平成元年カナダ・バンクーバー行き

イマガーDC

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1989年6月6日~6月10日”VHSのテープを借りるのにも1苦労。友人宅を楽しめた日記”

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 今回は6月6日から始まるののだ、その誕生日が鍵になったホラー映画のような怖さは無い。当時はホラー映画を観る習慣も無く、苦手だったのが大きいかもしれない。この日からは日本食への渇望と映像を観たい渇望に揺り動かされ、カナダ滞在1カ月をそれなりに楽しんで対応していくたくましい日々の始まりだったかもしれない。


1989年6月6日 火曜日

 昨日は大変に疲労困ぱいしていて食事も軽いものや甘い物に頼ったが、今日はうってかわって元気だ。(ここから若い男の事情で割愛)朝は10時ぐらいに目が覚めた後、朝食を採り(まま)12時過ぎから曇り空の中をダウンタウンに向かい出て行った。目的はラジカセの購入だ。初めグランビルの駅で降りたので、そのままThe Bayという百貨店に入り、高いだろうと思われたラジカセを見てみた。すると時計付きで再生専用の奴が結構安い値段で出ていた。しかし、すぐには決断せずにグランビルSTの目を付けていた店に入り、ラジカセと電話機を買おうと思い注文するとクレジットカードを忘れていたのに気が付き、気も失せてそのまま帰った。

 ああ、なんてバカなんだ。そこに行く前に質屋のような所と古道具屋に寄ったが目ぼしい物は見つからなかった。ゲームセンターを見ていたら、やりたくなってしようがなかったので、日本でもよくやったマシンガンのゲームをした。家に帰ってからは洗濯をしてまわった。あのエプロンも洗濯して返さねばならないので大変だろう。

 あと、よくよく考えていたらBoxingの試合が今度こっちであるのでこれに行かない手は無いなあと感じでいる。日本では見れないゲームなので、面白くなるだろう。ヘビー級の試合は日本ではほとんど見れないから楽しみだ。でもチケットがあるかなあ。

1989年6月7日 水曜日

 今日も今日とてダウンタウンに出て行ったのだが、先ずThe Bayに寄りVTRテープを探してあちこち回っている間にスポーツ用品店のコーナーでサンドバッグやボクシンググローブを見てる間に本当にしたくなって仕方なかった。どこかにGYMが無いかなあ。その後、多分ボクシングのチケットを置いてあるであろう楽器店に行き、前でポスターを見ているとS君に会った。とりあえずそのままS君の家に行き、3人で話し、1時頃買い出しに出かけたので、そのままついて行った。食料品の後にビールを6本買っていた。こっちはビールが安いなあ。2人になり、僕とS君は一足先に帰り、Ⅿ君は後で米を買って来た。彼は本当に日本食にこだわっている。また2人で出かけとりあえずチケットセンターの場所も知りたかったので2人で行き僕は、ボクシングマッチのチケットの有無を確かめた。しかし、生のリングを見れる訳ではなくホテルのホールや劇場のスクリーンを通してみるという事なので止めにした。

 失望した後、腹が減ったのでバーガーキングに行き、遅めの昼食を食べた。その時S君チケットセンターでもらったエンターテインメントの新聞を読みながら結構良い情報をキャッチした。映画も裸の銃を持つ男とツインズの同時上映を見つけたし。バーガーキングを出た後、2人でジャズバーを下見に行った。スカのトースターズというバンドが明日の夜10時からあるらしく彼と行く約束をした。彼はバイトを休む気が無い様なのでまた明朝彼の家に電話してみよう。彼はとりあえず今日は水曜日なのでいつものごとくUBCに行くらしく、途中で別れ僕は電器屋へと急いだ。昨日失礼した店員を探したが居なかったので女性の店員に欲しい物を告げVisaカードで買った。結構親切に説明してくれたので助かった。買った後2階に上がり見て回った後、エルビスプレスリーのテープを買って自宅に戻った。今晩もスパゲッティだった。でも悪くない。

