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第1話:俺と幼馴染
3.忘れもの
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入学式が終わり、帰れるかと思いきやその後4時間も授業があり、今やっと終礼が終わった。終礼が終わった後、隣の席のそーいちが
「何か忘れてる気がする。」
と言った。俺はそーいちに聞く。
「何?俺に関係ないこと?」
「うーん。どうだったかな。」
「思い出せないんだったら、どうでもいいことなんじゃない?」
「そうなのかなあ。」
そーいちはそう言いながら、帰りの準備をする。
「あれ、終礼終わった?」
そう言ったのは、俺の近くの教室のドアから出てきたやすあきだった。そっか、部活動紹介終わって教室に帰ってきたのか。
「うん。そっちは今終わったの?」
俺はやすあきにそう聞いた。
「うん。」
「どう?放送部にいっぱい人入ってきそう?」
「うーん。まだわかんないよ。」
「まあだよな。」
「…あれ、席替えした?」
「ああ、そうなんだよね。昨日始業式で、今日は5時間目と6時間目は部活動紹介で何人かいない人いるというのに、5時間目に先生が席替えするって言い出してさ。」
「で、ひろきは1番後ろの右端、そーいちはその左隣というわけか。」
と、やすあきが羨ましそうに言った。
「そうだよ。羨ましいだろ。」
と、俺は嫌味たらしく言ってやった。
「ちなみに僕の席はどこなの?」
「そーいちの前。」
「あー、じゃあまだよかったわ。あ、そういえばさ。」
やすあきがそう話を振ってきた。やすあきは話を続ける。
「3組に転校生来たの知ってる?」
「あー、知ってる。その話題で盛り上がってるよね、今日。昨日来たんでしょ?」
「なんだ、ひろき知ってたのか。」
「もう聞き飽きたよね。原口がその話をしてくるわ、教室でぼーっとしてたり廊下歩いてたりしたらその話をしてる声が聞こえてくるわ。むしろ俺がその転校生気分だったわ。」
「まあ、確かにそうかもね。僕もひろきに話す前に何回もその話されたし、もういいよそれって感じかもな。」
「その転校生も別に注目されたくて転校してきた訳じゃないと思うし、そう考えると『もういいんじゃない?その話。』ってなるよね。」
「転校してきたのがひろきだったら、この話で盛り上がってないだろうなー。」
やすあきはそう言いながら、自分の席に着いた。
「え、何それ。目つきの話?」
「怖そうってことで話されてなさそうだよね。ひろきと実際話してみると、そんなに怖い訳じゃないのに。」
「えー、なんかそれはそれでショックなんだけど。…お前、小学生の頃から俺の目つきいじり多いよな。やすあきじゃなかったら多分もっとショック受けてるぞ、俺。」
「だって、ひろきと話す前まで怖い人だと思ってたからね僕。…てか、なんでさっきからそーいちは黙ってるの?」
やすあきはそーいちを見てそう言った。
「何か思い出せないんだって。どうでもいいことだと思うけど。そんなことより早く帰ろうぜ。あ、やすあきが準備まだか。」
「そーいち。」
やすあきはそーいちに向かってそう言った。
「何?」
「僕のことでさ、何か忘れてることない?」
やすあきは笑顔でそう言った。怖いな。…というか、早く帰りたいんだけど。
「やすあきのことで?」
「うん。忘れてると思うんだけどなー。」
「え、なんだろう。」
「何か貸したような気がするんだけど。」
「…あ、タオル。」
「あー思い出してくれた?まさか持ってくるの忘れたとか言わないよね。」
と、やすあきが笑顔でそーいちに聞く。そーいちはやすあきから目線を逸らし、
「あーそ、そうだったなー。…明日でもいい?」
と言った。忘れてるんじゃねーか。
「はあ、放課後になっても返してこないからまさかと思ったら。」
と、やすあきはため息をつきながら言った。
「明日、絶対に返します。」
「メモ帳にでも、忘れないように書いとけば?」
と、俺は言った。
「そうする。」
そーいちはそう言って、メモ帳を出して『タオル』と書いた。
「まあ、実際いつでもいいんだけどね、返してもらうの。」
と、やすあきは帰りの準備をしながら言った。
「じゃあ、今の茶番いらなかっただろ。早く帰ろうぜ。」
