13 / 35
第13話:警告と決裂
しおりを挟む
プロジェクト『ニューロン・グリッド』稼働前日。
ハイブ・タワーの最上階は、嵐の前の静けさというにはあまりに張り詰めた、病的な熱気に包まれていた。
四ツ谷 海(よつや かい)は、セキュリティゲートを無理やり通過し、プロジェクトルームへと足を踏み入れた。「相葉チーフに緊急の用件がある」と警備員を怒鳴りつけ、半ば強行突破に近い形での侵入だった。
だが、フロアに入った瞬間、海は息を呑んで立ち止まった。
そこは、異界だった。
フロアには数十人の部下たちがいた。彼らは全員、幽鬼のように青ざめた顔でモニターに向かい、キーボードを叩いている。だが、その光景には決定的な違和感があった。
タターンッ。
奥にある「玉座」で、蓮(れん)がキーを叩く音が響く。それと同時に、フロア中の数十人が、一糸乱れぬタイミングでエンターキーを叩いた。
カカカカカッ……ッターン!
まるで軍隊の行進か、あるいは一つの巨大な生き物の鼓動のように、打鍵音が完全に同期している。
海は寒気を感じた。音だけではない。彼らの「瞬き」や「呼吸」のタイミングさえも、完全に一致していたのだ。
彼らの瞳には「個」としての意思がない。蓮という巨大なCPUに接続された、並列処理のための「生きた端末」になり果てている。
その中心にあるガラス張りの個室――通称「玉座」に、蓮はいた。
「……蓮」
海がドアを開けると、肌を刺すような「熱波」が吹き出した。腐敗臭ではない。高電圧の変電所で嗅ぐような、焦げたオゾン臭と、乾いた電子的な匂い。清潔なハイブ・タワーの中で、ここだけが原子炉の炉心のように歪んでいる。
蓮は、デスクに噛り付くように座っていた。最後に会った時よりもさらに痩せ細っているが、その形相は「病人」のそれではない。
うなじの『アウトシステム(OS)』周辺の皮膚は、度重なる冷却スプレーと過剰な発熱のせいで、人間離れした質感に変質していた。赤黒く爛れるのを通り越し、高熱で焼成された白磁のように、硬く、白く、美しくひび割れている。
「……なんだ、海か」
蓮は、モニターから視線を外さずに言った。その声は、金属同士を擦り合わせたように硬質で、感情の色が削げ落ちていた。
「何の用だ。今は忙しい。明日の正午にシステムが稼働する。その最終調整で、1ミリ秒の無駄も許されないんだ」
海は蓮のデスクに歩み寄ろうとした。だが、近づけない。蓮の周囲の空気が、陽炎のように揺らめいている。物理的な熱の壁が、海を拒絶している。それは、生物としての格の違いを見せつけられるような、圧倒的なプレッシャーだった。
「やめろ、蓮。……お前、自分がどうなっているか分かっているのか?」
「ああ。最高だ」
蓮は、ゆっくりと海の方を向いた。
その瞳を見て、海は戦慄した。瞳孔が開ききり、まばたきを忘れた眼球には、無数の毛細血管が幾何学模様のように走っている。そこには、かつての親友の面影はおろか、人間としての生理的な揺らぎさえもなかった。
あるのは、ただひたすらに回転し続けるタービンのような、青白い狂気だけ。
「逆だ、海。俺は今、かつてないほど完成されている」
蓮が右手を軽く振る。それに呼応して、ガラスの向こうにいる数十人の部下たちが、一斉に次のタスクを開始する音がした。ザッ、という衣擦れの音さえもが同期している。
