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◇同居までのetc
「色気?」*優月 ※※
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※※
「……はっ……ぁ……れお……」
力が入らない手で、玲央の腕に縋る。
「中締めると、気持ちいいだろ?」
「……んっ……ん、きも、ちい、けど……」
「ん?」
「……こ、わい……れお……」
「――――……ん?」
じわ、と涙が浮かんできて、不意にしゃくりあげてしまった。
「優月……?」
「……っきもち、よすぎて……こわい……」
ひっく、と震える声をどうにか抑えようとしていると、玲央がオレの頬に触れて、涙をぬぐった。
「……怖くないよ。気持ちよくなってて、いいよ」
「でも……はずかし……」
「オレしか、見てないから」
言いながら、また緩く、突き上げられる。
……オレしかって。
玲央が見てるから、一番恥ずかしいような気がするのに。
「ん、ん、れぉ、……あ、……っ……」
「ん?」
「……も、いっ、ちゃ…………」
「ん。 いいよ?」
ふ、と笑む玲央はすごく優しいのだけど、でも、全然止めてくれない。
「優月……可愛い」
言いながら、首筋に、顔を埋めて、奥のほう、ぐり、と刺激してくる。
ぞくん、とした快感に支配されて、目の奥が白くなる。
「……っん…………っ」
ぎゅう、と抱きついて、ひたすら気持ちいいのを追う。
「――――……っれお……」
「……ん?」
「あ……も、……好き……れお……」
「……ん。しってる」
笑んだ唇が重なってくる。
その後も、何度も何度もイっちゃうし、玲央は離してくれないし。
優しくて、どっちかというと今日はあんまり激しくなくて、緩く緩く攻められる感じで。気持ちイイのが長くずっと続く感じで。
「……んっ、あ、もう……むり」
そう言って、玲央にしがみついたら。
「――――……オレね、優月」
「……っ??」
「……こうやってずっと、シてたいくらい、お前が可愛いと思ってンの」
と、言いながら、ぺろ、と頬を舐める。
「……う、ん……?」
「……今、めちゃくちゃ色気ありまくりなんだけど、優月」
「いろ、け……??」
「わかる?」
なんか、さっき、そんなこと、話したような気もするけど。
なんだっけ……気持ちよすぎて、もう頭、ぼやけてる。涙で視界もぼやけてるけど。
玲央を見上げると、玲央は、ふ、とオレを見つめて。
「……優月を可愛いって思う奴、絶対他にも居ると思うから」
「……?」
「ちゃんと気を付けて」
「……ん」
「いい?」
オレは、うんうん、と頷きながら。
……それが言いたくて、こんな感じだったのかな??とちょっと思いながらも。
「……可愛いな、ほんと」
抱きあげられて、繋がったまま玲央の上に座らされると、もう、考えてることはすべて吹き飛んだ。
「……ん、ン……あ」
「ん?」
「……待って……これ……ふか、いから、ちょ……」
腰、上げようとしたけれど、そのまま、下から突き上げられて。
快感についていけなくて仰け反る背を、玲央が抱き締めて支える。
「ね、れお……」
「ん?」
「……ここ……そんなに……壁、あつくない……」
「……うん?」
「……うー……キス……してて。声……でちゃう……」
「――――……」
もうなんか最終手段みたいな感じでお願いしたら、なんだか、玲央が中で反応、したような……でもなんかちゃんと分かる前に、めちゃくちゃキスされて、もう頭、変になる位、気持ちよくて。
「……っんん」
そこからやっと、激しくなって。
終わりまで。もう、乱されまくってしまった。
◇ ◇ ◇ ◇
……なんだか、とっても、ぐったり。
玲央が持ってきてくれた水を飲んで、そのまままたベッドに横向きにころんと転がった。
「平気? ……じゃねえか」
玲央がオレの答えを待たずにそう言って、隣に座るとクスクス笑いながら、オレの頭を撫でてくる。
「……なんか……ずーっと」
「ん?」
「……きもちよくて、こわかった」
「んー。そういうこと言われると、またその気になりそう」
「えっ。……今のなしで、お願いします……」
そう言いながら、玲央を見上げると、玲央は口元に手を当てながら、可笑しくてしょうがないという感じで目を細めて笑う。
「可愛い。優月」
よしよし、と頭を撫でられて、頬にすり、と触れられる。
「優月はさ。オレにめいっぱい抱かれてるから、多分、そういう魅力、出ると思うんだよ。ふとした時に、めちゃくちゃ可愛くなったり」
「…………」
「――――……納得いかないって顔してるけど」
クスクス笑って、玲央はオレを見つめる。
「でも覚えといて。オレは優月が可愛いし、抱きたいし。他にもそう思う奴が居たら、困るから。前よりも気を付けて」
「――――……」
んー……全然、意味が分からない……。オレにその気になる人が、そんなにいるとは思えないし。うーん、とは思うのだけれど。
そんなに、心配って思うくらい。
玲央は、オレのこと、可愛いって思ってくれてるのかな。と。
冗談で言ってる風には見えないし、そう思うと、何だかとっても嬉しくなってしまったので、オレは、うん、と頷いた。
