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第2章 血の追求者
2-04:背後から迫る魔の手
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とある薄暗い部屋の中、本部のメンバーから脱退してその本部に潰しにかかろうとする若弥と一人の女性がいる。
「さていよいよ動き出して来る頃ですかね」
「みたいですわね。まあ焦らずゆっくり見させていただくとしますわ」
若弥が頃合いを確かめると、女性の方は焦る様子がなくゆっくりしている。
「その様子から察するに余裕がありそうですが策でもおありで?」
すると女性はクスッと笑い返答する。
「そこのところは私が説明するよりご自身の目で確かめた方が早いですわ。何より…」
「何より?」
「あまりその先を話してしまうと楽しみがなくなってしまうのでこのへんで」
「お伺いしたかったのに少し残念ですね」
女性はもったいぶって若弥を焦らす。
「話を変えさせていただきますが小堂さん、お答えづらいかもしれませんが今一度改めて、何故メンバーを脱退されたのかお聞かせ願えますか?」
今の若弥からすれば嫌な質問のように思えることかもしれないワードを女性はハッキリさせたいため確信を突くように問うと、若弥は微塵もなく答える。
「以前お会いした時にチラッと言っただけで、ちゃんと話せていませんでしたね」
「無理に話せとは申し上げませんわ。可能な範囲で構いません。よろしくて?」
「わかりました」
深呼吸して目を閉じて頃合いを見計らって話を始める。
「少し前置きが長くなりますが、まずメンバーに選抜されるためひたすら頑張れたキッカケが当時、権藤さんを含めたあなた方の代の活躍によるものでした。犯罪も僕が知る限る目に見えて減少傾向にあった時だと記憶しています。しかしそんな時に何らかの事件なのか事故なのか内部による穏やかではない出来事なのか、いずれにしてもそのことによって本部が解散されてしまいメンバーがバラバラになった時は言葉が出ませんでした。それから月日が経って僕を含めたメンバーが選抜され本部が新たに設立されました。そこで僕は思いました。先代で成し得なかったことを僕らの代でやっていこうと、しかしメンバーとの足並みが合わず、それどころか少しずつ外れているのか、外されているのか被害妄想だと思われるかもしれませんが、そんな感覚が生じた時からメンバーから外れようと考えていました」
若弥が話をしている時、口を挟まず聞いていた女性が尋ねる。
「ひとつ、先ほど私たちの活躍と仰いましたが何時それをご存じで?私が当時現役でいた時は小堂さん、貴方は高校生だったのでは?」
その疑問に対して若弥は真っ直ぐ見据えて答える。
「それは僕がメンバーに選抜されて総監に無理を言って先代の記録を見させていただいた時に知ることが出来ました。数多くあるうちのほんの一部分ですが、それを映像として見せていただきあなた方の存在をそこで知りました」
その答えに口元を抑え上品にフフッと笑う。
「そうでしたの。本来であればどんなに無理を言っても閲覧出来ない記録なのによくもまあ見ることが出来るとは総監も緩くなってしまわれたのですね」
「と仰いますと?」
より具体的な鉄茂の変化について若弥は尋ねる。
「自分にはもちろん相手にもかなり厳しく冗談が通じない、笑わない方でしたよ。典型的に文字通り鬼のような性格をされていたので当時の記録を見せていただいたことを聞いて耳を疑いましたわ」
「そうだったんですか…。一体何をキッカケにしてそこまで性格が変化したのか心当たりはありますか?」
「いいえ全く。むしろこちらが伺いたいくらいですわ」
女性は肩を竦めて答える。
「今の総監の状況についてわかりました。ふたつ、本部を潰しにかかることも承知しております。ただ何故私たちの代なのか、他にも優秀な方がいらっしゃる中で私たちを選抜した理由について教えていただけますか?」
その問いに若弥は迷いなく答える。
「先ほど申し上げた僕があなた方の代の活躍を見ていたことが深く印象に残っていたこともそうですが、決定打になる理由として実践経験です」
「実践経験?」
イマイチ容量が得られず言葉をそっくり返すと若弥は具体的なところを指し示す。
「僕らの代でも犯罪者を捕らえる時に状況にもよりますが、一対一になることも珍しくないですが、安全性を配慮して確実に捕らえるため複数でかかる形をとっています。たとえ1人でも大丈夫そうな状況でも万が一を考えて取り計らってのことです。また複数人の犯罪者がいた時も然りです」
まずは今まで自分が経験してきたことを述べ比較するように今度は先代の方針がどういうものなのかを述べる。
「しかし現役だったあなた方は一対一はもちろん、複数人相手がいたとしても自分一人で片付けられるのであればそうしていた。もちろん安全性の配慮はありましたが最小限で済んでいるように見えました」
双方の方針を踏まえた上でこう語る。
