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第四章
兎65羽 金貨1000枚って1億円だよ!?
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「キョウカさん、鎌鼬の姿は見えた?」
「ううん、全然見えなかったよ」
「やはりインビジブルモンスターかもしれませんね」
「はい~、私もぉそうだとぉ思います~」
僕達は先ほどの鎌鼬に付いて話しながら道を歩く。日本でも妖怪鎌鼬は有名だ。妖怪だけあって人には姿が見えないって事らしい?
「ちょっとあんた達!何ついて来てんのさ!」
前を歩いていたピンク色の髪の少女が足を止めて振り向く。
「えっ、いや、行く方向がたまたま一緒なだけだよ?」
「フン」と言って女の子はまた歩き始める。
王都のお店のウインドウには様々にデコレーションされた洋服や雑貨等が並び、キョウカさんとマリヤさんは街路をキョロキョロ楽しそうに歩いている。ピタリ。そして僕達は足を止めた。
「ホントあんたらさぁ、いい加減ついて来るのやめてくれないかなぁ」
少し怒り顔のピンク色の髪の女の子が僕達の方を振り向く。
「いやいや、ホント、たまたま偶然なだけだから。それに、僕達は此処に用が有るから、もう大丈夫だよ」
僕達の右手には重厚で芸術的な建物、王都の超立派な教会がある。見上げれば三角屋根のツインタワー。アーチ状の窓の装飾は細かい彫刻が施され、豪華で大きな扉の前には二人の僧兵が立っている。
「お前ら教会に用事が有るのか」
睨み顔で少女は僕を見てくる。
「ええ、まぁ」
「チッ!利権屋かよ!碌なもんじゃねぇな!」
そう言って女の子は教会の中に入って行く。扉の僧兵が深々とお辞儀をしている様子からして教会関係者のようだ。
「「「…………………………」」」
僕達を利権屋と罵った本人が教会へと入って行く様に思わず呆然と立ち尽くしてしまった。
「……ぼ、僕達も中に入ろうか」
僕達は門番の僧兵に要件を伝えて中に入った。教会の中は更に豪華な装飾のアーチ状の廊下にステンドガラスの窓。めちゃくちゃ幻想的で神秘的だ。キョウカさんも目を輝かせて装飾品を見ている。
受付案内の僧侶さんに冒険者ギルドの紹介状を渡した。暫くここで待つように言われて待つ事10分程度。僧侶さんが戻って来た。
「お待たせしました。司教様が承りますのでお祓い料金貨1000枚と封印されたという袋を此方にてお預かり致します」
「「「「金貨1000枚ィィィーーーッ!」」」」
ニコニコと笑顔の僧侶さん。金貨1000枚と言えば日本円換算で一億円だよ?
ノーライフエンペラーと言えば八剣伝さんも言っていたけど超ドS級モンスター。S級冒険者が命懸けで戦うモンスターで国家災害級だ。司教様も命懸けでお祓いするのかもしれない。
「分かりました。金貨1000枚は用意します」
ノーライフエンペラーの財宝は金貨1000枚を優に超えるだけの量が有る。もともと棚牡丹だし、ノーライフエンペラーを除霊出来るなら安いのかもしれない。
「ほへ?」
何故か目が点になる僧侶さん。
「は、払われるのですか?」
「はい。お金は支払えますが、袋を預ける事が出来ないんです」
お爺さんとの約束事で空間収納袋はパーティー以外の人にあげたり貸したり出来ない。
「そ、そうですか。それでしたら今回のお話しは難しいですね」
僧侶さんは何故か安堵感のある顔でノーライフエンペラーの除霊が難しいと言う。
「僕達も立ち会いますので、お願いします」
「えっ、え~~~!いやいや、それは多分無理だと思いますが……」
「其処を何とかお願い出来ませんか?」
僕達がホールでガヤガヤとしていると「如何がされましたか」と話し掛けてくる女性が現れた。
「ううん、全然見えなかったよ」
「やはりインビジブルモンスターかもしれませんね」
「はい~、私もぉそうだとぉ思います~」
僕達は先ほどの鎌鼬に付いて話しながら道を歩く。日本でも妖怪鎌鼬は有名だ。妖怪だけあって人には姿が見えないって事らしい?
「ちょっとあんた達!何ついて来てんのさ!」
前を歩いていたピンク色の髪の少女が足を止めて振り向く。
「えっ、いや、行く方向がたまたま一緒なだけだよ?」
「フン」と言って女の子はまた歩き始める。
王都のお店のウインドウには様々にデコレーションされた洋服や雑貨等が並び、キョウカさんとマリヤさんは街路をキョロキョロ楽しそうに歩いている。ピタリ。そして僕達は足を止めた。
「ホントあんたらさぁ、いい加減ついて来るのやめてくれないかなぁ」
少し怒り顔のピンク色の髪の女の子が僕達の方を振り向く。
「いやいや、ホント、たまたま偶然なだけだから。それに、僕達は此処に用が有るから、もう大丈夫だよ」
僕達の右手には重厚で芸術的な建物、王都の超立派な教会がある。見上げれば三角屋根のツインタワー。アーチ状の窓の装飾は細かい彫刻が施され、豪華で大きな扉の前には二人の僧兵が立っている。
「お前ら教会に用事が有るのか」
睨み顔で少女は僕を見てくる。
「ええ、まぁ」
「チッ!利権屋かよ!碌なもんじゃねぇな!」
そう言って女の子は教会の中に入って行く。扉の僧兵が深々とお辞儀をしている様子からして教会関係者のようだ。
「「「…………………………」」」
僕達を利権屋と罵った本人が教会へと入って行く様に思わず呆然と立ち尽くしてしまった。
「……ぼ、僕達も中に入ろうか」
僕達は門番の僧兵に要件を伝えて中に入った。教会の中は更に豪華な装飾のアーチ状の廊下にステンドガラスの窓。めちゃくちゃ幻想的で神秘的だ。キョウカさんも目を輝かせて装飾品を見ている。
受付案内の僧侶さんに冒険者ギルドの紹介状を渡した。暫くここで待つように言われて待つ事10分程度。僧侶さんが戻って来た。
「お待たせしました。司教様が承りますのでお祓い料金貨1000枚と封印されたという袋を此方にてお預かり致します」
「「「「金貨1000枚ィィィーーーッ!」」」」
ニコニコと笑顔の僧侶さん。金貨1000枚と言えば日本円換算で一億円だよ?
ノーライフエンペラーと言えば八剣伝さんも言っていたけど超ドS級モンスター。S級冒険者が命懸けで戦うモンスターで国家災害級だ。司教様も命懸けでお祓いするのかもしれない。
「分かりました。金貨1000枚は用意します」
ノーライフエンペラーの財宝は金貨1000枚を優に超えるだけの量が有る。もともと棚牡丹だし、ノーライフエンペラーを除霊出来るなら安いのかもしれない。
「ほへ?」
何故か目が点になる僧侶さん。
「は、払われるのですか?」
「はい。お金は支払えますが、袋を預ける事が出来ないんです」
お爺さんとの約束事で空間収納袋はパーティー以外の人にあげたり貸したり出来ない。
「そ、そうですか。それでしたら今回のお話しは難しいですね」
僧侶さんは何故か安堵感のある顔でノーライフエンペラーの除霊が難しいと言う。
「僕達も立ち会いますので、お願いします」
「えっ、え~~~!いやいや、それは多分無理だと思いますが……」
「其処を何とかお願い出来ませんか?」
僕達がホールでガヤガヤとしていると「如何がされましたか」と話し掛けてくる女性が現れた。
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