に「真っ白な直方体」へと上書きされた。ハルシオンが推奨する、最も効率的で、最も無難な「規格品」のデータだ。蓮の創造性が、一瞬で「豆腐」のような無個性に塗りつぶされる。
「理由は分かっているね? 相葉くん」
「……リスク評価ですか? 私のプランの成功率は62%ですが、期待収益は――」
「違うよ」
真島は、蓮の言葉を遮り、別のウィンドウを開いた。そこに表示されたのは、収益予測グラフではない。波打つ赤い折れ線グラフ――蓮の「生体ログ(バイタルデータ)」だった。
「君がこのプランを作成していた、昨夜23時から26時までのデータだ。見てごらん、この心拍数の乱れを」
真島は、汚いものを指すように、赤いグラフのピークを指し示した。
「通常時より20%も高い。ドーパミンの分泌量も過剰だ。君は、このプランを作っている時、非常に『興奮』していたようだね」
「……仕事に熱中していただけです」
「それが『ノイズ』だと言っているんだ」
真島は溜息をついた。本気で残念がっているような、あるいは出来の悪いペットを躾けるような溜息。
「興奮状態で作られたプランには、必ず『個人のエゴ』という不純物が混じる。それはハルシオンの調和を乱す『炎症』の元だ。我々の仕事は、都市に『熱』を生むことじゃない。市民に『安寧(フラット)』を提供することだ」
真島は立ち上がり、蓮の肩をポンと叩いた。その手つきは、暴れる狂人を宥める看護師のように優しかった。
「君は優秀だ。だが、少し『情熱』という病気に罹っている。もっとAIを信じなさい。……楽になれるよ?」
会議は終わった。プランB(豆腐)の採用が決定し、スタッフたちは「さすが真島さんだ」「無難で助かった」と、安堵の表情で退室していく。誰も、蓮のプランが秘めていた可能性になど見向きもしない。彼らが求めているのは「素晴らしい未来」ではなく、「トラブルのない明日」なのだ。
蓮は一人、会議室に取り残された。白く、清潔で、無機質な空間。窓の外では、ARのクジラが優雅に空を泳いでいる。何もかもが嘘で、何もかもが軽い。
「……クソが」
蓮は、ネクタイを乱暴に緩めた。喉が渇く。どれだけ高品質な水を飲んでも癒えない、魂の渇き。思考したい。選びたい。自分の脳髄から絞り出したアイデアで、この退屈な世界に風穴を開けたい。たとえそれが「炎症」だとしても、痛みこそが「生」の証じゃないか。
蓮は、足元に置いていた鞄に手を伸ばした。その底に、重たい「異物」が眠っている。数日前、旧市街区のバーで、親友の海(かい)から譲り受けた黒い鉄塊。『アウトシステム(OS)』。
指先が、冷たい金属の表面に触れた。ザラついた感触。その瞬間、蓮の背筋を電流のような戦慄が走り抜けた。
(……これを使えば)
海は言っていた。『お前のインプラントより、もっと深く、もっと鋭く、システムの深層まで潜れる』と。
だが、それは禁断の果実だ。このデバイスを『アルシオーネ』に接続した瞬間、蓮は「適合者」としての地位を捨て、海と同じ「異端」へと堕ちることになる。思考の負荷(ヒート)は脳を焼き、失敗の責任はすべて自分に降りかかる。真島の言う「安寧」とは対極にある、修羅の道。
「……ハハッ」
蓮の口から、乾いた笑いが漏れた。恐怖? いや、違う。心臓が肋骨を内側から叩いている。耳の奥で、ドクン、ドクンと血液の流れる音が響く。この高揚感こそが、俺が求めていたものだ。
蓮は、鞄から『OS』を取り出した。ずしりと重い。その質量が、蓮の手の中で確かな「現実」として主張している。彼は、その無骨なコネクタを、自身のうなじにある拡張ポートへと近づけた。
「見せてみろよ、海」
蓮の瞳に、狂気にも似た野心の火が灯る。
「お前の言う『重力』が、俺をどこまで高く飛ばしてくれるのかを」
カチリ。乾いた接続音が、静寂な会議室に響き渡った。
瞬間。蓮の視界から、極彩色の空が消失した。代わりに溢れ出したのは、膨大な、あまりにも膨大な情報の奔流(ストリーム)。
「ぐ、ぅ……ッ!!」
脳が焼けるような熱。視界の端が赤く染まる。ツー、と鼻から温かいものが垂れ、真っ白な会議テーブルに赤い染みを作った。鼻血だ。脳の処理速度に肉体が追いつけず、毛細血管が悲鳴を上げているのだ。だが、蓮はそれを拭おうともしなかった。痛みすらも、今は「生」の実感だった。
世界が「灰色」に染まると同時に、無限の選択肢(ルート)が蓮の眼前に展開された。会議室の白い壁が、無数のグリッド線に分解され、その向こうにある「構造」が透けて見える。
ここには、檻がない。80点の天井もない。あるのは、どこまでも広がる荒野と、自分で踏み出すべき道だけだ。
蓮は、真島に却下された「プランA」のデータを呼び出した。削除はしない。彼は血のついた指で空中のキーボードを叩き、そのデータを、ハルシオンの監視が届かない「深層領域」へと格納した。今はまだ、眠らせておく。だが、必ずこの牙で、あの白い豆腐を噛み砕く時が来る。
「……ああ」
蓮は、灼熱の中で恍惚と呻いた。口元が、三日月のように歪む。口腔内に広がる鉄錆の味を、蓮は舌なめずりして飲み込んだ。
「これが、自由か」
会議室には、鼻血を流しながら笑う男の姿だけがあった。
