不思議体験・外伝。

ポンポコポーン

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「彼女の願い」官能に逆らう。



窓の外。

観覧車が躍っていた。



「・・・・これ、

カズくんと一緒に見たかったの」



横浜のシンボルともなっている。

「大観覧車」

そのライトアップ。

その光が躍るんだった。


通常は、「ライトアップ」のみ。

それが、「光のショー」となって踊っていた。


その、開始時刻を示すための、

「天国と地獄」

アラームだったんだ。



光りのショーに輝く華子。


笑顔。


「The・宝塚」


その華子じゃなかった。


少女の・・・


弾ける笑顔。


子供のような、

天真爛漫な笑顔だった。



ありがとう・・・・

    観たかったの・・・

    一緒に・・・・

       こうして一緒に観たかったの・・・・


    ありがとう・・・・・



本当に嬉しそうに華子が言う。


愛おしかった。

華子を愛しいと思った。

華子が、

本当に可愛いかった。



手を握った。

指を絡ませた。


観覧車、光の乱舞を楽しんだ。


ショーが終わる。


花火が終わった後のような静寂。・・・・寂しさ。


見つめ合った。


少女の笑顔から、女の貌・・・・そして、見つめる雄の貌・・・


・・・・すぐに、舌が絡み合った。


パチン!


スイッチが入った音を聞く。


舌という本能が蠢き出す。


淫らしく・・・

卑猥に・・・


官能を濃縮した生き物がうねり出す・・・


舌が抱き・・・・舌に抱かれる・・・


そこから、

全身が、官能に染まっていく・・・・


互い、

身体の中に燻っていた、


「官能の熾火」が燃え上がっていく。



抱き締める。


抱き締められる。


背中に華子の指が這った。



「・・・・・ふ・・・・うむ・・・・・」


絡まる舌の中、

鳴き声が唾液の糸を引く。


舌先・・・


互いの「性器」を愛するように・・・

互いの「性器」を扱くように蠢いた・・・・



響く・・・・


響いてくる・・・・


舌の蠢きが、

下半身へと甘い電流を走らせる。


すぐに陰茎は反応する。


・・・・・すぐに、鎌首をもたげる。


粘膜・・・・薄い皮・・・・艶光りする先端の亀頭が張り詰めていく。


ドーピングを施された陰茎は、

痛いほどにそそり立っていく。



・・・・今すぐに、


柔らかい・・・・


蠢く、

淫猥な、


ヒクヒクと蠢く膣口に、

この硬い杭を打ち込みたかった。


杭で、華子を串刺しとしたかった。



華子の艶めかい舌先が、膣口のヒクつきを連想させた。


淫らしく・・・


ネチャネチャと・・・・


男を咥え込みたく涎を垂らした、

女となったばかりの膣壁・・・・


舌先からの愛撫が、
敏感となった陰茎に響く。


直接しゃぶられるが如く、下半身に黄色い電流を走らせてくる・・・・



挿入したい・・・・


貫きたい・・・・


灼熱の鋼で、
柔らかな膣壁を焼きたい・・・・


ジュッ・・・火傷を負わせるほどに刻印を打ちたい・・・


・・・・・・・・・・


・・・・・


懸命に・・・


懸命に・・・


本能に・・・・懸命に逆らうように、


華子が舌を解いた・・・・・



「・・・・・ちょ・・・・待って・・・・・

・・・・ちょっと待って・・・・・」



懸命に、

後ろ髪をひかれる貌・・・・

潤んだ瞳。


貌を放した。



「・・・・ちょっと・・・・待ってて・・・」



立ち上がる。

華子が隣の部屋に消えていった・・・・・





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