最低最悪な魔法使い

shishamo346

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側仕えの休暇

理性と本能

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「やぁ、そこじゃないぃ!!」
 ラインハルト様は体の隅々まで愛撫して、舐めた。だけど、私が欲しいところは、そこではない。
 ラインハルト様は、あえて、私の一物の辺りには、触れないようにした。近くは触れて、舐めてはくれる。私は腰を揺らして、少しでも一物を刺激してもらおうとしても、ラインハルト様の手は、私の腰をがっしりと掴んで、動かせないようにする。
 だったら、両手を使って、私自身が私の一物をしごけばいい。それも、鎖つきの手枷で封じられたため、私はただ、悶えるしかない。手枷の鎖をがしゃんがしゃんと音をたてて、それでも無駄に抵抗する。
「ここは、どうだ?」
 私のお腹を押して、舐められる。その内側が喜んだ。そこよりも奥が欲しい。押されて、でも、違う刺激に、頭がおかしくなりそうだ。欲しい所で、一番近い場所だ。だけど、押したところで、奥は疼くだけだ。
「もう、もっとぉ!!」
 刺激を強く求めた。だけど、ラインハルト様は愛撫だけだ。
「お腹の奥ぅ、苦しい!!」
「もっと、刺激しないとな」
 ラインハルト様は私の蕾の最奥のさらに奥への挿入のために、私をおかしくした。両腕は、手枷にすれて痛い。だけど、それが気持ち良いに変換される。
「なかなか、いかないな」
 私の萎えない一物を見ていうラインハルト様。
 それはそうだ。最初は、悪戯で、私はラインハルト様の愛撫で散々、絶頂を教え込まれた。ラインハルト様に触れられ、舐められ、として、体は喜んだ。そこから、蕾の奥への刺激を教えられたのだ。最初は指だった。指で散々、刺激され、前の一物も舐められ、吸われ、として、さらに上の絶頂を体に教え込まれた。そして、とうとう、ラインハルト様の一物で、指ですら届かない蕾の最奥を散々、抉られ、体は喜んだ。一つずつ、悦楽の段階をあげられていき、過去の刺激では足りなくなったのだ。
 愛撫ごときで、絶頂なんか出来ない。そんな子供だまし、もう通じないほど、私は上位の悦楽を体に刻まれたのだ。
 この、手枷さえなければ、ラインハルト様に縋って、無理矢理、挿入だって出来る。もう、恥じとか、男らしさとか、どうでも良くなった。そんなものにこだわっていては、この不燃焼な衝動をどうにか出来ない。
 いっそのこと、と私は魔法を使おうとする。だけど、皇族最強の血筋であるラインハルト様の命令が、それを不発にする。逆らえないのではない。出来ないのだ。
「やぁ、ラインハルト様、どうか、情けを!!!」
 叫んで、暴れた。体が汗でドロドロとして、気持ち悪い。
 ラインハルト様は笑顔で、私を見下ろしていた。私は、縋った。やっと、ご褒美がもらえる、と。
 ラインハルト様の手が私の頬を優しく撫でてくれる。私は頬をあてて、舐めて、とした。ご機嫌をとらないと、この苦しみから解放されない。
 なのに、ラインハルト様は私から離れた。
「ラインハルト様!!」
 体を起こしたくても、もう、体全体が疲れている。それに、両腕の拘束はそのままだ。仰向けから体制を変えることも出来ない。
「あ、て、らす」
 賢者テラスがいた。無表情に、持ってきた食事を机に置く。
 一気に、羞恥で、頭が痛くなるほど熱くなる。体の衝動が、それで、少し、収まった。
「なんだ、お前は服を着たままか」
「ハガルと皇帝陛下の儀式ですからね。私は、食事を運びに来ただけです。ここに入れるのは、皇帝と、筆頭魔法使いの儀式を行った者だけです。私がまだ、生きていて良かったですね」
「もう、昼か」
 まだ、昼なんだ。頭の片隅で、そんなふうに思った。時間の感覚が狂っていた。もう夜のような気になっていた。
 これから、どうなるのか、想像出来ない。私はぼうっと天井を見上げた。そんな私の傍らに、ラインハルト様は食事を持って、座った。
「ほら、食べなさい」
「自分で食べられます。これを外してください」
「逃げてしまうだろう」
「逃げませんから!!」
 逃げはしない。この体の衝動をどうにかしてから、逃げる。
 私は顔を背けて、食事を拒んだ。絶対に、この拘束を外させてやる。
「皇帝陛下、ハガルを壊さないでくださいよ。大事な弟子なんですから」
 テラスは助けてくれない。私の抵抗を呆れたように見て、出て行ってしまう。しまった、テラスに助けてもらえば良かったんだ!!