「見ろ、この統率を。このコードを。美しいだろう? 汎用AIには逆立ちしても書けない、150点の芸術だ。俺は都市の心臓を書き換えたんだ。俺の思考が、明日からこの街の『理(ことわり)』になる」
「それは思考じゃない!」
海は熱波に耐えて、一歩踏み出した。
「それはただの『計算』だ! お前は今、自分の意志で考えてるんじゃない。OSの演算能力に溺れて、情報の濁流に流されているだけだ!」
「……溺れてる、だと?」
蓮は鼻で笑った。
「違うな。お前には、そう見えるだけだ。なぜなら、お前が『遅い』からだ」
蓮は椅子に深くもたれかかり、海を見下ろした。それは、成層圏を飛ぶ鷲が、地を這う亀を見る目だった。同じ言語を話しているはずなのに、概念のレイヤーが決定的に食い違っている。
「海。お前は俺に『重力』をくれた。それには感謝してる。だが、お前自身はその重力に押し潰されて、地べたを這いずり回っているだけじゃないか」
「……なんだと」
「図星だろう? お前は『苦悩』することが人間性だと信じている。だが、俺は違う。俺はその苦悩を燃料にして、空を飛んだんだ。……お前は、俺が羨ましいんだろ?」
蓮の口から出た言葉は、鋭利なナイフのように海の胸を抉った。
「嫉妬だよ、それは。低スペックなセールスマンが、選ばれし人間に抱く、浅ましい嫉妬だ」
「……嫉妬? 俺が、お前に……?」
「ああ。お前は怖がってるんだ。俺が、お前の理解できない領域に行ってしまうことが。自分だけが取り残されることが」
蓮は、ひび割れた白い肌を引き攣らせて笑った。
「安心しろよ。お前の分まで、俺が世界を回してやる。お前はそこで、口を開けて俺の作った世界を見ていればいい」
海は、拳を握りしめた。殴りたかった。目を覚まさせてやりたかった。だが、海の本能がそれを止めた。
今、この男に触れれば、火傷をする。物理的な意味ではなく、魂が焼き尽くされる。蓮はもう、人間とは別の生き物――『システム』そのものに変貌してしまったのだ。
海は、蓮の肩を掴もうと手を伸ばした。その瞬間。
パァン!
蓮の腕が、視認できないほどの速度で動き、海の手を「払った」。
乾いた音が響く。敵意のある突き飛ばしではない。作業中のデスクに飛んできた羽虫を、無意識に払うような動作。そこには、親友に対する情動など欠片もなかった。
「……邪魔だ」
蓮は、海の方を見ようともしなかった。その瞳の焦点は、網膜の裏で走る膨大なデータストリームに固定されている。
「……分かったよ」
海は、力を抜いて手を下ろした。これ以上、何を言っても無駄だ。今の蓮にとって、海の言葉は処理すべき価値のない「ノイズ」でしかない。
「好きにしろ。……だが、一つだけ言っておく」
海は、爛々と輝く蓮の瞳を、悲しみと共に見つめた。
「お前のシステムは、完璧すぎる」
「あ?」
「完璧な論理は、脆いんだ。遊び(バッファ)がない。……たった一つのノイズ、たった0.1秒のズレが生じただけで、お前の城は崩れ落ちるぞ」
それは、蓮が犯した「0.05秒のミス」を予見するかのような警告だった。
だが、蓮はそれを嘲笑で一蹴した。
「ズレないさ。俺が、王だからな」
蓮は興味を失ったように、再びモニターに向き直った。
タタタタタタ……。
高速の打鍵音が響き、それに呼応してフロア中の部下たちが一斉にキーを叩く轟音が重なる。拒絶の壁。
「出て行け。俺は忙しいんだ」