「つまり複数人を相手にしてきた場数だけではなく最悪の事態、最善の方法どちらになっても動けるだけの機動力が圧倒的にあなた方の方が上だということを思い知らされました」
一通り若弥の話を聞いた女性は何を言おうかフウッと一息ついて話す。
「確かに小堂さん、貴方の仰っていたことに心当たりがあるので否定はしませんが、それはあくまで私たちの持つそれぞれの力がメンバーの持つ力と喧嘩してしまうため連携が取れず一人で対処していただけですわ。それに当然ですが私は万能ではありませんので過信されないようにお願いしますわ」
釘を刺すように強めに言うと、若弥はその勢いに少し怯み答える。
「もちろんそのつもりです。無理強いさせません。必要とあらば支援させていただきますが、その際、どうされますか?」
確認のため尋ねると考え込むようにして少し黙り、やがて答える。
「そうですわね…。メンバーの動きもゆっくり見ておきたいのと、確実に成功させるため準備が必要になるので考案が固まり次第お伝えするので」
「わかりました。僕の方でもメンバーの動きを確認しておきます」
「そうしてくだされ」
互いの動きを確認して最後に、
「そして、みっつ目はメンバー複数でかかってくる可能性が高いのでそれを前提として殺傷能力の高い攻撃を仕掛けてきた場合に私の方もそれに応じた高い攻撃、もしくは最悪殺されそうな状況に陥った場合、殺しにかかってもよろしくて?」
含みのある物騒な物言いに背筋がゾッとするが若弥は苦笑いして答える。
「可能性は充分に考えられますので構いませんよ。ただし過剰殺戮はただの犯罪になるのでお忘れなく。僕がやろうとしているのは本部を崩壊させることです。そこにメンバーの妨害が入ってくることはわかりますが、そのメンバーに目にものを見せてやりたいのでそこも念頭に。如何に自分たちが非力だということを思い知ってもうらうためにもね」
口元をニイッと綻ばせる若弥の本日で最も狂気に満ちた表情である。
その様子を見た女性が冗談っぽく笑って言ってみせる
「小堂さん、貴方も大概殺戮ですよ。人に言っておいて自分がそんな感じでは説得力に欠けますわ」
「これは失礼しました。思っていたことが現実になった瞬間が最も楽しくてなりません」
「まるで新しい玩具を買ってもらって喜ぶ子どもみたいですわね。浮かれ過ぎて足を掬われないように気をつけてくださいな」
その忠告に若弥は自分の胸に手をあて気持ちを落ち着ける。
「言われずとも考えていますよ。そのためにメンバーを集めたのですから」
「私はもう一段落準備をしますので本日はここで失礼しますわ」
そう言って部屋を後にした。
「さて皆はどんな顔をして苦しむのか楽しみだね」
笑いを堪えて、そう口にする若弥であった。
「さていよいよ動き出して来る頃ですかね」
「みたいですわね。まあ焦らずゆっくり見させていただくとしますわ」
若弥が頃合いを確かめると、女性の方は焦る様子がなくゆっくりしている。
「その様子から察するに余裕がありそうですが策でもおありで?」
すると女性はクスッと笑い返答する。
「そこのところは私が説明するよりご自身の目で確かめた方が早いですわ。何より…」
「何より?」
「あまりその先を話してしまうと楽しみがなくなってしまうのでこのへんで」
「お伺いしたかったのに少し残念ですね」
女性はもったいぶって若弥を焦らす。
「話を変えさせていただきますが小堂さん、お答えづらいかもしれませんが今一度改めて、何故メンバーを脱退されたのかお聞かせ願えますか?」
今の若弥からすれば嫌な質問のように思えることかもしれないワードを女性はハッキリさせたいため確信を突くように問うと、若弥は微塵もなく答える。
「以前お会いした時にチラッと言っただけで、ちゃんと話せていませんでしたね」
「無理に話せとは申し上げませんわ。可能な範囲で構いません。よろしくて?」
「わかりました」
深呼吸して目を閉じて頃合いを見計らって話を始める。
「少し前置きが長くなりますが、まずメンバーに選抜されるためひたすら頑張れたキッカケが当時、権藤さんを含めたあなた方の代の活躍によるものでした。犯罪も僕が知る限る目に見えて減少傾向にあった時だと記憶しています。しかしそんな時に何らかの事件なのか事故なのか内部による穏やかではない出来事なのか、いずれにしてもそのことによって本部が解散されてしまいメンバーがバラバラになった時は言葉が出ませんでした。それから月日が経って僕を含めたメンバーが選抜され本部が新たに設立されました。そこで僕は思いました。先代で成し得なかったことを僕らの代でやっていこうと、しかしメンバーとの足並みが合わず、それどころか少しずつ外れているのか、外されているのか被害妄想だと思われるかもしれませんが、そんな感覚が生じた時からメンバーから外れようと考えていました」
若弥が話をしている時、口を挟まず聞いていた女性が尋ねる。
「ひとつ、先ほど私たちの活躍と仰いましたが何時それをご存じで?私が当時現役でいた時は小堂さん、貴方は高校生だったのでは?」
その疑問に対して若弥は真っ直ぐ見据えて答える。
