【ヤンデレぬりかべさんは貴方を溺愛中。】

一ノ瀬 瞬

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【ヤンデレぬりかべさんは貴方を溺愛中。】

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【ヤンデレぬりかべさんは貴方を溺愛中。】

○台本を御使用してくださる方へ

※1人称 2人称改変可能
(性別変更・方言改変は自由です。)

※作者名(一ノ瀬 瞬)の表記をして頂けましたら幸いです。

※旧Twitter(X)に御連絡頂けましたら
宣伝等お手伝い致します故
ご一報などあれば嬉しゅうございます

※男女兼用台本(視点自由)
※読み手様の御想像に御任せ致します
※【】は背景描写です
※〔〕は仕草描写です
※基本、改変は自由ですが
あまりにも過度な改変はお辞めください
(台本の内容を大幅にカットするのは
おやめ下さい)

(括弧や、演技指示はあくまで参考までで
基本読み手様のご想像にお任せ致します。)

※できればX
〔※旧Twitterに通知頂けましたら幸いです
@メンションなどで教えて頂けますと
非常に助かります。〕
--------------------
【※上記要必読※】

【※聞き手は大型の休みが取れ
しばらく親の了解のもと、祖父母の居る
田舎に帰省することに。

帰省中だった聞き手は、
夜、ふと散歩に出かけてしまう。
時刻は丑三つ刻
街灯がカチカチと不気味な音を立てる真夜中
街灯の灯りの下ニヤリと甘く微笑う
貴方が立っていて……?】

[※SE:革靴の音(コツコツ系)]
[※不気味なほど甘く優しい柔らかな声音で
聞き手に話しかける貴方※]



あぁあ……❤︎ふふ…っ❤︎

珍しい……"御客人"でしょうか?
こんな真夜中にどうされたんです?
何かお困りな事でも?


[※声をかけてきた貴方に
返事を返してしまう聞き手※]


……((*少し驚きを入れ*))
おやおや…ふふ…っ…ぁあぁ…

まさか
お返事を返して下さるだなんて思わなかった
……という事は、"やはり"

貴方……この村の住人ではありませんね?


私の知らない"お顔"ですし……、
"新しく越してきたわけでも無い"
そうでしょう?可愛らしい"御嬢さん"


ふふ…っ❤︎
初々しい反応…❤︎

その反応が物語っていますものねぇ

ここに越してきたのなら
とっくに村の連中に入れ知恵されているはず

あんな警戒心が強い連中が
村の掟(おきて)を破らせるわけがない

例え何があっても村の掟通りに生活させる。

真夜中に出歩かせたりなどもしないでしょう
ならば貴方は、村とは関係ない外部の人間

……そうですよね?


[※貴方の値踏みするような目と
話す言葉に怯え震えながらも
後ずさろうとする聞き手を静止する貴方]


おや、どこへ行こうとなさるんです?
お待ちになって?

もう、"ばいばい"だなんて寂しいでしょう?
私たち、"まだ逢ったばかり"なんですから

ほぉら…❤︎怖がらないで?
もう少しお話し致しましょう?

ね?ほらほら❤︎
私に抵抗しようとしても無駄ですよ…❤︎

いい子だから
"こちらにおいで"



[※見えない手のような力に背中を押され
貴方の腕の中抱きしめられてしまう聞き手]


ふふ……❤︎
"つかまえた"❤︎

そんなに怯えなくてもよろしいのに
本当に可愛らしい人ですねぇ…❤︎

あぁ…はは❤︎
なんて可愛らしいのでしょうか?❤︎

そんな涙目になって震えてしまわれたら
こんなに我慢しているのに
今すぐにでも貴方を
喰べてしまいたくなるじゃないですか

ぁあ❤︎ぁあ❤︎怖がらないでください❤︎
ますます喰べたくなってしまいますから
ね?

ふふ…っ❤︎ぁはは❤︎


[※貴方に恐怖し震えるばかりの聞き手に
貴方は異常なほど嬉しそうに甘く柔らかく
狂気混じりに、また話し始める]


ねぇ…可愛らしい御嬢さん?
貴方のお家はどこなのです?

あぁ…❤︎泣かないでください❤︎
謝らなくてもいいんですよ?
貴方に悪いことなど致しません

私は…ただ、貴方を、
手放したくなくなってしまったので……

[※聞き手が貴方の話している隙をついて
腕から逃げ出してしまう]

…っ……て
おやおや…ふふ…

こんな夜に鬼ごっこですか?

……まったく……困りましたねぇ❤︎
お転婆なところは少し直して頂かないと…❤︎

ふふ❤︎


[※SE:走る音]
[※SE:何かに阻まれ尻餅をついてしまう
聞き手に近寄る足音(コツコツ系)]


鬼ごっこはおしまいですよ
"御嬢さん"

ふふ…ダメでしょう?
そんなに慌てて逃げまわったりしたら。

もし怪我でもしたらどうするんです?
貴方の綺麗な体に私が与える以外に
傷がつくだなんて考えたくもありません

聞いてますか?御嬢さん


[※後ずさろうとする聞き手だが
貴方の出した見えない壁が逃げるのを阻む]


あぁ…逃げようとしても無駄ですよ?
言ったでしょう?"鬼ごっこは終わりだ"と

貴方の後ろも、真横も
まるで見えない壁があるように感じるでしょう?

