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第三章
兎53羽 ゆずれない思い
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入り口の方へ慌てて戻るとレミーナさんがゴースト達に囲まれていた。レイピアを振り回してゴースト達を追い払っている。
「魔法の矢!」
「複製!」
マリヤさんが放つ魔法の矢を僕が複製で2発増やした。僕の複製レベルが上がればもう少し増やせるのだろうが今は2発増が限界だった。
更にマリヤさんが魔法の矢を放ち僕が複製する。
キョウカさんが縮地で一足飛びにレミーナさんに近付き、レミーナさんの周囲のゴースト達に切りかかる。聖剣グラムアルキュルスに斬られたゴーストは消えていく。やはりある程度の幽体アンデッドには有効なようだった。
ゴースト達は僕達に『恐怖』や『憑依』が聞かない事を悟るとそうそうに退散して行った。
「レミーナさん、大丈夫ですか!」
「び、吃驚ぃしましたぁ」
狐目でニコニコしながら『吃驚ぃ』とか言われても吃驚感が伝わらないですよ。
「無事だ良かったですけど、一人でよく来れましたね?」
「はいぃ、シルレシア様の力が強くなっていますぅ。私はその波動を~、辿って来ましたぁ」
「「「シルレシア様?」」」
「シルレシア様はぁ、シルフィの王女様ですよぉ。100年前にぃ精霊界のお城からぁ飛び出してよりぃ、行方不明にぃなってしまったんですぅ~。私はぁシルレシア様をずーっとぉ探していたんです~」
「100年前から?」
「はい~、飛び出したシルレシア様がぁ100年前にぃ、旅の高僧に精霊の卵にぃ封印された事まではぁ分かったんですよぉ。私はぁ旅の高僧のぉ足取りを追ってぇこの村にぃ来た事がぁあったんですぅ」
レミーナさんの話しは長いので要約すると、風の精霊の王女シルレシア様は精霊界を飛び出した後に旅の高僧に捕まってしまった。旅の高僧を追いかけてレミーナさんはこの村に訪れたが、当時は行き違いになったとの説明を受けて、レミーナさんはこの村をあとにした。
実のところ旅の高僧はこの村で殺されていたが、レミーナさんは知るよしも無かった。
暫くしてこの村と周囲の森に精霊力が強くなっていった事に気が付いたレミーナさん。多分その高僧はその精霊の卵の力を使って結界を使ったのだろう。
レミーナさんは再びこの村に訪れようとしたが、深い森に阻まれ、来る度に森の中を彷徨っていたとの事だった。多分其れはただ単にレミーナさんが迷子になっていたとしか思えないけど…………。
「ここ最近は特に精霊力が増していてぇ、私はぁ遂にぃこの村を~、探し当てたのですぅ~」
ガッツポーズをとるレミーナさん。まぁそういう事にして行う。話しが長いので…………。
「事情は分かりました。分かりましたが、レミーナさんは危険なので村で待っていて下さい」
「其れはぁダメなんですぅ。精霊の卵を割らないといけないのですがぁ、其れにはぁ神聖な精霊の力が必要なんですぅ。私はぁその為にこの神弓ミエリカを~、森の女神ミエリッキ様からぁ授かってきたのですぅ」
レミーナさんは背中から緑色と金色で飾られたコンポジットボウを取る。此れが神弓ミエリカ。
たしかミエリッキはフィンランド神話に出て来る女神様だ。森と狩りの女神ミエリッキがレミーナさんに授けた神弓。…………ミエリッキ様はレミーナさんに授けて不安とか無かったのかな?
「魔法の矢!」
「複製!」
マリヤさんが放つ魔法の矢を僕が複製で2発増やした。僕の複製レベルが上がればもう少し増やせるのだろうが今は2発増が限界だった。
更にマリヤさんが魔法の矢を放ち僕が複製する。
キョウカさんが縮地で一足飛びにレミーナさんに近付き、レミーナさんの周囲のゴースト達に切りかかる。聖剣グラムアルキュルスに斬られたゴーストは消えていく。やはりある程度の幽体アンデッドには有効なようだった。
ゴースト達は僕達に『恐怖』や『憑依』が聞かない事を悟るとそうそうに退散して行った。
「レミーナさん、大丈夫ですか!」
「び、吃驚ぃしましたぁ」
狐目でニコニコしながら『吃驚ぃ』とか言われても吃驚感が伝わらないですよ。
「無事だ良かったですけど、一人でよく来れましたね?」
「はいぃ、シルレシア様の力が強くなっていますぅ。私はその波動を~、辿って来ましたぁ」
「「「シルレシア様?」」」
「シルレシア様はぁ、シルフィの王女様ですよぉ。100年前にぃ精霊界のお城からぁ飛び出してよりぃ、行方不明にぃなってしまったんですぅ~。私はぁシルレシア様をずーっとぉ探していたんです~」
「100年前から?」
「はい~、飛び出したシルレシア様がぁ100年前にぃ、旅の高僧に精霊の卵にぃ封印された事まではぁ分かったんですよぉ。私はぁ旅の高僧のぉ足取りを追ってぇこの村にぃ来た事がぁあったんですぅ」
レミーナさんの話しは長いので要約すると、風の精霊の王女シルレシア様は精霊界を飛び出した後に旅の高僧に捕まってしまった。旅の高僧を追いかけてレミーナさんはこの村に訪れたが、当時は行き違いになったとの説明を受けて、レミーナさんはこの村をあとにした。
実のところ旅の高僧はこの村で殺されていたが、レミーナさんは知るよしも無かった。
暫くしてこの村と周囲の森に精霊力が強くなっていった事に気が付いたレミーナさん。多分その高僧はその精霊の卵の力を使って結界を使ったのだろう。
レミーナさんは再びこの村に訪れようとしたが、深い森に阻まれ、来る度に森の中を彷徨っていたとの事だった。多分其れはただ単にレミーナさんが迷子になっていたとしか思えないけど…………。
「ここ最近は特に精霊力が増していてぇ、私はぁ遂にぃこの村を~、探し当てたのですぅ~」
ガッツポーズをとるレミーナさん。まぁそういう事にして行う。話しが長いので…………。
「事情は分かりました。分かりましたが、レミーナさんは危険なので村で待っていて下さい」
「其れはぁダメなんですぅ。精霊の卵を割らないといけないのですがぁ、其れにはぁ神聖な精霊の力が必要なんですぅ。私はぁその為にこの神弓ミエリカを~、森の女神ミエリッキ様からぁ授かってきたのですぅ」
レミーナさんは背中から緑色と金色で飾られたコンポジットボウを取る。此れが神弓ミエリカ。
たしかミエリッキはフィンランド神話に出て来る女神様だ。森と狩りの女神ミエリッキがレミーナさんに授けた神弓。…………ミエリッキ様はレミーナさんに授けて不安とか無かったのかな?
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