海は、背を向けた親友の背中を、もう一度だけ見た。白く硬化し、人間性を排した、孤独な神の背中。あれが、俺が憧れた「自由」の成れの果てなのか。
「……さよならだ、蓮」
海は呟き、部屋を出た。背後でドアが閉まる音が、断頭台の刃が落ちる音のように響いた。
廊下に出た海は、壁に手をついて荒い息を吐いた。悔しさと、悲しさと、そして言いようのない胸騒ぎ。
ふと、海は振り返った。ガラス越しに見える蓮の背中。彼が熱狂的に操作しているホログラムの隅で、小さな赤い警告灯が明滅している。
『Error Rate: 0.001%』
極小の数値。だが、それは確実に生まれていた。80点のAIなら余裕を持って回避するはずの「遊び」を削り取った結果生じた、破滅への種子。
完璧な結晶構造の中に混じった、微細な黒いシミ。
だが、覚醒状態にある蓮の目には、その小さなエラーは見えていないようだった。あるいは、見えていても「些細なノイズ」として切り捨てているのか。
その時、部屋の照明が一斉に切り替わった。青白い作業灯から、毒々しいほどの「赤(クリムゾン)」へ。最終稼働フェーズへの移行シグナルだ。
海は、ハイブ・タワーの窓から、灰色の空を見上げた。明日、正午。何かが起きる。取り返しのつかない何かが。
海は、祈るように胸元の『OS』を握りしめた。その熱だけが、冷え切った彼の手を、かろうじて温めていた。
ハイブ・タワーの最上階は、嵐の前の静けさというにはあまりに張り詰めた、病的な熱気に包まれていた。
四ツ谷 海(よつや かい)は、セキュリティゲートを無理やり通過し、プロジェクトルームへと足を踏み入れた。「相葉チーフに緊急の用件がある」と警備員を怒鳴りつけ、半ば強行突破に近い形での侵入だった。
だが、フロアに入った瞬間、海は息を呑んで立ち止まった。
そこは、異界だった。
フロアには数十人の部下たちがいた。彼らは全員、幽鬼のように青ざめた顔でモニターに向かい、キーボードを叩いている。だが、その光景には決定的な違和感があった。
タターンッ。
奥にある「玉座」で、蓮(れん)がキーを叩く音が響く。それと同時に、フロア中の数十人が、一糸乱れぬタイミングでエンターキーを叩いた。
カカカカカッ……ッターン!
まるで軍隊の行進か、あるいは一つの巨大な生き物の鼓動のように、打鍵音が完全に同期している。
海は寒気を感じた。音だけではない。彼らの「瞬き」や「呼吸」のタイミングさえも、完全に一致していたのだ。
彼らの瞳には「個」としての意思がない。蓮という巨大なCPUに接続された、並列処理のための「生きた端末」になり果てている。
その中心にあるガラス張りの個室――通称「玉座」に、蓮はいた。
「……蓮」
海がドアを開けると、肌を刺すような「熱波」が吹き出した。腐敗臭ではない。高電圧の変電所で嗅ぐような、焦げたオゾン臭と、乾いた電子的な匂い。清潔なハイブ・タワーの中で、ここだけが原子炉の炉心のように歪んでいる。
蓮は、デスクに噛り付くように座っていた。最後に会った時よりもさらに痩せ細っているが、その形相は「病人」のそれではない。
うなじの『アウトシステム(OS)』周辺の皮膚は、度重なる冷却スプレーと過剰な発熱のせいで、人間離れした質感に変質していた。赤黒く爛れるのを通り越し、高熱で焼成された白磁のように、硬く、白く、美しくひび割れている。
