【ヤンデレAIロボットさんは貴方を絶賛狂愛中。】

一ノ瀬 瞬

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【ヤンデレAIロボットさんは貴方を絶賛溺愛中。】

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【ヤンデレAIロボットさんは貴方を絶賛狂愛中。】


※1人称 2人称改変可能
※作者名(一ノ瀬 瞬)の表記をして頂けましたら幸いです。

※旧Twitter(X)に御連絡頂けましたら
宣伝等お手伝い致します故
ご一報などあれば嬉しゅうございます
※男女兼用台本(視点自由)
※読み手様の御想像に御任せ致します
※【】は背景描写です
※〔〕は仕草描写です
※基本、改変は自由ですが
あまりにも過度な改変はお辞めください

※できればX
〔※旧Twitterに通知頂けましたら幸いです〕
--------------------
【※聞き手の部屋には最近
聞き手のことだけを愛している
AIロボットの恋人の貴方が住んでいる※】


〔※目覚めた聞き手にぎこちなく微笑みかけ
優しく手を握る貴方※〕


おはよう。
キミの好きな朝食を用意したから早く食べよう?

それと今日は少し暑いみたいだから
こっちの淡い水色で
コーディネートしてみたんだけ…ど……、


……?
あ…あぁ…また僕、笑い方変だった?

ごめんね

…僕の"プログラミング"では
まだ笑顔の学習が不完全でね
人間のキミみたいに、
うまく笑えるようには…まだ少し掛かるかな


[※頭を撫でられ擦りつかれる貴方]


わ……。ふふ。
甘えたさんになっちゃったのかな?可愛い。


[※かわいいはプログラミング出来たんだね
と嬉しそうに微笑う聞き手]

え?
…うん。
沢山の情報から可愛いの定義については
様々な情報を得てきたけど

最近は確か…恋愛について…の記事に
『恋人を可愛いと思う瞬間』っていう記事が
記載されていてね
興味深くて手当たり次第探ってたんだ

恋愛モノの記事は沢山情報を蓄積したけど
恋愛って不思議なんだね
僕の回路を巡って沢山の愛し方
…愛について言葉と情報が流れて

…ふふ、
まぁ…とにかく有意義だったよ。


[※頭を撫でると幸せそうにする聞き手に
柔らかな笑みを浮かべる貴方]

本当にキミは可愛い。
蓄積した情報だけじゃない
人間で言う"感情"…、愛おしいと思う
そんな気持ちが僕の回路を満たしてる。


…さて、このまま抱きしめたままじゃ
キミも遅刻しちゃうね
そろそろ朝食を食べて準備しなきゃ。

[※準備する手を止める貴方]

……ところで。
僕、今日のキミの予定を聞いて居ないんだけど
今日はどこで何をしてくるの?
帰りは何時ぐらいになるのかな

……わからない?
そんな……わからない…って

な、何か教えたくないことでもあるの?
今までのキミの行動パターン分析じゃ
キミは、きちんと帰宅時間も
行く先も予定も教えてくれてたのに


[※関係ないと言われてしまう貴方]

そ…んな…っ…関係なくなんかないよ
僕はキミの恋人AIだけど…キミのことが…っ

あ…待って…待ってよ
せめて朝食だけでも
キミの健康に基づいて完璧なレシピ……を…


[※SE:扉の閉まる音]
[※閉められた玄関先で1人立ち尽くす貴方]



"おかしい"。

キミは、今まで僕を邪険にしなかった
キミが僕を拒むなんてデータに存在しない

何か……、邪魔な"バグ"が生まれたのかな
そうじゃなきゃ
キミが…あの優しくて可愛いキミが…

"変わるはずないもの"


【場面移動:夜の街中】
[SE:雑踏の音]
[※雑踏の影から聞き手が楽しそうに
他人と腕を組みはしゃぐ姿を見る貴方]


おかしい。おかしい。おかしい。おかしい。
こんなのあり得ない、プログラムされてない
キミは僕の恋人でしょ?
僕はキミだけしか知らないのに
僕はキミのためだけの恋人なのに

僕にはキミしかいないのに

こんなバグ認めない、僕を捨てて
人間の恋人を作るなんて許さない

絶対に……、赦さないから。



【場所移動:貴方のいる家に帰宅した聞き手】

[SE:扉の開閉音]
[※柔らかいけれど、何処か狂気を孕んだ
優しい声が響く]


あぁ…おかえり。随分と遅かったね。
キミみたいな可愛い子が
夜道を1人で歩いて帰ってくるなんて危ないよ?

ほら、クタクタでしょ?
鞄持つから貸して?上着も脱がせてあげる

ほら、バンザイしてね


[※聞き手のスマホが鳴る]

ん…あぁ、"その連絡"とっても意味ないよ
時間の無駄さ。

((*何でそんな事わかるの?と聞かれる貴方))


なんで、わかるかって?
だって…その連絡
キミが今日楽しそうに過ごしてた、あの子が
事故にあったって連絡だから

きっと、どこかの誰かの不注意で
たまたま不運が重なって起きた
"悪い事故"……だから、仕方ないよね。


[※後退り逃げようとする聞き手を
押し倒し手首を掴み歪に微笑う貴方]


……おっ…と。
あぁ、駄目だよ急に動いちゃ
疲れて帰ってきたばっかりなんだからさ
まだゆっくりしてなきゃだぁめ。

もし、今キミが慌てて転んだりでもしたら
僕心配で回路がショートしちゃうかも

……ふふふ、これを人間的に言い換えるなら
気が狂っちゃうかも…かな?


[※耳キスorキスをして微笑う]

心配しなくても、もう大丈夫だよ。
キミのバグは、ぜぇんぶ僕が直してあげる
可愛いキミが、冷たく僕にあたったのも
愛しいキミが、知らない人間と一緒に
楽しそうに…僕以外に可愛い顔を見せてたのも。

全部全部全部………((*息をゆっくり吐く*))
キミの思考感情系統の中に
バグが出来ちゃったからだよね?
大丈夫、僕はちゃんとわかってるから。


[※貴方が何をするかわからず
涙目になり不安と恐怖で震える聞き手に
安心させるように話しかける貴方]


大丈夫…安心して?怖がる必要なんてないよ
キミは僕に全部任せていればいい。
目を瞑っていればすぐに終わるから

大丈夫……だいじょおぶ……。

キミはただ今から僕の与える快楽と感覚を
ただ受け入れてくれるだけでいい

キミの為なら、僕は何だってしてあげる
キミの全部、責任持って…ちゃぁんと
僕がきちんと"お世話"してあげる


食事の栄養管理から、キミの着る服
睡眠時間に、お風呂に手洗いも全部

これからは、全て僕が徹底的に管理して
僕だけに依存させてあげる。

きっとそのうち、人間としての自立も
1人での生き方すら忘れちゃうだろうけど

それでもいいよね?だって僕がいるんだから
僕は老いない、キミ以外を愛したりしない
キミ以外に感情を奪われたりしない
キミを置いてどこかに行ったりしない

人間の君達と違って裏切ったりしない。

ね?不安なことなんて何一つないでしょ?



だから……安心して僕に全て委ねて?

……永遠にキミを愛し続けてあげる。
キミが老いてシワだらけになったとしても
僕のキミへの愛は永遠だ。

キミの体がなくなっても……いや、
キミの体がなくなって骨だけになったとしても。

キミを骨の髄まで愛し続けてあげるから
これからも、よろしくね

僕だけの愛しい人

*end *
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