面倒くさがりやなリリィ

Alice Sakuma

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第三話 ~シロ、依頼をする~

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はい!皆さんこんにちは!
動いてないからかな食の細くなった作者です!
皆さんはちゃんと運動してたほうがいいですよー♪そうしないと…シクシク(ーωー)
第三話は第一話の最後とつながってます☆
では本文へれっつごー♪
    ♘♘♘♘♘本文♘♘♘♘♘

しかしマリンは答えません。
「あれー?さっきまでいたのになぁ?もうかえっちやったのかな?」
シロはきょろきょろと辺りを見回しました。
でも全くけはいがありません。
「どうしちゃったのかな」
とシロが小さくため息と共にこぼした言葉に、シシロの真後ろから…
「シロに見つかるわけないよぉー。マリンはシロがにがてだからねー。」
といつの間にか起きたリリィがいいました。
あくびをしながらリリィはレースで出来た馬を箱に入れ、ラッピングしていきました。
「んーと…こんな感じかな。…よしでーきた♪
シロ、これミリー・ホワイトさんのところに届けて貰える?確かお店に飾る馬増やしたいって言ってたはずだから。」
リリィはライム色のリボンを結び、レースの袋に入れてシロに手渡しました。
「居なかったら、ポストにいれといてー。じゃあ私はまた寝るから。」
リリィは片手を振り、すぐに眠りに落ちていきました。
「ぇ…ちょっ…リリィ?!もぅー。何で僕が…」
シロはぶつぶつとリリィへの文句を言いながら
ミリー・ホワイトさんのお店に歩いていきました。でもお店はしまっていました。裏にまわってみると…

℘℘℘℘お出かけしてきまーす♡用がある人はまたあ・と・で♡℘℘℘℘

と張り紙がしてありました。
「あーまたか。ポスト…ポスト…あった。 うんこれでいいかな。」
シロは独り言を言い、すずらんへ戻りました。

   シャラリシャラシャラ

「ポストにいれてきた。リリィ、依頼だ。」
シロは珍しく真剣な声でいいました。
「なにー?依頼って。」
「家庭教師の依頼。ポストにはいってたぞ。
アンナさんっていう最近引っ越してきた貴族の娘さんだとよ。依頼主はアンナさん。教えて欲しいこはファファリーナちゃんだって。」
「……何で私にー」 
リリィはため息をつき、そういうのでした…。
           ♘続く♘
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