都市の中枢、ハイブ・タワーの四十五階。大手都市開発デベロッパー「アーク・ソリューションズ」の企画開発フロア。気圧調整されたエレベーターを降りると、そこには無菌室のような静寂が広がっていた。
床は靴音を吸収する特殊素材。空気は森林浴と同等のマイナスイオン濃度に保たれ、微かに柑橘系の人工香料が香る。不快なものは何もない。湿度も、温度も、光量も、すべてがハルシオンによって「人間が最も効率的に作業できる数値」に固定されている。
だが、蓮は息苦しさを感じていた。首元のネクタイが、絞首刑のロープのように気道を圧迫している気がした。
「――というわけで、相葉くんのプランAは却下だ」
会議室の空気が、音もなく凍りついた。いや、凍りついたのではない。「最適化」されたのだ。発言の主は、テーブルの向かいに座る男、真島(まじま)。このプロジェクトの統括マネージャーであり、蓮が密かに「ミスター80点」と呼んで軽蔑している男だ。
真島は、人好きのする穏やかな笑顔を浮かべながら、蓮が徹夜で練り上げた企画書――空中に展開された、複雑で美しい都市再開発の3Dモデル――に手を伸ばした。彼が指先を軽くスワイプする。ただそれだけで、蓮のモデルは瞬時に「真っ白な直方体」へと上書きされた。ハルシオンが推奨する、最も効率的で、最も無難な「規格品」のデータだ。蓮の創造性が、一瞬で「豆腐」のような無個性に塗りつぶされる。
「理由は分かっているね? 相葉くん」
「……リスク評価ですか? 私のプランの成功率は62%ですが、期待収益は――」
「違うよ」
真島は、蓮の言葉を遮り、別のウィンドウを開いた。そこに表示されたのは、収益予測グラフではない。波打つ赤い折れ線グラフ――蓮の「生体ログ(バイタルデータ)」だった。
「君がこのプランを作成していた、昨夜23時から26時までのデータだ。見てごらん、この心拍数の乱れを」
真島は、汚いものを指すように、赤いグラフのピークを指し示した。
「通常時より20%も高い。ドーパミンの分泌量も過剰だ。君は、このプランを作っている時、非常に『興奮』していたようだね」
「……仕事に熱中していただけです」
「それが『ノイズ』だと言っているんだ」
真島は溜息をついた。本気で残念がっているような、あるいは出来の悪いペットを躾けるような溜息。
「興奮状態で作られたプランには、必ず『個人のエゴ』という不純物が混じる。それはハルシオンの調和を乱す『炎症』の元だ。我々の仕事は、都市に『熱』を生むことじゃない。市民に『安寧(フラット)』を提供することだ」
真島は立ち上がり、蓮の肩をポンと叩いた。その手つきは、暴れる狂人を宥める看護師のように優しかった。
「君は優秀だ。だが、少し『情熱』という病気に罹っている。もっとAIを信じなさい。……楽になれるよ?」
会議は終わった。プランB(豆腐)の採用が決定し、スタッフたちは「さすが真島さんだ」「無難で助かった」と、安堵の表情で退室していく。誰も、蓮のプランが秘めていた可能性になど見向きもしない。彼らが求めているのは「素晴らしい未来」ではなく、「トラブルのない明日」なのだ。
蓮は一人、会議室に取り残された。白く、清潔で、無機質な空間。窓の外では、ARのクジラが優雅に空を泳いでいる。何もかもが嘘で、何もかもが軽い。
「……クソが」
蓮は、ネクタイを乱暴に緩めた。喉が渇く。どれだけ高品質な水を飲んでも癒えない、魂の渇き。思考したい。選びたい。自分の脳髄から絞り出したアイデアで、この退屈な世界に風穴を開けたい。たとえそれが「炎症」だとしても、痛みこそが「生」の証じゃないか。
蓮は、足元に置いていた鞄に手を伸ばした。その底に、重たい「異物」が眠っている。数日前、旧市街区のバーで、親友の海(かい)から譲り受けた黒い鉄塊。『アウトシステム(OS)』。
指先が、冷たい金属の表面に触れた。ザラついた感触。その瞬間、蓮の背筋を電流のような戦慄が走り抜けた。
(……これを使えば)
海は言っていた。『お前のインプラントより、もっと深く、もっと鋭く、システムの深層まで潜れる』と。
だが、それは禁断の果実だ。このデバイスを『アルシオーネ』に接続した瞬間、蓮は「適合者」としての地位を捨て、海と同じ「異端」へと堕ちることになる。思考の負荷(ヒート)は脳を焼き、失敗の責任はすべて自分に降りかかる。真島の言う「安寧」とは対極にある、修羅の道。
「……ハハッ」
蓮の口から、乾いた笑いが漏れた。恐怖? いや、違う。心臓が肋骨を内側から叩いている。耳の奥で、ドクン、ドクンと血液の流れる音が響く。この高揚感こそが、俺が求めていたものだ。
蓮は、鞄から『OS』を取り出した。ずしりと重い。その質量が、蓮の手の中で確かな「現実」として主張している。彼は、その無骨なコネクタを、自身のうなじにある拡張ポートへと近づけた。
「見せてみろよ、海」
蓮の瞳に、狂気にも似た野心の火が灯る。
「お前の言う『重力』が、俺をどこまで高く飛ばしてくれるのかを」
カチリ。乾いた接続音が、静寂な会議室に響き渡った。
瞬間。蓮の視界から、極彩色の空が消失した。代わりに溢れ出したのは、膨大な、あまりにも膨大な情報の奔流(ストリーム)。
