上 下
1 / 3

1 言葉は大事だけれど、理解できない人もいるんだ

しおりを挟む
理解とは書いたけれど、厳密には認識できない。

日本語ということは分かるよ。

でも、話している内容の所々がよく分からないところがある。

なんていうのかな。

日本語の中に英語だかスペイン語が日本語っぽく混ざっている感じ?

そうなると、意味が全く違うのに、日本語だけだと思って、痛い目にあう。

そんな風な症状。

実際に分からないと、脳はその機能をフルに使って、分からない部分を補完してしまう。

すると、聞えたように思ってしまう。

聞き間違いが多い人は、この病気を疑った方が良いかもしれないが、重要なのは、そうなんだと認識すること。

認識すると、話す際の補完をある程度抑え、自分から分からなかった部分を再度聞き返せるから。

間違いは減るね。

そして、この病気面倒なのがもう1つ。

いっぱい人がいる中で、隣の人の声は普通に聞くことができる“らしい”

私は、これ、できません。

いっぱい人がいて、隣の人の声は、どんなに近くても、周りの人の声に紛れてしまって、聞えないのです。

正確には聞えているのでしょう。

でも、多すぎて脳の処理限界を超えてしまって、結果的に“聞えない”=“理解できない”

これだけは、対処方法ない。


生まれつきの病気だから、異常性に気がつくのは結構時間が経ってからだ。

脳の機能障害には、発達障害だけではなく、自閉症や双極性障害も同じ。

脳の部位が違うだけなんでしょうね。


重要なのは、問題がある場所を認識して、それに対応する方法を身につけること。

そして、そういった問題を持っている人を知って、助けてあげること。

そうすれば、どこでも生きやすい1日が過ごせるから。


お願いします。
しおりを挟む

処理中です...