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僕と社長
僕と社長②
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朝になると僕はソファーで一人で寝ていた。
「あ、起きた?おはよう♪」
「おはようございます」
「き、昨日はユウちゃん映画見ながら寝ちゃうんだもーん」
(あ、あれ?夢?いやそんなはずは…)
「あ、ああスミマセン…」
「食事会はお昼からだから準備しないとねーユウちゃんシャワー浴びといで」
僕はシャワーを浴びながら昨日の事を思い出していた。
(たしかに社長に押し倒されてキスをされたと思ってたけど酔ってたし夢だったのかな……)
そんなことを考えながらシャワーを浴び終え脱衣所に出ると昨日買った一番派手なワンピースが置いてあった。
(こ、これを着るのか……)
「ユウちゃんやっぱ似合う~♪」
「ちょっと派手じゃないですかね…」
「今日はパーティみたいな食事会だからそれくらいがちょうどいいの。朝食食べたら美容室でセットするから急いでね。」
「あ、はい」
(美容室でセットまでするのか……)
そして朝食をとり、社長と一緒に美容室へ向かった。
「今日はどんな感じにしましょうか?」
「これからパーティだから華やかに見えるようにして欲しいんだけど」
「かしこまりました」
「ユウちゃんはどうする?」
「あ、あの……あんまり派手にしないで欲しいです……」
「って言ってるけど服に合うように華やかにしてあげて」
「はい、ではこちらにお掛け下さい」
「は、はい……」
「緊張しなくても大丈夫ですよ」
「はい……」
(やっぱり慣れないな……)
ヘアセットは肩にかかるボブ位の僕の髪を器用に編み込みアップスタイルにしてくれた。
メイクもいつもより大人っぽく仕上げてくれた。
「完成しました。お二方ともとても素敵ですよ」
「ありがとうございました」
「ふふ♪可愛いじゃん」
「うぅ……恥ずかしいです」
そして二人で食事会のある会場へと向かった。
そこには色んな業界のトップや
芸能人の方々が集まっていた。
「えっと……確か入口で受付をして名前を言えばいいんだよね?」
「うん、そうみたいですね」
受付を済ませて中に入ると沢山の人が居た。まずは名刺交換や挨拶などをしている人がほとんどだ。
「ユウちゃん行くよ!」
社長は僕を連れて堂々と歩いて行った。
「初めまして。この度はお招き頂いて誠にありがとうございます。」
「これはこれはお美しいお方ですね」
「いえ、とんでもありません。」
「うちもいろいろ美容関係には興味ありましてね」
「ええ、是非よろしくお願いします。」
「そちらのお嬢さんも綺麗な方ですね~」
「ええ、自慢の秘書なんです」
「へぇーそうなんですか。是非今後とも宜しくお願い致しますね」
「ええ、また後ほどゆっくりお話しましょう」
社長が上手く話を進めてくれて無事に挨拶が終わりホッとしていた。
その後色々な人達に声を掛けられて疲れてしまい僕は隅っこでジュースを飲みながら休憩していた。
すると一人の女性が話しかけてきた。
「あの…もしかしてモデルとかやってる方ですか?」
「いえ違います」
「あ、失礼しました私美容整形外科医の美園と申します」
「私はNishima Total Beauty Companyの秘書をしております、山名ユウと申します」
「あー仁科さんの秘書の方なんですね、すごくお綺麗でしたので勘違いしちゃいました」
「そんなことないですよ」
「じゃあ、山名さん元男性なんですよね?」
「え?いや、元って言うか………」
と僕がしどろもどろしていると社長が割って入ってきた。
「あ、美園さんお久しぶり~」
「あら、社長じゃないですか!お元気そうで何よりです」
「最近忙しかったんでなかなか来れなくてごめんね~」
「いえいえ、社長はお忙しいですから仕方ないですよ」
どうやら二人は知り合いのようだった。