「それは僕がメンバーに選抜されて総監に無理を言って先代の記録を見させていただいた時に知ることが出来ました。数多くあるうちのほんの一部分ですが、それを映像として見せていただきあなた方の存在をそこで知りました」
その答えに口元を抑え上品にフフッと笑う。
「そうでしたの。本来であればどんなに無理を言っても閲覧出来ない記録なのによくもまあ見ることが出来るとは総監も緩くなってしまわれたのですね」
「と仰いますと?」
より具体的な鉄茂の変化について若弥は尋ねる。
「自分にはもちろん相手にもかなり厳しく冗談が通じない、笑わない方でしたよ。典型的に文字通り鬼のような性格をされていたので当時の記録を見せていただいたことを聞いて耳を疑いましたわ」
「そうだったんですか…。一体何をキッカケにしてそこまで性格が変化したのか心当たりはありますか?」
「いいえ全く。むしろこちらが伺いたいくらいですわ」
女性は肩を竦めて答える。
「今の総監の状況についてわかりました。ふたつ、本部を潰しにかかることも承知しております。ただ何故私たちの代なのか、他にも優秀な方がいらっしゃる中で私たちを選抜した理由について教えていただけますか?」
その問いに若弥は迷いなく答える。
「先ほど申し上げた僕があなた方の代の活躍を見ていたことが深く印象に残っていたこともそうですが、決定打になる理由として実践経験です」
「実践経験?」
イマイチ容量が得られず言葉をそっくり返すと若弥は具体的なところを指し示す。
「僕らの代でも犯罪者を捕らえる時に状況にもよりますが、一対一になることも珍しくないですが、安全性を配慮して確実に捕らえるため複数でかかる形をとっています。たとえ1人でも大丈夫そうな状況でも万が一を考えて取り計らってのことです。また複数人の犯罪者がいた時も然りです」
まずは今まで自分が経験してきたことを述べ比較するように今度は先代の方針がどういうものなのかを述べる。
「しかし現役だったあなた方は一対一はもちろん、複数人相手がいたとしても自分一人で片付けられるのであればそうしていた。もちろん安全性の配慮はありましたが最小限で済んでいるように見えました」
双方の方針を踏まえた上でこう語る。
「つまり複数人を相手にしてきた場数だけではなく最悪の事態、最善の方法どちらになっても動けるだけの機動力が圧倒的にあなた方の方が上だということを思い知らされました」
一通り若弥の話を聞いた女性は何を言おうかフウッと一息ついて話す。
「確かに小堂さん、貴方の仰っていたことに心当たりがあるので否定はしませんが、それはあくまで私たちの持つそれぞれの力がメンバーの持つ力と喧嘩してしまうため連携が取れず一人で対処していただけですわ。それに当然ですが私は万能ではありませんので過信されないようにお願いしますわ」
釘を刺すように強めに言うと、若弥はその勢いに少し怯み答える。
「もちろんそのつもりです。無理強いさせません。必要とあらば支援させていただきますが、その際、どうされますか?」
確認のため尋ねると考え込むようにして少し黙り、やがて答える。
「そうですわね…。メンバーの動きもゆっくり見ておきたいのと、確実に成功させるため準備が必要になるので考案が固まり次第お伝えするので」
「わかりました。僕の方でもメンバーの動きを確認しておきます」
「そうしてくだされ」
互いの動きを確認して最後に、
「そして、みっつ目はメンバー複数でかかってくる可能性が高いのでそれを前提として殺傷能力の高い攻撃を仕掛けてきた場合に私の方もそれに応じた高い攻撃、もしくは最悪殺されそうな状況に陥った場合、殺しにかかってもよろしくて?」
含みのある物騒な物言いに背筋がゾッとするが若弥は苦笑いして答える。
「可能性は充分に考えられますので構いませんよ。ただし過剰殺戮はただの犯罪になるのでお忘れなく。僕がやろうとしているのは本部を崩壊させることです。そこにメンバーの妨害が入ってくることはわかりますが、そのメンバーに目にものを見せてやりたいのでそこも念頭に。如何に自分たちが非力だということを思い知ってもうらうためにもね」
口元をニイッと綻ばせる若弥の本日で最も狂気に満ちた表情である。
その様子を見た女性が冗談っぽく笑って言ってみせる
「小堂さん、貴方も大概殺戮ですよ。人に言っておいて自分がそんな感じでは説得力に欠けますわ」
「これは失礼しました。思っていたことが現実になった瞬間が最も楽しくてなりません」
「まるで新しい玩具を買ってもらって喜ぶ子どもみたいですわね。浮かれ過ぎて足を掬われないように気をつけてくださいな」
その忠告に若弥は自分の胸に手をあて気持ちを落ち着ける。
「言われずとも考えていますよ。そのためにメンバーを集めたのですから」
「私はもう一段落準備をしますので本日はここで失礼しますわ」
そう言って部屋を後にした。
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笑いを堪えて、そう口にする若弥であった。
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