 意地になりすぎて、思いついたのは、テラスが出て行った後だ。次、テラスが来るのは、夜食の時だ。
 さすがに、拘束、そのままではないだろう。ラインハルト様の一物を見て、私はそう予想した。ラインハルト様だって、一物は元気で、欲望を放っていない。
「無駄だぞ。私は、我慢出来る」
 私の甘い考えを読まれていた。私は悔しくて、そっぽ向く。
「まだまだ、この愛撫は続くぞ。もっと、ここを緩めてやらないとな。外から刺激して、散々、追い詰めていこう」
「もう、やめてください!! こんなことしなくたって、私はラインハルト様を裏切ったりしません!!!」
「まだ、ハガルの初めてが残っている」
 ぞくぞくと体全体に気持ちよさが流れる。
 私の初めては全て、ラインハルト様に捧げた。体のいたる所をラインハルト様は触れ、舐め、愛撫して、私を征服した。その行為に、私は喜んだ。ラインハルト様に差し上げた、ということを喜んだのだ。
 私の体が小刻みに震える。まだ、解消されていない、腹の奥の疼きが強くなる。そこをラインハルト様は腹の上から撫でた。
「まだ、誰も、ハガルのここを蹂躙していない」
「生涯、そんなこと、誰にもさせません!!」
「私がしたいんだ。この中を私が匂い付けしたい」
 私は生唾を飲み込んだ。私だって、ラインハルト様に匂い付けしたい。だけど、そんなことをしたら、私が筆頭魔法使いだとバレてしまう。だから、我慢していた。
 だったら、逆に、ラインハルト様に体の奥を染められたい。そんな欲望が湧きあがった。大丈夫、妖精憑きにもわからない匂い付けだ。
 もう、散々、似たようなことをされた。私の体は全て、ラインハルトの舌で舐めあげられていた。足の先なんか、今日が初めてだ。誰にも、そんなことされたことがない。
 ラインハルト様は、また、私の口元に食事を持ってきた。
「まだ、時間がかかる。食べなさい」
「どうか、情けをください。もう、奥の奥まで、ラインハルト様が欲しい」
 食事を持つラインハルト様の指をなめた。
 ラインハルト様は私の願いを叶えてくれない。一口大にした食事を私の口にいれた。私は咀嚼しつつ、ラインハルト様の指を舐めた。
「どこで、そんなことを覚えたのやら」
「誰からも教えてもらっていません。ただ、必死なだけです」
 ラインハルト様は私の口に指を挿入する。それを私はラインハルト様の一物にするように、舐めて、刺激した。
「そんなことしても、出ないぞ」
「ラインハルト様のものをどうか、舐めさせてください」
 熱い息を吐いて乞う。指では足りない。ラインハルト様の一物をこの口の奥へと飲み込みたい。
「儀式で、いつもしていたことです。飲みたい」
 臓腑まで、ラインハルト様を感じたい。その欲望が強くなった。
「しょうのない奴だ」
 やっと、ラインハルト様のほうがやる気になった。
 私の体をクッションの上に乗せて、少し、起こしてくれた。その私の口に、ラインハルト様の一物が入れられる。
 これを待っていた。本能が喜んだ。私が動きたいが、うまく出来ない。ただ、歯で傷つけないように、舌をつかって、喉の奥へと飲み込んだ。
「うっ」
 ラインハルト様も我慢していたのだろう。すぐに私の喉の最奥に白濁を放ってくれた。さすがに急にだったので、私は苦しかった。
「す、すまん!」
 ラインハルト様はすぐに、私の口から一物を抜いた。私はむせて、せき込んだ。
「水だ」
 ラインハルト様は口移しで水を飲ませてくれた。だけど、むせているから、うまく飲めなかった。
 どうにか、水で喉が落ち着いた時、私は熱い息を吐き出した。
「嬉しい、お腹に、ラインハルト様を感じる」
 刺激は足りないが、それでも、ラインハルト様の白濁を飲み込んで、体が喜んだ。
