不思議体験・外伝。

ポンポコポーン

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「真赤な写真」違うSEX。



ボクが撮った明菜さんの写真。

明菜さんが、「真赤」な靄のようなものに包まれている。・・・・ボンヤリと、明菜さん自体が、真赤な発光体のようになってる。



「何これ・・・変なのぉ~~・・・・」



明菜さんは、それほど気にするでもなく次の写真をとった・・・


まぁ、気にはしない。


「写ルンです」は、


「レンズ付きフィルム」だ。

精度がいいカメラってわけじゃない。

ピントがずれていたり・・・・手ぶれで、「白い光」・・・「白い線」みたいなのが出るのはよくある。


・・・まぁ、失敗作ってことで・・・・


その程度の話で終わった。



映画を2本観て、

晩御飯。
蕎麦屋からの出前をとって1日が終わっていく・・・



20:00

・・・・明菜さんの門限は 21:00 だった。女子寮の門限だ。・・・ここからはバイクで10分ってとこだ。



ボクは明菜さんに押し倒されていた・・・

「押し倒される」はちょっと違う。


ベッドの上。

上半身は服のまま。下半身だけを裸にされ・・・・さらには靴下すら履いたまま・・・
仰向けにされたカエルのような情けない恰好をさせられていた。


・・・その、脚を開いた股間に明菜さんが蹲っている。


ボクは、
明菜さんの口中で転がされていた。

尖った舌先が小鳥のついばみのように動く。
・・・かと思えば、蛇のように伸ばされた舌が、ボクに絡みつくように巻き上げてくる。



・・・・なんて・・・気持ち良いいんだ・・・



タップリと時間をかけ締め上げられる。

5分・・・10分・・・15分・・・


20歳になったばかり、
若く、健康体、男子の身体。
直接に口中で転がされれば・・・・3分もすればひとたまりもない。

すぐに、
下半身に甘いマグマが・・・真白な濁流が漲っていく。


味わう快感は、すぐに「拷問」へと変わってしまう。


う・・・はぁ・・・


声にならない声が上がる。


もう充分・・・充分な膨張を果たしている・・・
最大限の膨張。
最大限の硬度に達している。


・・・もう、ダメ・・・


呻き声があがる・・・ゴクリと唾を飲む・・・

本能が歓喜の爆発を望んでいる・・・ドクン・・ドクン・・・脈打つ・・・膨らんでいる・・・もう、痛いほどにだ。



イきたい・・・・

出したいよ・・・

射精したい・・・・


明菜さん・・・・イきたい・・・・



明菜さんが最後の仕上げにとりかかる。


ボクは・・・・

これから始まる悦楽・・・その期待に背中が強張っていく・・・



明菜さんの頭が・・・ゆっくりと・・・リズミカルに上下を始める・・・



されるがままだ・・・

ボクには何も許されない。


「拷問」に耐えられず、宙を彷徨う手が明菜さんの髪に触れようとすれば払いのけられた。・・・頭を掴むなど論外だ。

我慢できずに腰を揺すれば、両手でガッチリと太腿を押さえ付けられた。

ボクは、
ただ、下腹部を晒したみっともない姿をさらけ出し、両手を広げてシーツを掴むだけだ。

犯される女の子のように・・・

恥ずかしい恰好をさせられ、

辱められ、

その拷問に身を捩るだけだ。

逃げることはできない・・・辱められ・・・それでも、その快楽に抗えない。・・・ただ、一方通行の快楽を走らされる。


責められる・・・・責められる・・・・責められる・・・同じリズムで責め続けられる・・・


なお一層の鋼。

なお一層の塊。

なお一層の熱。


徐々に・・・徐々にリズムが速くなる・・・身体、全ての鼓動が速くなる・・・苦しさすらが込み上げる。

拡げた両脚・・・太腿がピン!と張りつめる・・・


グ・・うワぁ・・・・喉奥で呻く。


・・・・絶頂がやってくる・・・それを期待する浅ましい鋼。

下腹部、太腿すらが熱い。・・・これ以上ない、最大限の膨張の鋼。


動きたい・・・動きたい・・・貫きたい・・・

自ら動き、膣道を貫き、快楽に浸りたい・・・


許されない。

ガッチリと蛙のように拡いた太腿を抑えつけられる。


・・・イきたい・・・射精したいです・・・


読まれている・・・身体の全てを明菜さんに読まれている。


・・・・そして「深み」へ!

