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「最後の事故」1年に3度の交通事故。
・・・・そして、
「3度目の交通事故」が起こる。
「インキー事件」から数えれば4度目ってことになる。
この段階で、
ボクの精神状態は最悪だった。
追い詰められていた。
「誰かがボクを殺そうとしている」
真剣にそう思った。
・・・・・まさか、彼女が引き起こしてるとは思わない。
・・・・それに、
「1年に3度の交通事故」
人生で2回目だ。
前回は・・・・
会社経営・・・・そこそこ上手くいき、
「IPOだ!!!上場してやるぜ!!」
そんな時に起こった。
ボクの人生は、
なんだか、
そういうふうにできている。
基本的には、
「上手くいかない人生」だ。
「親ガチャ失敗」
そこから始まり、
自分で言っちゃなんだけど、
ボク自身の努力で、
なんとか、
人生切り拓き・・・・
頑張ったよなぁ・・・・
んとに、頑張った・・・・
そういう努力が芽を結び・・・
これから「果実」が生まれる・・・
そんな時に、
「ちゃぶ台返し」
そんなことが起こる。
それの繰り返しの人生だ。
・・・・なんかなぁ・・・
よっぽど、
「何か」に憑りつかれている。
「怨霊」
「怨念」
そんなものに張り付かれている。
そう思っていた。
・・・・・それらの「謎解き」も、このブログ上で描いてきたよな。
400年・・・・500年にも及ぶ、我らが一族の悪行・・・・
そんなものの「報い」なんじゃないか・・・・それが、ボクの結論だ。
蓄積された怨念は、
我が一族を「根絶やし」にすることとした。
・・・・絶対に、
一族が、
絶対に、
浮かび上がれないように、
二度と、
この世の中での繁栄をさせないと、
根絶やしにすることとした。
一族、
次々と男子を絶えさせ、血筋を根絶していった。
・・・・それが、ボクの結論だ。
その「最後」が、
フィナーレが、
前回の、
「1年に3度の交通事故」だった。
あれによって、
ボクは、社会的生命を絶たれた。
見事に敗残者。
地面に突っ伏した。
そんなこともあっての、
今回の、
再びの、
「1年に3度の交通事故」だ。
そこに、
彼女が介在しているなどは思いもしない。
ボクが思ったのは・・・
ボクは、
会社を潰して、地面に突っ伏した。
・・・・・しかし、
命は全うしている。・・・・未だ生きている。
我が一族。
本家。
その長男・・・・当主・・・ボクは生きている。
他の一族、
傍系・・・
その全ては、
男子が誕生せずに廃絶。
あるいは、当主の自殺など・・・
相次いで廃絶されていった。
しかし・・・
ボクは「生きていた」
会社を潰され、
貧乏暮らしだ。
・・・・しかし、
それなりに「生きている」・・・・・「生き延びた」
・・・・そして、
「ひとり自営業」
それなりに、売り上げとかは上がってきてたんだ。
「盛り返す」
そんなことには程遠いけど、
「上昇」・・・・じゃないな「微増」
しかし、
確実に「上がっていた」
これが逆鱗に触れたんじゃないかと思っていた。
これが、怨霊たちには許せなかった。
ついに、
「根絶やし」
文字通り、
ボクの命を絶ちにきたんだと思ったさ。
追い詰められていく。
追い詰められていく。
考えてみ???
毎月、毎月、
同じ日付に、
「命が危険にさらされる」
交通事故。
車が突撃してくるんだぜ。
それも、
あり得ない事故だ。
避けられない事故ばかりだ。
信号待ちして追突されるんだ。
そして、
事故をおこしたドライバーは、
夢遊病者の態だ。
「私が事故を起こしたんですか・・・・・?・・・?」
明らかに、
「何か」に憑りつかれたような顔をしていた。
そろって、
「ボクを見落としました」
そう言うんだ。
「・・・・これは・・・・殺されるな・・・・」
冗談じゃなく、
真剣に、そう思っていたさ。
昔・・・・
遥か昔、
戦国時代とか、
攻め滅ぼされて、
城が落ちて・・・・
幼き当主が落ち・・・逃げ延び・・・
ひっそりと、
山間・・・・厳しい山の中で生き延びる・・・・
・・・・・しかし、
最後に、「追手」がやってきて、
命を奪われる。
生かしておいては、
将来、
必ず「禍の元」となるからだ。
・・・・史実。追手を逃れた頼朝は平家を倒す。
だから、
落城した時には、
一族皆、
根絶やしにする。
・・・・その「追手」が迫っている。
そんな気持ちだった。
・・・・・ついに、
逃げ切れなかったか・・・・
ここで、
殺されるのか・・・・
そう思っていた。
本文では描かなかった、
未だ、描いてはいないけれど、
我が一族。
結局、男子ができずに廃絶。
・・・・当主が自死した・・・
そんな話はいっぱいある。
・・・・本当に、
呪われた一族なんだよ。
その、
怨霊たちの追手が、
ついに、ボクを亡き者にしようとしている。
・・・・しかも、
「日付」は決まっている。
「死へのカウントダウン」が決まっている。
それが、
毎月、
毎月、
毎月、起こるんだ。
正常な精神状態でいられるはずはない。
・・・・そして、
次の月。
「同じ日付」
見事に、
車が突っ込んできた。
アメリカの軍用車にもなっている、
超重量級の車両が、
信号待ちしているボクの後ろから突っ込んできた。
・・・・・ボクは、救急車で運ばれたんだ。
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