そしたら、玲央は、おっけ、と言ってクスクス笑って、頬にキス、してくれた。
「……はっ……ぁ……れお……」
力が入らない手で、玲央の腕に縋る。
「中締めると、気持ちいいだろ?」
「……んっ……ん、きも、ちい、けど……」
「ん?」
「……こ、わい……れお……」
「――――……ん?」
じわ、と涙が浮かんできて、不意にしゃくりあげてしまった。
「優月……?」
「……っきもち、よすぎて……こわい……」
ひっく、と震える声をどうにか抑えようとしていると、玲央がオレの頬に触れて、涙をぬぐった。
「……怖くないよ。気持ちよくなってて、いいよ」
「でも……はずかし……」
「オレしか、見てないから」
言いながら、また緩く、突き上げられる。
……オレしかって。
玲央が見てるから、一番恥ずかしいような気がするのに。
「ん、ん、れぉ、……あ、……っ……」
「ん?」
「……も、いっ、ちゃ…………」
「ん。 いいよ?」
ふ、と笑む玲央はすごく優しいのだけど、でも、全然止めてくれない。
「優月……可愛い」
言いながら、首筋に、顔を埋めて、奥のほう、ぐり、と刺激してくる。
ぞくん、とした快感に支配されて、目の奥が白くなる。
「……っん…………っ」
ぎゅう、と抱きついて、ひたすら気持ちいいのを追う。
「――――……っれお……」
「……ん?」
「あ……も、……好き……れお……」
「……ん。しってる」
笑んだ唇が重なってくる。
その後も、何度も何度もイっちゃうし、玲央は離してくれないし。
優しくて、どっちかというと今日はあんまり激しくなくて、緩く緩く攻められる感じで。気持ちイイのが長くずっと続く感じで。
「……んっ、あ、もう……むり」
そう言って、玲央にしがみついたら。
「――――……オレね、優月」
「……っ??」
「……こうやってずっと、シてたいくらい、お前が可愛いと思ってンの」
と、言いながら、ぺろ、と頬を舐める。
「……う、ん……?」
「……今、めちゃくちゃ色気ありまくりなんだけど、優月」
「いろ、け……??」
「わかる?」
なんか、さっき、そんなこと、話したような気もするけど。
なんだっけ……気持ちよすぎて、もう頭、ぼやけてる。涙で視界もぼやけてるけど。
玲央を見上げると、玲央は、ふ、とオレを見つめて。
「……優月を可愛いって思う奴、絶対他にも居ると思うから」
「……?」
「ちゃんと気を付けて」
「……ん」
「いい?」
オレは、うんうん、と頷きながら。
……それが言いたくて、こんな感じだったのかな??とちょっと思いながらも。
「……可愛いな、ほんと」
抱きあげられて、繋がったまま玲央の上に座らされると、もう、考えてることはすべて吹き飛んだ。
「……ん、ン……あ」
「ん?」
「……待って……これ……ふか、いから、ちょ……」
腰、上げようとしたけれど、そのまま、下から突き上げられて。
快感についていけなくて仰け反る背を、玲央が抱き締めて支える。
「ね、れお……」
「ん?」
「……ここ……そんなに……壁、あつくない……」
「……うん?」
「……うー……キス……してて。声……でちゃう……」
「――――……」
もうなんか最終手段みたいな感じでお願いしたら、なんだか、玲央が中で反応、したような……でもなんかちゃんと分かる前に、めちゃくちゃキスされて、もう頭、変になる位、気持ちよくて。
「……っんん」
そこからやっと、激しくなって。
終わりまで。もう、乱されまくってしまった。
◇ ◇ ◇ ◇
……なんだか、とっても、ぐったり。
玲央が持ってきてくれた水を飲んで、そのまままたベッドに横向きにころんと転がった。
「平気? ……じゃねえか」
玲央がオレの答えを待たずにそう言って、隣に座るとクスクス笑いながら、オレの頭を撫でてくる。
「……なんか……ずーっと」
「ん?」
「……きもちよくて、こわかった」
「んー。そういうこと言われると、またその気になりそう」
「えっ。……今のなしで、お願いします……」
そう言いながら、玲央を見上げると、玲央は口元に手を当てながら、可笑しくてしょうがないという感じで目を細めて笑う。
「可愛い。優月」
よしよし、と頭を撫でられて、頬にすり、と触れられる。
「優月はさ。オレにめいっぱい抱かれてるから、多分、そういう魅力、出ると思うんだよ。ふとした時に、めちゃくちゃ可愛くなったり」
「…………」
「――――……納得いかないって顔してるけど」
クスクス笑って、玲央はオレを見つめる。
「でも覚えといて。オレは優月が可愛いし、抱きたいし。他にもそう思う奴が居たら、困るから。前よりも気を付けて」
「――――……」
んー……全然、意味が分からない……。オレにその気になる人が、そんなにいるとは思えないし。うーん、とは思うのだけれど。
そんなに、心配って思うくらい。
玲央は、オレのこと、可愛いって思ってくれてるのかな。と。
冗談で言ってる風には見えないし、そう思うと、何だかとっても嬉しくなってしまったので、オレは、うん、と頷いた。
そしたら、玲央は、おっけ、と言ってクスクス笑って、頬にキス、してくれた。
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