ズルリ!・・・音がするほどに、一気に、これ以上ない深みにまで唇が落ちてくる。


2度・・・3度・・・強烈な・・・深く、浅ましい、長いストロークを浴びせられる・・



ぐがぁ・・・ぁ・・・

顎が上がる。



断末魔の総仕上げ。


4度・・・5度目・・・・


さらに深く!!
根元までもが口中深くに含まれる。

・・・そこに、
さらに舌先が踊る!!
舌という邪悪な蛇が巻き付き、締め付けてくる!!


仰け反る。

背中が浮く。


歯を食い縛る・・・そこから漏れる甘い息・・・・・



うぐぅ・・あぁ・・


惨めな、情けない声を吐く・・・


口中。
真白な滾りが迸る・・・・



2度・・・3度・・・そして・・・痙攣・・・


ガクッ・・・・


ボクは・・・ベッドに深く沈み込んだ・・・




「じゃね」



微笑み。
片手を上げて、明菜さんが出て行った。


しばらくして、スクーターのエンジン音。


スクーターの走り去る音がした・・・・・



骨抜きのまま動けなかった。

ベッドに沈み込んだままだった。


いつも、こうして明菜さんとの週末は終わった。



明菜さんがやってくるのは・・・月に1度、2度・・・そんなところか。



SEXはした。・・・している。


親父さんの家に行ったあと・・・必ず、ボクのアパートでSEXした。


でも、
抱かれているのはボクの方だった。


ボクが明菜さんを貫くんじゃない。

明菜さんに包まれていた。


何か・・・慈悲・・・母性・・・そんなものに包まれるようなSEXだった。



付き合ってるわけじゃない。・・・・お互いに、そんな宣言はなかった。


「好きだ」

「愛してる」


そんな甘い言葉はない。


・・・・それに、・・・
なにより・・・
東北から一緒に出てきた、「彼氏」がいると聞いていた。



SEXしていても、どこか「姉弟」だった。


・・・・じっさいに、

明菜さんには「弟」がいる。・・・・ボクと同い年だ。


地元、東北で就職している。


ボクは、あくまで「弟」なんだろう。・・・・代用品なんだろうと思っていた。



週末の最後。

別れ際。

必ず、明菜さんに口中で責められた・・・

それすらも、・・・なにか・・・「性的」な匂いがしなかった。


姉が、歳の離れた弟のオムツを替えるような・・・弟の「排泄物」を処理するような・・・何か・・そんな感じ・・・



姉ちゃんに恥ずかしがってどうするの?