「何?ひろき今日なんかあるの?」
「特にあるわけじゃないけど、早く帰りたいんだよ。ゲームしたいし。」
そーいちが言ったことに対して俺はそう返した。
「あ、そういえば今日からそーいちは自転車か。」
昨日、そーいちが言ってたことを思い出し、俺はそう言った。登校一緒じゃなかったから、そーいちが自転車通学になったことすっかり忘れてた。
「うん。風が気持ちよかったよ。あ、見てよこれ!」
そーいちはそう言って、自転車の鍵を見せてきた。その鍵にはヒーローもののキャラクターのキーホルダーがついている。
「おー!これ、今やってるヒーローのだよね?」
「ふふん。そうだよ。お母さんが無くさないようにキーホルダーつけた方がいいからって、買ってもらったんだよ。」
「2人とも、本当にヒーローもの好きだよね。」
俺らの会話を聞いてなのか、やすあきが言ってきた。
「面白いし、かっこいいじゃん。いつ見ても飽きないわ。」
「でも、俺最近見れてないんだよなー。」
「なんでだよ、ひろき!」
「その時間、弟やお母さんが他のチャンネル見てること多いんだよ。録画してもたまる一方だし、途中からは見たくないしで。」
「えー。もったいない。」
「しょうがないだろ。」
「よし、帰ろう。」
帰る準備が終わったのか、学生カバンを持ったやすあきは俺たちの会話をぶち切ってそう言った。
「やすあきも見ろよ、これ。」
と言って、そーいちはやすあきに鍵につけたキーホルダーを見せる。
「見たよそれ、さっき。」
「そういうことじゃなくて!…はあ、もういいや。どうせ見てくれないんだろ。見てほしいのに。」
「だから、見たってそのキーホルダー。」
「だから違うって、やすあきのバカ!」
「拗ねた子供か。」
そーいちが言ったことに対して俺はそう返した。
「この番組見てほしいのに…。」
「あーそういうこと。気が向いたらみるね。」
そーいちが言ったことに対してやすあきはそう言った。絶対そういうことだとわかってたくせに。そーいちは「それ絶対見ないやつだろ」と思ったのか、やすあきを睨みつけた。
「そっか、そーいちも自転車通学ってことは、僕だけ徒歩で家まで帰るってことか。」
やすあきは羨ましそうに言った。絶対わざとだけど。
「お前、学校の近くじゃん家。必要ないだろ。」
「あー、そっか。」
「わかってて言ったくせに。」
笑いながら言ったやすあきに対して俺はそう言った。
「でも、こうやって3人で帰るのなんか久しぶりだよなー。高校の入学式以来か。」
そーいちはそう言った。
「そーいちとやすあきは一緒だったけど、俺だけ違うクラスだったもんな、去年。」
「今年は一緒で良かったな、ひろき。」
そーいちはニヤけて俺にそう言った。
「別に。そう言うお前こそ嬉しそうじゃないか、そーいち。」
俺はそーいちと同じように言ってやった。
「まあ、ひろきとは中学校違ったし、すごく久しぶりな感じするよね。またそーいちと一緒なのはもうご勘弁って感じだけど。」
と、やすあきは言った。
「ええっ!?ひどいな。」
そーいちはそう言った。
「あーあ。そーいちたちと一緒の中学校だったら、そーいちの彼女がどんな子なのか見れたのになあ。」
俺はそーいちに彼女がいることを思い出し、そう言った。
「あ、そういえば、やすあきなんでひろきに俺に彼女いることバラしたんだよ!というか、なんで俺に彼女がいること知ってるんだよ!!」
「同じ中学だった人、みんな知ってるよ。バレてないと思ってるのはお前とお前の彼女だけ。」
やすあきはそう言った。そーいちはそれを聞いて、驚いていた。
靴箱についた俺たちは、自分のローファーを履いた。その時、そーいちは呟いた。
「やっぱり、なんか忘れてる気がするんだよ。」
「タオル忘れんなよ、明日。」
そーいちが言ったことに対してやすあきはそう言った。
「それはわかってるよ。でも、何か言い忘れてる気がする。」
「忘れるってことはそれほどどうでもいい話ってことだと思うよ。さっきも言ったけど。」
「そうだと思わないんだよなあ。」
俺の言ったことに対して、そーいちはそう言う。
「あ!」
「何?思い出した?」
「なあ、ひろき、やすあき知ってる?3組に転校生来たらしいよ。」
「「…。」」
「あれ、もしかして2人とも知ってた?」