「ぐ、ぅ……ッ!!」
脳が焼けるような熱。視界の端が赤く染まる。ツー、と鼻から温かいものが垂れ、真っ白な会議テーブルに赤い染みを作った。鼻血だ。脳の処理速度に肉体が追いつけず、毛細血管が悲鳴を上げているのだ。だが、蓮はそれを拭おうともしなかった。痛みすらも、今は「生」の実感だった。
世界が「灰色」に染まると同時に、無限の選択肢(ルート)が蓮の眼前に展開された。会議室の白い壁が、無数のグリッド線に分解され、その向こうにある「構造」が透けて見える。
ここには、檻がない。80点の天井もない。あるのは、どこまでも広がる荒野と、自分で踏み出すべき道だけだ。
蓮は、真島に却下された「プランA」のデータを呼び出した。削除はしない。彼は血のついた指で空中のキーボードを叩き、そのデータを、ハルシオンの監視が届かない「深層領域」へと格納した。今はまだ、眠らせておく。だが、必ずこの牙で、あの白い豆腐を噛み砕く時が来る。
「……ああ」
蓮は、灼熱の中で恍惚と呻いた。口元が、三日月のように歪む。口腔内に広がる鉄錆の味を、蓮は舌なめずりして飲み込んだ。
「これが、自由か」
会議室には、鼻血を流しながら笑う男の姿だけがあった。
0
あなたにおすすめの小説
忘却の艦隊
KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。
大型輸送艦は工作艦を兼ねた。
総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。
残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。
輸送任務の最先任士官は大佐。
新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。
本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。
他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。
公安に近い監査だった。
しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。
そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。
機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。
完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。
意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。
恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。
なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。
しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。
艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。
そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。
果たして彼らは帰還できるのか?
帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
『イージス艦長、インパール最前線へ。――牟田口廉也に転生した俺は、地獄の餓死作戦を「鉄壁の兵站要塞」に変える』
月神世一
SF
【あらすじ】
「補給がなければ、戦場に立つ資格すらない」
坂上真一(さかがみ しんいち)、50歳。
かつてイージス艦長として鉄壁の防空網を指揮し、現在は海上自衛隊で次世代艦の兵站システムを設計する男。
背中には若き日の過ちである「仁王」の刺青を隠し持ち、北辰一刀流の達人でもある彼は、ある日、勤務中に仮眠をとる。
目が覚めると、そこは湿気と熱気に満ちた1944年のビルマだった。
鏡に映っていたのは、小太りで口髭の男――歴史の教科書で見た、あの「牟田口廉也」。
しかも時期は、日本陸軍史上最悪の汚点とされる「インパール作戦」決行の直前。
部下たちは「必勝の精神論」を叫び、無謀な突撃を今か今かと待っている。
(……ふざけるな。俺に、部下を餓死させろと言うのか?)
現代の知識と、冷徹な計算、そして海自仕込みのロジスティクス能力。
すべてを駆使して、坂上(中身)は歴史への介入を開始する。
精神論を振りかざすふりをして上層部を欺き、現地改修で兵器を強化し、密かに撤退路を整備する。
これは、「史上最も無能な指揮官」の皮を被った「現代の有能な指揮官」が、確定した敗北の運命をねじ伏せ、数万の命を救うために戦う、逆転の戦記ドラマ。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる