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ちょっと息抜き(#^.^#) 小ネタ エロ本と妹

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小ネタ4 エロ本と妹

中学生の時、俺は部屋の掃除が大の苦手でした。
とりあえず自分の机の上にオカズがそのまま置きっ放し。
それが男らしいと思っていた。

だから母親も一切俺の部屋に入ってこない。
誰も片付けないから、クシャクシャになったティッシュがゴミ箱にいっぱい山積み。
俺の部屋は無法地帯。
俺以外誰も入りたがらない自信が有った。

そんなある日に事件が起きた。
学校から帰ってきたら俺の部屋が綺麗に片付いている。
??????
山積みのティッシュが無い!
机の上のエロネタが綺麗に本棚へ整列している!
バラバラになっていたコンドーさんが綺麗に引き出しの中に。収められてい!
母か?

きっと見るに見かねて片付けてくれたのだろう。
あれ・・・?
母はパートで俺よりも後にしか帰って来ない。
誰だ?
?????・・・

疑問に思いながら、この後の予定に移る。
今日は友人と約束していた。
どんな約束か?
中学生によくあるお互いの秘蔵エロネタを持ち集めて、皆でエロ鑑賞会をしようと言う日だ。

片付けしたのが誰かどうでも良くなった俺。
早速本棚へ並んだエロ本から、無修正の3P(男×2、女×1)を選びカバンに入れ、友達の家に向かう。

3Pを選んだ理由は描写がエグイ(#^.^#)
二本同時フェラ、フェラ&挿入、まんこ二本同時挿入、サンドイッチファック、顔射&中出し(両穴)
本でも抜ける内容。
俺の秘蔵の一冊。
もちろん女優もロリっぽく可愛いかった。

友達の部屋に集まり持ち寄ったブツを集める。
DVD、本、パンツ(友人姉の)・・・
面白かった。
それぞれ思い思いに友人のネタを手に撮り鑑賞する。
ルールは簡単。
この場で抜かない(オナニーしない)。
借りる時は持ち主に一声掛ける。
返す時はキレイなままで(パリパリとかシミとNG)(笑)
オナニーした感想を伝える。
これだけ。

皆好きなものを手にする。
俺はグラビア写真集を手にした。
普段ノーカットばかり見ているから、これはこれで新鮮でGood
水着の隙間からはみでそうではみ出ないショットが萌える。
悶々と見入ってしまった。

俺の秘蔵本は丁度向いに座った友人が鑑賞していた。
描写の激しさに彼は興奮している。
その隣の友人達も「すんげぇー」と覗き混んでいる。

俺は自分の持ってきた本が人気になったことに満足した。
中学生男子としてオナネタが人気出る事は光栄だ。
嬉しくて一人悦に浸っていた。

この時、事件が起きた。

俺のエロ本から小さな紙切れがヒラリ・・舞い落ちる。
あれ?
その光景を見ながら思った。
あの紙は俺の記憶にないなぁ?

舞い落ちた紙切れを友人達が手に取り見入る。
次の瞬間大爆笑(^0^))

「わぁっはははははっはははっ・・・」

なぜ????
俺は疑問に陥った。

そして友達がその紙を俺に渡してくれた。

ショック(;゚Д゚)!

紙に書いてあった内容
「お兄ちゃんのH、バカ!!」

そうか・・・
片付けたのは6歳年下の妹だったのか。
しまった。
6歳年下当時小学4年生の妹にティッシュとかエロ本とかコンドームとかを片付けさせたのか・・・
さすがの母親も俺のエロ部屋には入りたく無い。
まだ意識していない妹に支持してあったんだな!
そして何も知らない妹も実はSEXの意味を知っていたんだな。

全ての流れがショックだ(;゚Д゚)!

部屋をもっと綺麗にしておけば良かった。
後悔。

しかし後悔先に立たず。
これからはせめてエロネタくらいは自分の責任で片付けよう。
心に強く誓った。

それからエロネタを片付けるようになって、母が部屋を掃除してくれる様になった。
妹よありがとう。
お前の指摘が無かったら、お兄ちゃんは永遠に笑いものだったかもしれない。
感謝した。

しかし、友達はこのネタを学校で言いふらしてくれた。

おかげですれ違う同級生(男女含む)が「お兄ちゃんのH」とささやいてくれる。
恥ずかしくて仕方無かった。
これも自分の責任。
でも女の子に言われるのは嬉しかった気がする(#^.^#)

終わり。
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