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第38話 シャボン玉
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食べ終えたカレーライスの食器を片付けて、流しで洗い始める。
「石鹸良い匂いするわね」
石鹸からは花の香りがかすかにする。どの花かは分からないが、どこか品のある香りだ。
「手伝おうか」
リークがやってきた。普段なら気持ちよく手伝ってもらっていただろう。
「自分でやってみるわ」
しかし今日は、最後まで自分でやってみたいという気持ちの方が勝っていた。なのでリークには申し訳ないが彼の申し出は断ったのだった。
「気を付けて」
「ええ」
スポンジを泡立てて、カレールーがこびりついたお皿を洗う。泡が沢山あふれ出して、その度に良い香りが鼻腔へと伝わって来る。
「よしっと」
洗った後は水で流して泡と汚れを全て取り、綺麗にした後は布でふいて、食器置き場に置く。
「出来た…」
ちょっと自信が無いのでリークにチェックしてもらうと、彼からOKのお墨付きも得る事が出来たのだった。
「ちゃんとあってる」
「良かった…」
さて、今から何をしようか。するとリークがたばこのような、細長い筒のようななにかを流しのスポンジにつけている。
「なにをしてるの?」
「こう…石鹸の泡を付けるとだな」
リークが細長い筒を口に加えて息を吐くと、大きな泡が出てくる。
「シャボン玉?」
「そうだな」
「…綺麗ね」
照明の光が当たって、キラキラとシャボン玉が光っている。まるでガラス玉か水晶のようだ。
「ずっと眺めていたいくらい」
「確かに」
「リークはよくやっていたの?」
「幼い頃に家族から教えてもらったんだ」
「そうなのね…」
そしてぱっといきなりシャボン玉は消えた。
(消える時は一瞬よね…)
「石鹸良い匂いするわね」
石鹸からは花の香りがかすかにする。どの花かは分からないが、どこか品のある香りだ。
「手伝おうか」
リークがやってきた。普段なら気持ちよく手伝ってもらっていただろう。
「自分でやってみるわ」
しかし今日は、最後まで自分でやってみたいという気持ちの方が勝っていた。なのでリークには申し訳ないが彼の申し出は断ったのだった。
「気を付けて」
「ええ」
スポンジを泡立てて、カレールーがこびりついたお皿を洗う。泡が沢山あふれ出して、その度に良い香りが鼻腔へと伝わって来る。
「よしっと」
洗った後は水で流して泡と汚れを全て取り、綺麗にした後は布でふいて、食器置き場に置く。
「出来た…」
ちょっと自信が無いのでリークにチェックしてもらうと、彼からOKのお墨付きも得る事が出来たのだった。
「ちゃんとあってる」
「良かった…」
さて、今から何をしようか。するとリークがたばこのような、細長い筒のようななにかを流しのスポンジにつけている。
「なにをしてるの?」
「こう…石鹸の泡を付けるとだな」
リークが細長い筒を口に加えて息を吐くと、大きな泡が出てくる。
「シャボン玉?」
「そうだな」
「…綺麗ね」
照明の光が当たって、キラキラとシャボン玉が光っている。まるでガラス玉か水晶のようだ。
「ずっと眺めていたいくらい」
「確かに」
「リークはよくやっていたの?」
「幼い頃に家族から教えてもらったんだ」
「そうなのね…」
そしてぱっといきなりシャボン玉は消えた。
(消える時は一瞬よね…)
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