 私を見下ろして、ラインハルト様は生唾を飲み込んだ。一度は欲望を放ったのだ。ラインハルト様も我慢の限界だろう。
 今度こそ、と私は期待した。ラインハルト様は私に口づけを落としてくれた。
 だけど、愛撫の再開だ。腰を持ち上げてくれない。腰には触れてくれるが、それは、愛撫だ。浮き出た骨を撫でて、私を刺激した。
「今日は、表面を可愛がるだけだ」
「そ、そんなぁ」
 耳に息を吹きかけ、舐めてきた。もう、そこの刺激も、散々受けて、耳の奥がおかしな感じになっていた。
「や、やあっ!!」
 もう、内も外もおかしくなった。絶頂したくても出来ない、こんな状態が続くかと思うと、諦めが出た。






 人は馴れてきた。その悦楽で我慢出来るようになる。ラインハルト様の丹念な愛撫に、舌に、馴れてきた。お腹の奥は相変わらず疼くが、それはそれだ。執拗な愛撫に神経が集中してくると、蕾の奥が疼き、痙攣した。
「あああああああーーーーーーー!!」
 私の一物が白濁を放った。蕾の奥が何もないのに、締まる。体が弛緩する。
「よく、いった」
 ラインハルト様は私に軽く口づけして誉めてくれる。舌を差し出すと、軽く舐めて返してくれた。
「ラインハルト様は、いいのですか?」
 私は熱く、ラインハルト様の一物を見つめる。私は白濁を吐き出すというのに、ラインハルト様の一物は反り立ったままである。たった一度、私の口の中で吐き出したきりだ。
「私の口をお使いください」
 私は口を大きく開いた。
 今日は諦めた。きっと、明日はしてくださる。だったら、ラインハルト様を気持ちよくして、喜ばせたい。妖精の本能に飲まれた私は、ラインハルト様に尽くしたかった。
「すっかり、皇帝の娼夫だな」
「はい、私はラインハルト様のものです。どうか、情けを口にください」
「だらしない口だ」
「はい、あなたの一物で、栓をしてください」
 言葉遊びに、ラインハルト様は喜んだ。そして、やっと、私の口にラインハルト様の堅くて太い一物が挿入された。
 喉の奥まで突っ込まれ、私の頭を掴んで、動かした。私は拘束されたままなので、ラインハルト様の手にされるがままだ。ただ、ラインハルト様の一物に歯をたてないように、舌を動かして、喉の奥まで咥え、喜んだ。
 最初は、我慢しすぎていたのだろう。口に咥えてすぐ、白濁を放ってくれたのに、二度目は、なかなか、白濁をくれない。
 吸ったりして、どうにかした。よだれがだらだらと流れ、首から胸へと伝って落ちる感触が気持ち悪かった。
「んっ、んん」
 苦しくなってきた頃、とうとう、ラインハルト様は達してくれた。今度は、舌先に白濁を乗せてくれた。
「見せなさい」
 大きな口を開けて、ラインハルト様が吐き出した白濁を見せた。
「飲んでいい」
 許可をいただいて、やっと、ラインハルト様の白濁を飲み込んだ。飲み込んだ瞬間、流れる白濁に、体が喜んだ。
「はあ、ラインハルト様に中まで染められています。嬉しい」
「私も、ハガルの外も中も、匂い付け出来て良かった。どうだ、わかるか?」
「残念ながら、わかりません。ですが、足から頭の先まで、愛撫されて、舐められて、嬉しいです」
「妖精憑きのようにはいかないな」
「いつか、私がラインハルト様の全てに、私のものだと匂い付けします。誰にも、渡しません」
 強い独占欲が出る。我慢しているのだ。こんなにラインハルト様に隅々まで可愛がられて、私は衝動が起きてしまう。
 手枷と鎖で動けなくしたことは、良かった。これがなかったら、私は力づくでラインハルト様の内にも、外にも、私のものだと、匂い付けしただろう。逆にしてもらえて、我慢している。
 テラスが食事を持ってきた。私の様子に、テラスは後ずさった。
「また、大変なことになっていますね。ハガル、正気ですか?」