「……なんだ、海か」
蓮は、モニターから視線を外さずに言った。その声は、金属同士を擦り合わせたように硬質で、感情の色が削げ落ちていた。
「何の用だ。今は忙しい。明日の正午にシステムが稼働する。その最終調整で、1ミリ秒の無駄も許されないんだ」
海は蓮のデスクに歩み寄ろうとした。だが、近づけない。蓮の周囲の空気が、陽炎のように揺らめいている。物理的な熱の壁が、海を拒絶している。それは、生物としての格の違いを見せつけられるような、圧倒的なプレッシャーだった。
「やめろ、蓮。……お前、自分がどうなっているか分かっているのか?」
「ああ。最高だ」
蓮は、ゆっくりと海の方を向いた。
その瞳を見て、海は戦慄した。瞳孔が開ききり、まばたきを忘れた眼球には、無数の毛細血管が幾何学模様のように走っている。そこには、かつての親友の面影はおろか、人間としての生理的な揺らぎさえもなかった。
あるのは、ただひたすらに回転し続けるタービンのような、青白い狂気だけ。
「逆だ、海。俺は今、かつてないほど完成されている」
蓮が右手を軽く振る。それに呼応して、ガラスの向こうにいる数十人の部下たちが、一斉に次のタスクを開始する音がした。ザッ、という衣擦れの音さえもが同期している。
「見ろ、この統率を。このコードを。美しいだろう? 汎用AIには逆立ちしても書けない、150点の芸術だ。俺は都市の心臓を書き換えたんだ。俺の思考が、明日からこの街の『理(ことわり)』になる」
「それは思考じゃない!」
海は熱波に耐えて、一歩踏み出した。
「それはただの『計算』だ! お前は今、自分の意志で考えてるんじゃない。OSの演算能力に溺れて、情報の濁流に流されているだけだ!」
「……溺れてる、だと?」
蓮は鼻で笑った。
「違うな。お前には、そう見えるだけだ。なぜなら、お前が『遅い』からだ」
蓮は椅子に深くもたれかかり、海を見下ろした。それは、成層圏を飛ぶ鷲が、地を這う亀を見る目だった。同じ言語を話しているはずなのに、概念のレイヤーが決定的に食い違っている。
「海。お前は俺に『重力』をくれた。それには感謝してる。だが、お前自身はその重力に押し潰されて、地べたを這いずり回っているだけじゃないか」
「……なんだと」
「図星だろう? お前は『苦悩』することが人間性だと信じている。だが、俺は違う。俺はその苦悩を燃料にして、空を飛んだんだ。……お前は、俺が羨ましいんだろ?」
蓮の口から出た言葉は、鋭利なナイフのように海の胸を抉った。
「嫉妬だよ、それは。低スペックなセールスマンが、選ばれし人間に抱く、浅ましい嫉妬だ」
「……嫉妬? 俺が、お前に……?」
「ああ。お前は怖がってるんだ。俺が、お前の理解できない領域に行ってしまうことが。自分だけが取り残されることが」
蓮は、ひび割れた白い肌を引き攣らせて笑った。
「安心しろよ。お前の分まで、俺が世界を回してやる。お前はそこで、口を開けて俺の作った世界を見ていればいい」
海は、拳を握りしめた。殴りたかった。目を覚まさせてやりたかった。だが、海の本能がそれを止めた。
今、この男に触れれば、火傷をする。物理的な意味ではなく、魂が焼き尽くされる。蓮はもう、人間とは別の生き物――『システム』そのものに変貌してしまったのだ。
海は、蓮の肩を掴もうと手を伸ばした。その瞬間。
パァン!