「やっぱりどうでもいいことじゃん。」
「タオル、忘れないでね。」
俺とやすあきは、そーいちを置いて学校の自転車置き場に向かった。
「え、ちょっと待って!置いていかないで!!ちょっと、厳しくない!?」
「何か忘れてる気がする。」
と言った。俺はそーいちに聞く。
「何?俺に関係ないこと?」
「うーん。どうだったかな。」
「思い出せないんだったら、どうでもいいことなんじゃない?」
「そうなのかなあ。」
そーいちはそう言いながら、帰りの準備をする。
「あれ、終礼終わった?」
そう言ったのは、俺の近くの教室のドアから出てきたやすあきだった。そっか、部活動紹介終わって教室に帰ってきたのか。
「うん。そっちは今終わったの?」
俺はやすあきにそう聞いた。
「うん。」
「どう?放送部にいっぱい人入ってきそう?」
「うーん。まだわかんないよ。」
「まあだよな。」
「…あれ、席替えした?」
「ああ、そうなんだよね。昨日始業式で、今日は5時間目と6時間目は部活動紹介で何人かいない人いるというのに、5時間目に先生が席替えするって言い出してさ。」
「で、ひろきは1番後ろの右端、そーいちはその左隣というわけか。」
と、やすあきが羨ましそうに言った。
「そうだよ。羨ましいだろ。」
と、俺は嫌味たらしく言ってやった。
「ちなみに僕の席はどこなの?」
「そーいちの前。」
「あー、じゃあまだよかったわ。あ、そういえばさ。」
やすあきがそう話を振ってきた。やすあきは話を続ける。
「3組に転校生来たの知ってる?」
「あー、知ってる。その話題で盛り上がってるよね、今日。昨日来たんでしょ?」
「なんだ、ひろき知ってたのか。」
「もう聞き飽きたよね。原口がその話をしてくるわ、教室でぼーっとしてたり廊下歩いてたりしたらその話をしてる声が聞こえてくるわ。むしろ俺がその転校生気分だったわ。」
「まあ、確かにそうかもね。僕もひろきに話す前に何回もその話されたし、もういいよそれって感じかもな。」
「その転校生も別に注目されたくて転校してきた訳じゃないと思うし、そう考えると『もういいんじゃない?その話。』ってなるよね。」
「転校してきたのがひろきだったら、この話で盛り上がってないだろうなー。」
やすあきはそう言いながら、自分の席に着いた。
「え、何それ。目つきの話?」
「怖そうってことで話されてなさそうだよね。ひろきと実際話してみると、そんなに怖い訳じゃないのに。」
「えー、なんかそれはそれでショックなんだけど。…お前、小学生の頃から俺の目つきいじり多いよな。やすあきじゃなかったら多分もっとショック受けてるぞ、俺。」
「だって、ひろきと話す前まで怖い人だと思ってたからね僕。…てか、なんでさっきからそーいちは黙ってるの?」
やすあきはそーいちを見てそう言った。
「何か思い出せないんだって。どうでもいいことだと思うけど。そんなことより早く帰ろうぜ。あ、やすあきが準備まだか。」
「そーいち。」
やすあきはそーいちに向かってそう言った。
「何?」
「僕のことでさ、何か忘れてることない?」
やすあきは笑顔でそう言った。怖いな。…というか、早く帰りたいんだけど。
「やすあきのことで?」
「うん。忘れてると思うんだけどなー。」
「え、なんだろう。」
「何か貸したような気がするんだけど。」
「…あ、タオル。」
「あー思い出してくれた?まさか持ってくるの忘れたとか言わないよね。」
と、やすあきが笑顔でそーいちに聞く。そーいちはやすあきから目線を逸らし、
「あーそ、そうだったなー。…明日でもいい?」
と言った。忘れてるんじゃねーか。
「はあ、放課後になっても返してこないからまさかと思ったら。」
と、やすあきはため息をつきながら言った。
「明日、絶対に返します。」
「メモ帳にでも、忘れないように書いとけば?」
と、俺は言った。
「そうする。」
そーいちはそう言って、メモ帳を出して『タオル』と書いた。
「まあ、実際いつでもいいんだけどね、返してもらうの。」
と、やすあきは帰りの準備をしながら言った。
「じゃあ、今の茶番いらなかっただろ。早く帰ろうぜ。」
「何?ひろき今日なんかあるの?」
「特にあるわけじゃないけど、早く帰りたいんだよ。ゲームしたいし。」
そーいちが言ったことに対して俺はそう返した。
