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「近づく死刑台」病んでいく日々。
1月・・・2月・・・3月・・・
ここまで、
「1年に3度の事故」
・・・・マジかよ・・・・
防ぎようはない。
全ては「被害者」だ。
1度目「インキー」
勝手に、ポンコツアクアが、
ボクを放り出してドアをロックした。
2度目「高速上交通事故」
相手が、車線を無視してぶつかってきた。
こんなもの、避けられるわけがない。
真横に、
真横から、
ボクを弾き飛ばすように入ってきた・・・・いや、入るスペースはないのよ。ただ、真横からぶつかってきた。
・・・・ひょっとして、ボクは見えてない???透明人間になってる・・・???
世間では「透明自動車」となっているのか。
・・・・あのさぁ・・・
車を走らせているとわかるけど、
「割り込みされる車」
「割り込みされない車」
あるんだよね。
「されない車」
単純に「高級車」ってパターンがある。
誰も、
選んで「ベンツ」の前に割り込みしようとは思わない。
やっぱ、
割り込むなら、
割り込みしやすい車。
「軽自動車」とかにしようと思う。・・・・人間なんてそんなもんだ。
・・・・とっころが、
そういう、「車の格」
そんなものとは関係なしに、
「割り込まれる車」
「割り込みされない車」
ってのは、存在する。
・・・・なんか・・・オーラってか・・・
「割り込みしても良い」
そんなオーラを発してるってことかね??
「虐め」と同じだもんな。
「虐めていい人間」
「虐めちゃダメな人間」
無意識に選んでるもんな。
そんなことが、「車」でもあるんじゃないかと思う。
これ、
車の「格」や、
運転の上手い下手とは関係ない部分で決まっているようだ。
長い間、
そして、
毎日、何時間も運転していると、
そんな、
なんだか、
人間社会の「不思議」にでくわすことがある。
・・・・で、
どうやら、
この時期のボクは、
「ぶつけていい車」
そんなオーラみたいなものがでていたのかもしれないな。・・・・いや「透明自動車」になっていたのか・・・
「透明」
見えてないんだから、
そりゃ、「ぶつかる」
・・・・いずれにしろ、
この「レッテル」が貼られてしまうと、
もう逃げらえない。
行くところまで行くしかないんだろう・・・
高速道路上。
真横から突っ込まれた。
ボクは、急ブレーキをかけたものの間に合わず。
アクアのフロント部分をグチャグチャにぶつけられてしまった。
「割り込み」とか、
そんなレベルじゃない。
真横からきたものを、どう避けられる??
・・・そして、
3度目「信号待ちでぶつけられる」
信号待ちで停車中。
右折信号を急ごうと、強引に右折レーンを爆走しようとした車がぶつかってくる。
代車シエンタのミラーをすっ飛ばしていった。
「信号待ち停車中」にだ。
・・・・これも、避けようがない・・・・
信号赤・・・・ブレーキ・・・停車・・・
じゃない。
すでに、「信号赤」
こっちは、「完全停車」してる状況での事故だ。
避けようがない。
だから、
かんっぺきに「被害者」だ。
・・・しかし・・・
「誰かがボクを殺そうとしている」
もう、
そうとしか思えなかった。
・・・・しかも、不気味なのは、
全てが、
「同じ日」で起こってるってことだった。
・・・・・まぁ、
どう考えても、
この「日にち」に、何らかの意味があるんだろうことは想像ができる。
・・・・その「謎」は何なんだ・・・・?????
・・・まったく、
テレビでやらかす、
下手な怪談物語よっか、
よっぽど恐ろしい状況だった。
こんなの、
現実に、自分の身に起こってみ???
ビビッて、
怖くて、
寝れないよ。マジで。
・・・病んでいく。
精神的に追い詰められていく・・・・
・・・そして、
翌月を迎えるんだった。
代車はシエンタからカローラに変わっていた・・・シエンタ修理になっちゃったからさ・笑。
代車で事故起こして、
代車の代車が出るってな話は聞いたことがない・笑。
今度の代車は、
「カローラフィルダー」だった。
・・・・ここんとこ、ちっちゃい車ばっかりに乗っていたからな。
久しぶりな、
「乗用車」って感じの車だった。ワゴンタイプだけどな。
・・・・でも、
「ワゴンもありだな」
そんなことを考えていた。
いずれにしろ、
「車は買わなきゃならない」からな。
いろんな車を候補で考えていたんだ。
んで、
「ワゴンもありだな」
そんな風に思った。
ボクの車、
ポンコツアクアは、
「全損」って状態だった。
つまり、
修理して乗るより、
買い替えた方が安いって状態だった。
だから、
次の車を考えなきゃならなかったんだ。
・・・・しかし・・・
それどころじゃなかったけどね・・・・
「インキー」
そこから、
「2度の交通事故」
事故の後処理は、
ディラーも含めて、保険屋・・・・
いろいろ、ごちゃごちゃ揉めていた。
んとに、
ウンザリだった。
・・・・・が、
それどころじゃない。
「心ここに在らず」だ。
・・・・・今月も、
「交通事故」
車に突っ込まれるんじゃないか・・・・
「2度あることは3度ある」
しかも、
全て、
「同じ日」って念の入れようだ。
恐ろしいほどの「念」・・・・・「想念」ってのが入ってるのは、誰の目にも明らかだった。
ボクを殺すまで、この現象は続くんじゃなかろうか。・・・そう感じていた。
絶対に、
今月も、
「暴走車に突っ込まれる」
・・・・そして、
今度こそ殺される・・・・
毎日、毎日、毎日・・・・
そう思って生きていた。
・・・・マジで、
気が狂いそうだった。
自分が病んでいくのがわかった。
1日、1日・・・・死刑台が近づいてくる感じだった。
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