そしてこの出会いが今後の僕の人生の方向性を決める
ことになるとはこの時は思いもしなかった。
「あ、起きた?おはよう♪」
「おはようございます」
「き、昨日はユウちゃん映画見ながら寝ちゃうんだもーん」
(あ、あれ?夢?いやそんなはずは…)
「あ、ああスミマセン…」
「食事会はお昼からだから準備しないとねーユウちゃんシャワー浴びといで」
僕はシャワーを浴びながら昨日の事を思い出していた。
(たしかに社長に押し倒されてキスをされたと思ってたけど酔ってたし夢だったのかな……)
そんなことを考えながらシャワーを浴び終え脱衣所に出ると昨日買った一番派手なワンピースが置いてあった。
(こ、これを着るのか……)
「ユウちゃんやっぱ似合う~♪」
「ちょっと派手じゃないですかね…」
「今日はパーティみたいな食事会だからそれくらいがちょうどいいの。朝食食べたら美容室でセットするから急いでね。」
「あ、はい」
(美容室でセットまでするのか……)
そして朝食をとり、社長と一緒に美容室へ向かった。
「今日はどんな感じにしましょうか?」
「これからパーティだから華やかに見えるようにして欲しいんだけど」
「かしこまりました」
「ユウちゃんはどうする?」
「あ、あの……あんまり派手にしないで欲しいです……」
「って言ってるけど服に合うように華やかにしてあげて」
「はい、ではこちらにお掛け下さい」
「は、はい……」
「緊張しなくても大丈夫ですよ」
「はい……」
(やっぱり慣れないな……)
ヘアセットは肩にかかるボブ位の僕の髪を器用に編み込みアップスタイルにしてくれた。
メイクもいつもより大人っぽく仕上げてくれた。
「完成しました。お二方ともとても素敵ですよ」
「ありがとうございました」
「ふふ♪可愛いじゃん」
「うぅ……恥ずかしいです」
そして二人で食事会のある会場へと向かった。
そこには色んな業界のトップや
芸能人の方々が集まっていた。
「えっと……確か入口で受付をして名前を言えばいいんだよね?」
「うん、そうみたいですね」
受付を済ませて中に入ると沢山の人が居た。まずは名刺交換や挨拶などをしている人がほとんどだ。
「ユウちゃん行くよ!」
社長は僕を連れて堂々と歩いて行った。
「初めまして。この度はお招き頂いて誠にありがとうございます。」
「これはこれはお美しいお方ですね」
「いえ、とんでもありません。」
「うちもいろいろ美容関係には興味ありましてね」
「ええ、是非よろしくお願いします。」
「そちらのお嬢さんも綺麗な方ですね~」
「ええ、自慢の秘書なんです」
「へぇーそうなんですか。是非今後とも宜しくお願い致しますね」
「ええ、また後ほどゆっくりお話しましょう」
社長が上手く話を進めてくれて無事に挨拶が終わりホッとしていた。
その後色々な人達に声を掛けられて疲れてしまい僕は隅っこでジュースを飲みながら休憩していた。
すると一人の女性が話しかけてきた。
「あの…もしかしてモデルとかやってる方ですか?」
「いえ違います」
「あ、失礼しました私美容整形外科医の美園と申します」
「私はNishima Total Beauty Companyの秘書をしております、山名ユウと申します」
「あー仁科さんの秘書の方なんですね、すごくお綺麗でしたので勘違いしちゃいました」
「そんなことないですよ」
「じゃあ、山名さん元男性なんですよね?」
「え?いや、元って言うか………」
と僕がしどろもどろしていると社長が割って入ってきた。
「あ、美園さんお久しぶり~」
「あら、社長じゃないですか!お元気そうで何よりです」
「最近忙しかったんでなかなか来れなくてごめんね~」
「いえいえ、社長はお忙しいですから仕方ないですよ」
どうやら二人は知り合いのようだった。
そしてこの出会いが今後の僕の人生の方向性を決める
ことになるとはこの時は思いもしなかった。
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