「あ、そういえば今日からそーいちは自転車か。」
昨日、そーいちが言ってたことを思い出し、俺はそう言った。登校一緒じゃなかったから、そーいちが自転車通学になったことすっかり忘れてた。
「うん。風が気持ちよかったよ。あ、見てよこれ!」
そーいちはそう言って、自転車の鍵を見せてきた。その鍵にはヒーローもののキャラクターのキーホルダーがついている。
「おー!これ、今やってるヒーローのだよね?」
「ふふん。そうだよ。お母さんが無くさないようにキーホルダーつけた方がいいからって、買ってもらったんだよ。」
「2人とも、本当にヒーローもの好きだよね。」
俺らの会話を聞いてなのか、やすあきが言ってきた。
「面白いし、かっこいいじゃん。いつ見ても飽きないわ。」
「でも、俺最近見れてないんだよなー。」
「なんでだよ、ひろき!」
「その時間、弟やお母さんが他のチャンネル見てること多いんだよ。録画してもたまる一方だし、途中からは見たくないしで。」
「えー。もったいない。」
「しょうがないだろ。」
「よし、帰ろう。」
帰る準備が終わったのか、学生カバンを持ったやすあきは俺たちの会話をぶち切ってそう言った。
「やすあきも見ろよ、これ。」
と言って、そーいちはやすあきに鍵につけたキーホルダーを見せる。
「見たよそれ、さっき。」
「そういうことじゃなくて!…はあ、もういいや。どうせ見てくれないんだろ。見てほしいのに。」
「だから、見たってそのキーホルダー。」
「だから違うって、やすあきのバカ!」
「拗ねた子供か。」
そーいちが言ったことに対して俺はそう返した。
「この番組見てほしいのに…。」
「あーそういうこと。気が向いたらみるね。」
そーいちが言ったことに対してやすあきはそう言った。絶対そういうことだとわかってたくせに。そーいちは「それ絶対見ないやつだろ」と思ったのか、やすあきを睨みつけた。
「そっか、そーいちも自転車通学ってことは、僕だけ徒歩で家まで帰るってことか。」
やすあきは羨ましそうに言った。絶対わざとだけど。
「お前、学校の近くじゃん家。必要ないだろ。」
「あー、そっか。」
「わかってて言ったくせに。」
笑いながら言ったやすあきに対して俺はそう言った。
「でも、こうやって3人で帰るのなんか久しぶりだよなー。高校の入学式以来か。」
そーいちはそう言った。
「そーいちとやすあきは一緒だったけど、俺だけ違うクラスだったもんな、去年。」
「今年は一緒で良かったな、ひろき。」
そーいちはニヤけて俺にそう言った。
「別に。そう言うお前こそ嬉しそうじゃないか、そーいち。」
俺はそーいちと同じように言ってやった。
「まあ、ひろきとは中学校違ったし、すごく久しぶりな感じするよね。またそーいちと一緒なのはもうご勘弁って感じだけど。」
と、やすあきは言った。
「ええっ!?ひどいな。」
そーいちはそう言った。
「あーあ。そーいちたちと一緒の中学校だったら、そーいちの彼女がどんな子なのか見れたのになあ。」
俺はそーいちに彼女がいることを思い出し、そう言った。
「あ、そういえば、やすあきなんでひろきに俺に彼女いることバラしたんだよ!というか、なんで俺に彼女がいること知ってるんだよ!!」
「同じ中学だった人、みんな知ってるよ。バレてないと思ってるのはお前とお前の彼女だけ。」
やすあきはそう言った。そーいちはそれを聞いて、驚いていた。
靴箱についた俺たちは、自分のローファーを履いた。その時、そーいちは呟いた。
「やっぱり、なんか忘れてる気がするんだよ。」
「タオル忘れんなよ、明日。」
そーいちが言ったことに対してやすあきはそう言った。
「それはわかってるよ。でも、何か言い忘れてる気がする。」
「忘れるってことはそれほどどうでもいい話ってことだと思うよ。さっきも言ったけど。」
「そうだと思わないんだよなあ。」
俺の言ったことに対して、そーいちはそう言う。
「あ!」
「何?思い出した?」
「なあ、ひろき、やすあき知ってる?3組に転校生来たらしいよ。」
「「…。」」
「あれ、もしかして2人とも知ってた?」
「やっぱりどうでもいいことじゃん。」
「タオル、忘れないでね。」
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