恋愛下手な私の今まで。

miyu.

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あきらとの出会い 11

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約束の土曜日。

あきらの提案で、少し遠出して、海沿いの商業施設がいくつかあるデートスポットへ行く事になった。

着いてまず向かったのは公園。

かなり広い公園で、目的がないまま歩いていると、どこまでも道が続いていそうに感じる。

犬を散歩してる人が沢山いて、すれ違う犬と戯れたりした。

あきらは動物が好きで、犬と戯れる姿がまた可愛い。

他には写真を撮ったり、ベンチに座って海を眺めたりもした。

「みゆーお腹すかない?」

「すっごい腹ぺこ!」

「よし!飯食い行こう!」

テラス席で海を眺めながら食事が出来るお店があったので、迷わずそのお店に入った。

ハワイアンのお店だったので、あきらはハンバーガー、私はロコモコを注文。

「これまじで美味い!みゆもちょっと食べてみな?」

あきらに差し出されたハンバーガーにかぶりついた。

「本当だ!美味しいね♪」

「みゆのもちょーだいっ!」

あきらとご飯を食べるとお互いの物をちょっとずつ交換するのがお決まりになっていた。

「いっぱい食べていいよ!」

私のお皿を差し出すと、嬉しそうにロコモコを頬張っていた。

ご飯をガツガツ食べる所は男らしいんだよな。

お会計の時、あきらが私の分も出してくれようとしたので、慌ててお財布を出した。

「いつもご飯奢ってもらってるから今日は私に払わせて!」

「これ位俺が払うよ!」

あきらはどうしても奢らせてくれず、何とか割り勘にしてもらった。

ありがとうってすぐに言うものなのか、強引にお金を渡すべきなのか、お会計はいつも困ってしまう。

奢って欲しい訳ではないし、割り勘が気楽で良いんだけどな。

他の大学生カップルはいつもどうしてるんだろう?

今日は1日デートだから、休憩する時にジュースをご馳走しよう!

そう心に決めてランチのお店を後にした。
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