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第八章 打倒四天王!
第二話 アミvs東の王 カスハラ
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アミとユリは同時に魔法少女強化を飛び出した。
「うわ、なにこれ」
外には濃い霧が充満していた。
「なんなの…わっ」
二人は次の瞬間、霧に包まれる。
霧が晴れたころにはお互いの隣には誰もいなかった。
「ユリ・・・ユリ!どこにいるの!?」
アミは叫びながら辺りを見回す。
「ふはははは」
「誰!?」
建物の陰から怪人が現われる。
「ワシを覚えていないと?」
怪人がアミを睨む。
「さぁ・・・初めまして」
アミは首を傾げる。
「むきいいい」
それを聞いた怪人がが叫ぶ。
「えぇ・・・」
アミは怪人の様子をみて引いていた。
「ワシは魔法怪人団オンナノテキが四天王の一人、東の王カスハラぞ?」
怪人がアミにどや顔で告げる。
「あぁ、そんな怪人いたようないないような・・・ごめんなさい、修行に行ったときにたくさんの怪人に遭遇したから一体一体のことは覚えてられなくて」
アミはテヘっと笑った。
「ぐぬぬぬ、ワシを愚弄するとはいい度胸じゃ!」
怪人が戦闘態勢に入る。
「変身」
アミも腕時計をかまえる。
「変身開始」
アミの腕時計からバリトンボイスが流れ、身体が光に包まれる。
光がおさまると、アミの身体はブルーのコスチュームを纏っていた。
「魔法少女アミ、変身完了ー!」
アミがポーズを取ると間髪を入れずに怪人が攻撃を仕掛けてきた。
「くらえ!あんたのところの店の従業員、ワシを鼻で笑った!どういう教育してるんじゃ!クレーム連打砲発射!!!」
怪人からエネルギー弾がいくつもアミめがけて飛んでくる。
「ふんっ、修行の成果、見せてあげるんだからっ」
アミはロットを握ると呪文を唱えることなく、バッティングのように弾を怪人に打ち返す。
「なぬううう」
怪人は慌てて自分に飛んできた玉を避けている。
「はは、これくらい余裕!」
アミはへっちゃらな顔で笑っている。
「これならどうじゃ…電話じゃ商品を取りおけないとはどういうことじゃ!理不尽ファイヤー、フルパワー!!」
怪人から大きな炎が発生する。
「まぁこれくらいならいっか…炎を飲み込み給え、ウォーターフォール!」
アミのロットから濁流がとめどなく発生して、怪人の炎を飲み込んでいく。
「な、なんじゃと!」
ついにアミのロットから発生する濁流は怪人にまで迫る。
「観念しなさい!」
「まだじゃ・・・」
怪人はマントを脱ぎ捨てる。
「何する気!?」
「これはワシら怪人四天王の最終奥義…カスハラクレーム総集編ボンバー!!!」
怪人の身体が赤く、何度か点滅し始める。
「な、なんなの・・・」
「これは時限爆弾のカウントダウン・・・あと少しでおまえ諸共ワシは吹き飛ぶんじゃ!!!ははははは」
怪人は猟奇的な笑いを浮かべる。
「そうはさせないわ!」
怪人の様子を見てもアミはあきらめない。
「・・・魔法よ、こやつの時を止めて!フリーズ!そして粉々に粉砕してしまえ!シャッター!」
アミが呪文を唱えると、赤く点滅していた怪人の身体は点滅が止まり、動きも笑い声も止まった。
そして次の瞬間、灰同然、粉々に粉砕されてしまったのだ。
「はぁ、勝ったけどやっぱり時間系の魔法は疲れるなぁ・・・」
アミは首をゴキリと鳴らす。
そして怪人のほうを振り向きもせず、ユリを探しにその場を立ち去るのだった。
「うわ、なにこれ」
外には濃い霧が充満していた。
「なんなの…わっ」
二人は次の瞬間、霧に包まれる。
霧が晴れたころにはお互いの隣には誰もいなかった。
「ユリ・・・ユリ!どこにいるの!?」
アミは叫びながら辺りを見回す。
「ふはははは」
「誰!?」
建物の陰から怪人が現われる。
「ワシを覚えていないと?」
怪人がアミを睨む。
「さぁ・・・初めまして」
アミは首を傾げる。
「むきいいい」
それを聞いた怪人がが叫ぶ。
「えぇ・・・」
アミは怪人の様子をみて引いていた。
「ワシは魔法怪人団オンナノテキが四天王の一人、東の王カスハラぞ?」
怪人がアミにどや顔で告げる。
「あぁ、そんな怪人いたようないないような・・・ごめんなさい、修行に行ったときにたくさんの怪人に遭遇したから一体一体のことは覚えてられなくて」
アミはテヘっと笑った。
「ぐぬぬぬ、ワシを愚弄するとはいい度胸じゃ!」
怪人が戦闘態勢に入る。
「変身」
アミも腕時計をかまえる。
「変身開始」
アミの腕時計からバリトンボイスが流れ、身体が光に包まれる。
光がおさまると、アミの身体はブルーのコスチュームを纏っていた。
「魔法少女アミ、変身完了ー!」
アミがポーズを取ると間髪を入れずに怪人が攻撃を仕掛けてきた。
「くらえ!あんたのところの店の従業員、ワシを鼻で笑った!どういう教育してるんじゃ!クレーム連打砲発射!!!」
怪人からエネルギー弾がいくつもアミめがけて飛んでくる。
「ふんっ、修行の成果、見せてあげるんだからっ」
アミはロットを握ると呪文を唱えることなく、バッティングのように弾を怪人に打ち返す。
「なぬううう」
怪人は慌てて自分に飛んできた玉を避けている。
「はは、これくらい余裕!」
アミはへっちゃらな顔で笑っている。
「これならどうじゃ…電話じゃ商品を取りおけないとはどういうことじゃ!理不尽ファイヤー、フルパワー!!」
怪人から大きな炎が発生する。
「まぁこれくらいならいっか…炎を飲み込み給え、ウォーターフォール!」
アミのロットから濁流がとめどなく発生して、怪人の炎を飲み込んでいく。
「な、なんじゃと!」
ついにアミのロットから発生する濁流は怪人にまで迫る。
「観念しなさい!」
「まだじゃ・・・」
怪人はマントを脱ぎ捨てる。
「何する気!?」
「これはワシら怪人四天王の最終奥義…カスハラクレーム総集編ボンバー!!!」
怪人の身体が赤く、何度か点滅し始める。
「な、なんなの・・・」
「これは時限爆弾のカウントダウン・・・あと少しでおまえ諸共ワシは吹き飛ぶんじゃ!!!ははははは」
怪人は猟奇的な笑いを浮かべる。
「そうはさせないわ!」
怪人の様子を見てもアミはあきらめない。
「・・・魔法よ、こやつの時を止めて!フリーズ!そして粉々に粉砕してしまえ!シャッター!」
アミが呪文を唱えると、赤く点滅していた怪人の身体は点滅が止まり、動きも笑い声も止まった。
そして次の瞬間、灰同然、粉々に粉砕されてしまったのだ。
「はぁ、勝ったけどやっぱり時間系の魔法は疲れるなぁ・・・」
アミは首をゴキリと鳴らす。
そして怪人のほうを振り向きもせず、ユリを探しにその場を立ち去るのだった。
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