恋愛下手な私の今まで。

miyu.

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あきらとの出会い 13

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海辺に行くと、デートスポットなだけあって思ったよりも人がいた。

ほとんどがカップル。

近くにはショッピングモールもいくつかあるし、遊ぶ場所も沢山あるし、ご飯屋さんも沢山ある。

しかも海があるなんて最高のデートスポットでしかないもんね。

カップルが多いのは当たり前か。

あきらと海沿いを歩いて、その後は少し高台になっていて、海と夜景が見渡せる場所に来た。

広めのベンチが間隔を空けて幾つかあって、そこは、夜になるとカップルが1組ずつ座る。

1つのベンチに1組のカップルしか座らないっていう暗黙のルールがあった。

ベンチの通りを歩いていると、運良く1つだけ空いていたので、あきらと座った。

夜景が反射してキラキラ光る海が目の前にあってすごくキレイだった。

しばらく今日の出来事とか、たわいもない話をしてたんだけど、あきらがだんだんソワソワしてきて口数が少なくなった。

「あきらどうしたの?笑」

「ナンデモナイヨ!」

あきらの返事がカタコトになってて、それが可笑しくてソワソワしてるあきらの横でゲラゲラ笑ってしまった。

私が笑ってる事なんて何も気にしていない様子で、あきらは真顔で私を見つめてきた。

緊張感のある空気を感じて、私も笑うのを止めてあきらの方を見た。

「みゆ、、」

「、、はい、、」

「、、、、」

何も言わないあきら。

私もあきらが話すまでは黙ってようと思い、無言のままでいた。

「みゆ、、俺と付き合ってくれませんか?」

「、、!!」

あきらとすごく良い感じだと自分でも思っていたけど(笑)、まさか告白してくれると思ってなくてびっくりしていた。

「みゆ、聞いてた?笑」

「うん。。嬉しい。。」

「みゆの返事は?聞かせて?」

「よろしくお願いします!」

「まじで!!?」

「まじで!!」

「うぉぉおおおお!!」

横で雄叫びをあげたあきら。笑

「本当にいいの!!?」

「うん!!」

「俺、人生初告白だったんだよ!まじで緊張したけどまじで良かった!」

「そうだったの!?あきらの緊張伝わったよ。」

「ねー手繋いでいい?」

「うん!」

あきらと初めて手を繋いだ。

「今日1日ずっと手繋ぎたかったけどすげー我慢したんだ。」

照れ臭そうに笑ったあきら。

「みゆの事幸せにするからな!」

「お願いします!」

「今日は興奮して眠れないかも!」

「眠れなかったら電話して?」

「眠れなくても電話する!」

何て幸せな会話なんだろう。

あきらは横で豪快に笑ってて、手を繋いでない方の手でわたしの頭をポンポンってした。
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