1989年6月8日

 この日記も朝ついけている。なぜかというと昨日は帰ってくるのが遅くて、12時半頃だったかな。昼過ぎにダウンタウンに出てポスター屋に寄りチェックで「ターミネーター」と「ブルースブラザース」のポスターを買い、その後S君宅に行った。アボガド(まま)を食べながらビールを飲み、そうこうしている間に夕食を食べ、久しぶりの白米だったので、ついおこげまで食べてしまった。その間、Ⅿちゃんから電話があり、夜のJAZZ BARに一緒に行こうと誘ったら、来るとの事なので自分がYMCAにむかえに行き、S君宅に戻った。結局Ⅿ君も来るとの事なので途中で合流して6人でBARに向かった。Ⅿ君が遊びに行っていたカップルのマンションもかなりしゃれたもので中々だった。彼女の方がかわいっくて大人しそうな感じのかなり感じの良い子だった。彼は自分と同い年で誕生日もかなり近く親近感を感じた。

 バンドのトースターズはS君の知っているバンドじゃなく、どちらかと言うと俺好みのブルースのようなバンドだった。ビール1杯でねばって、まあ生演奏が聞けたからよしとしよう。11時過ぎに皆で出て、一同解散してⅯちゃんを送りながら僕も一緒に帰った。

1989年6月9日 金曜日

 金曜、つまりこの日は結果的にKさんの家に泊まったので、この日記は10日の夜8時に記している。この日は朝からついてなかった。まず朝、行きがけに7.11に行きビデオを借りようとしたら、住所を記した領収書がいると言われたので1度家に家賃を払った領収を取りに帰り、やっと貸してくれた。その後、すぐエドモンドの駅に行き、切符を買って、列車を待っていると鍵束が無いのに気づき、またアパートに戻りマネージャーに事情を話して開けてもらった。1度入るのは良いが今度は鍵束が中々見つからなくて途方にくれていると、雑誌の上に放ってあるのがやっと分かった。これで大分遅刻するのが必至だったのでKさんの家に電話したのだが、話し中でつながらず仕方なく外に出て遅れることを告げ、急いで29th Aveに向かった。駅に着きTelして行き方を教えてもらいバスに乗りVPランドで降りた。そうこうして家を探しているとKさんがむかえに来てくれていて会って家に向かった。大変きれいに整理されていて良い印象を受けた。庭もあり、至れり尽くせりだ。家に行くとS君が早速ピアノをひきまくっていた。昼食をとった後ビデオ「Die Hard」を見てもりあがった。僕が色々と解説をしてあげながら、皆気に入っていたようだ。夕食をごちそうになった後、S君は7時頃帰った。僕はそのまま居座り、2度目の「Die Hard」を見た。結局9時過ぎになってしまったので、そのまま泊まる事になり、夜の2時前に床に着いた。久し振りに日本のドラマ「あなたが欲しい」を観て日本に居た頃を思い出してしまった。

1989年6月10日 土曜日

 もう1月(=1カ月)だ。自分がカナダに来て1カ月が経ってしまった。今朝はEさんの部屋で起きて朝食をごちそうになり、その後3人でメトロタウンに買い物に行った。彼らは食料品をメトロタウンまで買いに来るそうだ。シアーズでEさんとはぐれてしまい、探したのだが見つからず。結局Ⅿちゃんと見て回って買い物に付き合うはずだったが、VTRテープを返さなければならなかったので別れて、自分はバスでエドモンドに帰た。7.11に寄ってテープを返し、その前にガレージセールをやってたので前を通ったのだが、全然良い物が無かったのでそのまま通り過ぎ、7.11に行った。1度自宅に帰り、ラフな格好にし、IGAに食料品の買い出しに行った。買い残しがあるのでまた明日行かなければ。明日は結構することがあるので大変だ。
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