それ……私の力なんです❤︎


ふふ…❤︎何が何だかわからないって顔…
その顔も可愛いですよ❤︎御嬢さん❤︎


可愛い御嬢さんに免(めん)じて
先に私のことを"お話し"しましょうか


本当は、もっとゆっくりお互いに話して
知り合ってから
私のことを、お話ししたかったのですが
貴方ってば逃げようとしてしまうんですもの

仕方ないですよね


[※SE:壁をドンとする音]

私はね"御嬢さん"

貴方達"人間"の言う"妖魔"…"妖怪"
そう呼ばれる存在

御嬢さんも
聞いた事くらいはあるんじゃないですか?
ぬりかべという名を。

見えない壁や、あるはずのない壁を作り上げ
人間を惑わす妖怪の事を。

ふふ…❤︎

普段は腹をすかせてなければ、めったな事で
人の魂を喰らったりなどは致しません

ですが…神も妖怪も同じ
人に存在を忘れられては自身が存在できない
なので、私や他の妖怪たち、土地神は
こういった村や集落に入り込み定期的に

少し悪戯をしたり、神隠しをしたり、
人間をこちら側に引き込んだりして
人間達に存在を刻みつけるんです。

まぁ…この村には私以外、児玉をのぞいて
妖魔や妖怪と言った同胞は存在しませんから
たまに帰省しにきた子供達を脅かす程度で
終わらせますがね


[※貴方の話を聞き、
だから最初に村の人間か?と聞いてきたの?
と涙目になりながら唇を震わせ話す聞き手]



…ぇえ…ええ…❤︎
そうですよ❤︎?貴方のお考え通り。

私が、貴方に先程
「真夜中にどうされたのですか?」
「お困りなことでも?」と聞いたのも
返事を頂いてから村の話をしてみたのも

貴方が村の掟を知らない人間だとわかったから。

貴方のお家を聞いたのは
貴方の家の者の魂を喰べて
貴方だけを生かして側に置くためです。

だって…自分だけ生き残ってしまったら
いくら村の掟……
"真夜中に出歩くべからず"を知らなかろうが
耐えきれなくなってしまうでしょ?

掟を破った自らのせいで血縁者を喰われた
その罪悪感で親元にも帰れずに
居場所をなくして

独りぼっちになったら?

憎かろうが怖かろうが
孤独と罪悪感に耐えきれず

必ず妖怪の私の元へ自らの意思で堕ちてくる
私から離れることが出来なくなるでしょう?


[※「なんで、私なの?」と
震えながら尋ねられる貴方※]


なぜ…?
…そうですねぇ…なぜ…?…か

貴方を気に入ってしまった
…それだけじゃ駄目ですか?

他に理由など必要でしょうか?

貴方だって気に入ったものがあれば
手元に置きたくなるでしょう?
それと同じですよ

私は一眼見て、貴方が欲しくなった
この高鳴る気持ちは貴方に触れ、
…話すだけで愛おしいと増してゆくばかり…

生きたまま貴方をこちらに堕として
側に置きたいと思ってしまったんです
貴方を手放したくない、側で可愛がりたい

そう思う気持ちばかりが膨らむんです
この気持ちが人間でいう
一目惚れなのではないでしょうか…?

でも私だけでは理解できない
貴方と共に理解したい

これから、2人でゆっくりと…
そう思っているのですが

それじゃあ駄目ですか?


[※あまりにも狂気的、人間とは違う思考で
無邪気に甘く話す貴方から逃げ出そうと
ジタジタ暴れる聞き手を抑える貴方※]


ぁはは…❤︎そんなに暴れても

[※SE:壁ドン]

もう逃してあげませんよ?

私の壁は見えないし、逃がさない
壁の中に囲ってしまえば
誰が通り過ぎようが声も届かない

もう逃げ場はないんですよ?❤︎
諦めてくださいな❤︎


いくら泣き叫んでも、
貴方の可愛らしい声が聞けるのは私だけ
貴方の可愛らしい姿を見れるのも私だけ

貴方はもう私以外の目には映りません
助けを呼ぶだけ無駄なんです
わかりましたか?可愛い御嬢さん❤︎?


[※ゆっくりと抱きしめ
柔らかくキスをする※]

まぁ…それでも尚(なお)抵抗したいなら
私は止めませんよ

貴方にとことんお付き合い致しましょう
貴方が逃げられない絶望に崩れてしまうまで
いくらでも。

ふふ…❤︎

[※SE:頭を撫でる音]

恨むなら
こんな真夜中に出歩いた貴方を恨んでくださいね

憎むなら
最初から貴方に村の掟を教え損ねた
愚かなご家族を憎めばいい

ですが、いつかはその激情も全て
私だけに注いでくださいね…❤︎?

貴方が帰る道は、私がこの壁で塞いで
私の中に囚えて差し上げます❤︎

妖怪の年月(としつき)は、
人間のものより遥かに長い
じっくりと睦み合う時間はありますから❤︎

これからどうぞ、よろしくお願いしますね
可愛い可愛い"御嬢さん"❤︎


*end *
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