カッコつけないの。

口でしてあげるから、遠慮なく出しなさい。



・・・そんな肉親の情のようなものを感じた。

そして、

そんな、「されるがまま」に明菜さんに身を任せるのは、

とても・・・とても、「心地良い」ものだった。


姉に、目の前で「お漏らし」を見られてしまったような感情・・・恥ずかしさと心地良さ・・・眠りに落ちていく安堵感・・・



明菜さんは掴みどころがなかった。


何を考えているのか・・・・


親父さんのことを含め、
ボクの知らない明菜さんがいる気がしている。


特に、親父さんに会ったあとの明菜さんは・・・なんだか・・・物憂げな・・・いつもと違うような気がしていた・・・



おそらく・・・

想像でしかないけど、


弟の学費を出していたのは明菜さんじゃなかったかと思う。


・・・・さらには、親父さんの・・・

ある時期、親父さんの生活をみていたのも明菜さんなんじゃないかと思っている。


ボクは「弟」の代用品・・・・

一緒にいられない、一緒にいられなかった弟への贖罪・・・その代用品・・・


だから、

あくまで、「彼氏」・・・「恋人」といった関係にはなれない。


何か、どこかで、

明菜さんに、キッチリとした「線」を引かれている感じがしていた。



「絶対に覗いてはいけません」



鶴が言って身を隠す。

自らの羽を織って糧とする・・・・

同じような匂いを明菜さんに感じていた。




翌朝。

月曜日。

また、1週間が始まる。


アパートからは歩いて会社に行ける。


大きな門のある入口。

両脇に守衛が立っている。

社員証を提示して入って行く。



SEXしてるのは明菜さんだけじゃなかった。

今日子さんもたまにやってくる。・・・・今日子さんにも彼氏がいた。・・・いるらしい。



・・・・なんだろう、


上手くは言えない。


ボクは、誰からも「彼氏」にはしてもらえないんだろうと思う。


「してもらえない」・・・・ちょっと違うか・・・



「彼女」たちが、ボクのアパートにやってくるのは・・・

SEXするのは・・・


いつも、ボクが「抱かれていた」



快感・・・快楽・・・そんなSEXじゃなかった。


慈悲・・・慰め・・・・癒し・・・


なにか、穏やかな・・・緩やかなものだった・・・



ボクは弱い人間だ。


繊細で・・・・傷つきやすく・・・


それでいて、他人とは「同調」ができない。

自分で気づかないうちに突飛な行動をしていたりする。・・・・そのために、あっちでもこっちでも軋轢を生んでしまう。


何回も壊れた・・・・何回も割れたガラスを張り合わせたような・・・

すぐに、また「パリン」と崩れてしまいそうな・・・心が瘡蓋だらけ・・・そんな脆い人間なんだと思う。



人間は、


自分より「弱い」と思っている人間には、

自分の「弱さ」も見せることができるのかもしれない。


彼女たちがボクを抱くのは・・・

ボクとSEXするのは・・・


ボクには、安心して「弱さ」を見せられるからなんじゃないかと思う・・・


彼女たちは、


「弱った時」


ボクを抱くんじゃないかと思う。


自分より、さらに弱いボクを抱くことによって、
安らぎや・・・穏やかなものを取り戻すんじゃないか・・・


恋人どうしの・・・「好き」「愛してる」・・・そんな「前向き」なSEXとは違うSEXなんじゃないかと思う。


・・・・上手く言えないけれど・・・・


精神安定剤のようなSEX・・・・


やっぱり、上手く言えないな。



それに、

今のボクには余裕がなかった。


「彼女」・・・・「恋愛」・・・・そんな余裕はなかった。


会社は、
真面目に「クビ」になるんじゃないかと思っていた。

本当に、
係長が、ボクの「依願退職」を待っている感じがしていた。


桐原先輩のおかげで、
なんとか「クビ」は繋がった。


それでも、仕事ができる・・・・こなせる・・・「居場所」が見つかったというほど、安心していい状況だとは思えなかった。


やっぱり、難しかった。


桐原グループの、最先端の技術案件は、「高卒」・・・・低偏差値の「工業高校卒」のボクには難しすぎた。


必死に・・・・必死に・・・・必死に毎日をこなしているだけで精一杯だった。

毎日毎日・・・・毎日毎日、新しい課題が出てきた。

新しく覚えることが出てきた。


・・・まぁ、
それでも「充実感」を味わっていた。

「仕事」が楽しいものになってきていた。



・・・しかし・・・


「縁」というもの・・・「出会い」というもの・・・不思議なものだよな・・・


中学生。


「死んでしまいたい」


そう思っていたボクを救ったのは、「ひとりの先生」だった。・・・・そして、その出会いがボクの人生を決めた。


「生き方」・・・


人生に対しての考え方が、先生によって決まった。



今回は、

「クビ」になると思っていた。


それが桐原先輩と出会うことによって、


「仕事が面白い」


そう思うまでになっていた。



明菜さんや、今日子さんが、

この結果を意図してボクと桐原先輩を引き合わせたのかはわからない。・・・・おそらく「偶然」だろうと思う。


でも、
人生なんて、

実は、「偶然」で、物事が転んでいく方が多いんだろうと思う。

考えても・・・考えても・・・考えた方には人生は向かっていかない。


流れ、流され・・・転がされて、人生は進んでいく。


その中で出会う「偶然」が人生を創っていく。・・・・それを人間は「運」というのかもしれないな。


でも・・・

この「偶然」は、ボクにとっては、最大の「幸運」だったと思う。



・・・・なんだか、人生の歯車が・・・・

「負のスパイラル」が逆回転を始めようとしている感じだった。


・・・・いや、

まだ、

「負のスパイラル」が、止まったところ。


長い間苦しめられてきた、大きな、人生の「負」の歯車。


それが、今、ようやく「停止しようとしている」・・・やっと「下げ止まる」・・・そんな感じを受けていた。



構内を10分ほど歩いて、オフィスのあるビルに入っていく。


「課」の入口でタイムカードを押した。



「総務女子」


今日子さんがボクを見つけて近づいてくる・・・・


何か切迫した顔。・・・緊迫感・・・・



「明菜・・・入院したの・・・昨日、バイク・・・事故ったのよ・・・・」


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