 テラスが心配するということは、今の私は、まずいのだろう。私は笑った。
「はい、まだ、大丈夫です。耐えられます」
「これでは、明日も、ここですね。アラリーラ様が、ハガルに会いたがっていましたよ」
「そうですか。ですが、今の私は、ラインハルト様のことしか考えていません」
 話題に出ても、アラリーラ様のことは、どうでもよくなる。昨日は、アラリーラ様のお世話をあんなに喜んでしていたというのに、今は、何も感じない。名前を聞いても、単語だ。
「ハガル、食べなさい」
「ありがとうございます」
 ラインハルト様の手を汚して食べさせてもらって、それが嬉しい。
「ラインハルト様、喉が乾きました」
「わかったわかった」
 ラインハルト様は口移しで、飲み物を私の口に運んでくれる。ついでに、深く口づけし、舌で私の口の中を蹂躙した。
 離れると、私は舌を差し出したまま、寂しくなる。そんな私とラインハルト様を見て、何か恐ろしいものをテラスは感じていた。
「ラインハルト様、もう、ハガルを弄ぶのはやめてください。ハガルが本気になれば、この儀式の間なんて、簡単に壊せるのですよ」
「わかっている。きちんと、ハガルが暴走しないように、調整している」
「ラインハルト様、もっとくださいぃ」
 テラスとラインハルト様が話しているだけで、私は嫉妬して、強請った。
 テラスは私が剣呑となっていることに気づいて、ラインハルト様から距離をとった。だけど、同じ部屋にいることが、私には許せない。
「テラス、出ていってください」
「………また、明日来ます」
「明日は、まとめて食事を置いていってください。状態固定は、私がします」
「わかった」
 話はついた。もう、テラスは邪魔に入らない。
「この拘束は、まだ、解いてもらえないのですね」
「逃げてしまうからな」
「あなたを抱きしめたい」
「我慢しなさい」
「我慢しますから、ご褒美をください」
「どちらだ?」
 わざわざ、聞いてくるなんて、酷い男だ。
 私の蕾の奥の疼きが酷い。蕾がひくひくと痙攣するのを感じた。
「口に、ください」
 だけど、今日はくれないと言っていた。だったら、確実に貰えるほうだ。私は口を大きく開いた。
 ラインハルト様が喜んだ。それを見て、私も嬉しくなった。
 そして、ラインハルト様の一物が私の口を塞いだ。
 私の口が性器になったようだ。喉奥にラインハルト様を感じて、私の一物も喜んだ。まるで、中を侵されているように錯覚する。
 ラインハルト様は両手で私の頭をつかみ、ぐっぐっと喉奥を突いてくる。残念ながら、ラインハルト様の一物全てを飲み込むことが出来ない。私の喉は思ったよりも小さく、ラインハルト様の一物は長い。
 喉奥までいれてあげられないことは悲しい。だから、奉仕を頑張った。舌を這わせ、歯で傷つけないようにして、としていると、また、ラインハルト様は私の口の中で白濁を放ってくれた。
 その嬉しさに、私の一物も反応した。ただ、白濁は出ない。
 蕾の奥で絶頂した。
「げほっ」
 あまりのことに、ラインハルト様の白濁を吐き戻してしまう。
「ハガル、無理をさせてしまった」
「はあ、勿体ないことを、しました」
 また、体内でラインハルト様を感じる機会を吐き出してしまって、私は残念でならない。
 ラインハルト様は激しく私に口づけした。
「まだ、時間はある。それに、今日は、昔のように、お前の体を撫でてやりたい」
「はい、どうか、可愛がってください」
 また、激しく口づけされ、乱暴に愛撫された。それは、閨事を学んでからされている愛撫だった。もう、子どもだましのような愛撫をラインハルト様はしない。
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