蓮の腕が、視認できないほどの速度で動き、海の手を「払った」。
乾いた音が響く。敵意のある突き飛ばしではない。作業中のデスクに飛んできた羽虫を、無意識に払うような動作。そこには、親友に対する情動など欠片もなかった。
「……邪魔だ」
蓮は、海の方を見ようともしなかった。その瞳の焦点は、網膜の裏で走る膨大なデータストリームに固定されている。
「……分かったよ」
海は、力を抜いて手を下ろした。これ以上、何を言っても無駄だ。今の蓮にとって、海の言葉は処理すべき価値のない「ノイズ」でしかない。
「好きにしろ。……だが、一つだけ言っておく」
海は、爛々と輝く蓮の瞳を、悲しみと共に見つめた。
「お前のシステムは、完璧すぎる」
「あ?」
「完璧な論理は、脆いんだ。遊び(バッファ)がない。……たった一つのノイズ、たった0.1秒のズレが生じただけで、お前の城は崩れ落ちるぞ」
それは、蓮が犯した「0.05秒のミス」を予見するかのような警告だった。
だが、蓮はそれを嘲笑で一蹴した。
「ズレないさ。俺が、王だからな」
蓮は興味を失ったように、再びモニターに向き直った。
タタタタタタ……。
高速の打鍵音が響き、それに呼応してフロア中の部下たちが一斉にキーを叩く轟音が重なる。拒絶の壁。
「出て行け。俺は忙しいんだ」
海は、背を向けた親友の背中を、もう一度だけ見た。白く硬化し、人間性を排した、孤独な神の背中。あれが、俺が憧れた「自由」の成れの果てなのか。
「……さよならだ、蓮」
海は呟き、部屋を出た。背後でドアが閉まる音が、断頭台の刃が落ちる音のように響いた。
廊下に出た海は、壁に手をついて荒い息を吐いた。悔しさと、悲しさと、そして言いようのない胸騒ぎ。
ふと、海は振り返った。ガラス越しに見える蓮の背中。彼が熱狂的に操作しているホログラムの隅で、小さな赤い警告灯が明滅している。
『Error Rate: 0.001%』
極小の数値。だが、それは確実に生まれていた。80点のAIなら余裕を持って回避するはずの「遊び」を削り取った結果生じた、破滅への種子。
完璧な結晶構造の中に混じった、微細な黒いシミ。
だが、覚醒状態にある蓮の目には、その小さなエラーは見えていないようだった。あるいは、見えていても「些細なノイズ」として切り捨てているのか。
その時、部屋の照明が一斉に切り替わった。青白い作業灯から、毒々しいほどの「赤(クリムゾン)」へ。最終稼働フェーズへの移行シグナルだ。
海は、ハイブ・タワーの窓から、灰色の空を見上げた。明日、正午。何かが起きる。取り返しのつかない何かが。
海は、祈るように胸元の『OS』を握りしめた。その熱だけが、冷え切った彼の手を、かろうじて温めていた。
0
あなたにおすすめの小説
忘却の艦隊
KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。
大型輸送艦は工作艦を兼ねた。
総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。
残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。
輸送任務の最先任士官は大佐。
新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。
本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。
他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。
公安に近い監査だった。
しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。
そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。
機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。
完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。
意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。
恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。
なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。
しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。
艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。
そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。
果たして彼らは帰還できるのか?
帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
『イージス艦長、インパール最前線へ。――牟田口廉也に転生した俺は、地獄の餓死作戦を「鉄壁の兵站要塞」に変える』
月神世一
SF
【あらすじ】
「補給がなければ、戦場に立つ資格すらない」
坂上真一(さかがみ しんいち)、50歳。
かつてイージス艦長として鉄壁の防空網を指揮し、現在は海上自衛隊で次世代艦の兵站システムを設計する男。
背中には若き日の過ちである「仁王」の刺青を隠し持ち、北辰一刀流の達人でもある彼は、ある日、勤務中に仮眠をとる。
目が覚めると、そこは湿気と熱気に満ちた1944年のビルマだった。
鏡に映っていたのは、小太りで口髭の男――歴史の教科書で見た、あの「牟田口廉也」。
しかも時期は、日本陸軍史上最悪の汚点とされる「インパール作戦」決行の直前。
部下たちは「必勝の精神論」を叫び、無謀な突撃を今か今かと待っている。
(……ふざけるな。俺に、部下を餓死させろと言うのか?)
現代の知識と、冷徹な計算、そして海自仕込みのロジスティクス能力。
すべてを駆使して、坂上(中身)は歴史への介入を開始する。
精神論を振りかざすふりをして上層部を欺き、現地改修で兵器を強化し、密かに撤退路を整備する。
これは、「史上最も無能な指揮官」の皮を被った「現代の有能な指揮官」が、確定した敗北の運命をねじ伏せ、数万の命を救うために戦う、逆転の戦記ドラマ。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる