恋愛下手な私の今まで。

miyu.

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あきらの彼女11

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翌日。

なんとなくお腹が痛かった。

あきらはすごく心配してくれて、俺のせいかな?ってすごく申し訳なさそう。

激痛ではない鈍痛がしばらく続いた。

そして私の心はずっとソワソワしていた。

少し大人の階段を登った気分。

悪いことなんて何もしてないのに、なんか気まづい。

恥ずかしさもあってあきらの顔がちゃんと見れないよ。

あきらもなんとなくソワソワしている感じがする。

大学もなかったし、バイトもお互い入れてなかったから、前日に借りたDVDをゴロゴロしながら一緒に観た。

ゴロゴロしてる時、今までよりもあきらと距離が近くなった気がした。

距離感もなんだけど、なんか上手く言えないけど、心の距離も近くなった感じ。

後ろからぎゅーってされながらのDVD鑑賞。

それがとっても嬉しくて幸せで胸がきゅーってなった。

あきらが私の髪の毛をいじりながらDVDを観るから、変に意識しちゃってDVDの内容なんて頭に入ってこなかった。

あきらが髪を触る手を止めるから、寝ちゃったかな?って思って振り返ったらちゅってされた。

ニヤニヤが止まらない。

「みゆ、すっごいニヤニヤしてる!」

そう言うあきらもすごくニヤニヤしてるんですけど!!笑

あきらと過ごした時間の中で一番幸せって思えた時間。

その後またあきらがちゅってして、イチャイチャタイムが始まった。

「これ以上はまた今度!」

あきらに急にストップされて、私の顔が少し不満そうだったみたい。

「みゆお腹痛いんでしょ?もうこれ以上は俺我慢できなくなっちゃうから俺がむりなの!!」

あきらが気まづそうに言う。

あきらかわいい!笑

「そっか!私を気遣ってくれてありがとう!あきら好きだよ!」

「俺もみゆが大好き!」

あきらは私の頭をクシャってして豪快に笑った。

これこれ!私はあきらにされる頭クシャと豪快に笑う所が大好き!

誰かと付き合うってこんなに幸せなことなんだ!って、翔太の時とはまた違う幸せを感じた。

ずっとゴロゴロしてたんだけど、夕方にはあきらの家を出た。

本当はもっとあきらと一緒にいたかったんだけど。

「みゆのお父さんとお母さんが心配したら嫌だから今日は早く帰ろう!」

って優しいあきら。

寂しそうな顔をすると、

「またいつでも泊まりに来ればいいんだから!」

ってあきらが言ってくれた。

「そうだね!また泊まりに来るね!」

「おう!俺も寂しいからすぐ来て!」

「うん!すぐ来る!」

駅まであきらが送ってくれて、夜ご飯は実家で食べた。

「ナツキのお家楽しかった?」

ってお母さんに聞かれた。

「う、うん!楽しかったしママご飯も美味しかったよ!」

なるべく嘘はつきたくない。これは嘘ではない。

その後はなるべく違う話になるように話をそらした。

あきらとの事を思い出したら気まづくて、すぐにお風呂に入って、眠くもないのにすぐにベッドに入った。

あきらと少し電話してたけど、お互い疲れてたみたいで、すぐに電話を切ってお互い早めに寝ることにした。
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