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ストラテジー
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部屋に戻ってベッドに寝転ぶと、大きくなったネリが隣に横たわった。随分久々な感じがする。このところマキアのことや自分のことばっかり考えていたから。ネリは治り切っていないシロの割れた爪にまた手を当てた。指にはまだあの楽器の弦の感触が残っているようだ。何度か死んだ人の葉をリジンしてみたけど、はじめての感覚だった。乗り移られたというのか、取り憑かれたというのか、自分が自分でなくなったような。心臓が痛むほどの切ない思い。体と心を支配する誰かの思念。あれがトランの師匠という人……。
シルシが薄くなって消えたら生まれ変わったという事、とノアは言った。時間が経てば勝手に薄くなるというのじゃないんだ。アーガの葉には持ち主の想いのようなものが繋がっている……。
シロはベッドのサイドボードの中に無造作に入れていた死者たちの葉を取り出した。薄くなっているのも多いが、濃くシルシの刻まれたものも沢山ある。この模様の濃さの分だけ、誰かの想いが残っている。
返そう。
ふと湧いてきた思いだった。返さなければならない。これは自分にない能力が使える便利な道具じゃない。死んでしまった人のあんな悲しい、あんな切実な想いが込められていると知ってしまった。自分が持っていていいものではない……。
シロは荷物をまとめた。ここにいても仕方がないんだ。俺はなんの役にも立っていない。自分は闇のエイダンだから、何かしたら国を惑わすだけだからなんて思ってたけど、そんなのは何もしないことの言い訳だ。心のどこかで分かっていた。ここでめそめそと腐っていくくらいなら、元の世界と同じように、なぜ生きているのかわからないような毎日を重ねるだけなら、返しに行こう。恐らくデュトワイユではかなり怒られるだろう。また捕まって檻に入れられるかも。でも、もう持ち切れない。それに、今ならまだデュトワイユに兵士が行くことを知らせられるかもしれない。
あらかた荷物をまとめ終わった時、ノックの音がした。サラかと思ってドアを開けると、役人風の男だった。
「シロ様、ネネリオ様がお呼びです」
今さらお呼びがかかるのか。でもちょうど良かった。ネネリオにここを出ると伝えよう。ネリが泥をぶつけたことも謝って。なんでそんなことをしたのかはわからないけど。シロは荷物を持ってネネリオの部屋に行った。
「やあ。急に呼び出してごめんね」
「いや。俺も話したいと思ってて」
ネネリオは部屋で珍しく一人だった。大きな、王座みたいな立派なふかふかしたびろうどばりの椅子にどっかりと腰を下ろしていた。
「どうしたの?その格好。旅にでも出るみたいだね」
「えーと、そう。ちょっと用事ができたんだ。あ、こないだは悪かったっす。ネリが……あの、ちっこいやつ。あいつが泥なんか投げて。言葉わかんないんでなんでそんなことしたのかわかんないんすけど。とにかく、俺がここにいてもなんもできないんで、出てきます」
「出てくなんて言わないでよ。一緒に楽しもうよ。唯一の同郷じゃないか。戦争なんてなかなかできないだろ。リアルストラテジーゲームだよ」
ストラテジーゲーム。
「……そんな。ゲームではないっしょ?どんなにしたって、本当に戦争したら本当に人は死んでしまう」
「でもぼくたちは高みの見物ができるんだよ。楽しくない?ストラテジーゲーム嫌い?ぼくは大好きなんだよね。兵士の数に差があっても、戦略次第で勝てるんだよ。この世界の『アーガの葉システム』、面白いよね。最高のストラテジー要素だよ。能力持ちの配置の仕方でいくらでも戦局を変えられると思うんだ。わくわくしない?」
「そんな気持ちなの?」
「え?そりゃそうだよ。楽しまなくちゃね。なんでもできるんだから、やらなきゃ損だろ?せっかく主人公になったんだ。ストーリーに沿ってゲームを進めないとね」
シロは腑に落ちなかった。たしかにゲームの中みたいな世界だ。でもみんな一人一人が生きて生活している。俺たちよそから来た奴らがかき回していいものとは思えない。少なくともデュトワイユの人たちはみんな、一日一日を真剣に生きていた。ダイワは人を殺さないといけないことへの不安に震えていた。あんなに強いのに。たぶんここに集まった他の能力持ちの人たちだってそうだ。殺し合いがやりたくて来た人なんてどれほどいるんだろうか。ゲーム感覚で戦争なんてやることじゃないんじゃないか……。
シロが黙り込んだので、ネネリオは話を変えてきた。
「そういえばさ、君の能力をちゃんと聞いてなかったと思って。右はわかってるけどね。左はどんな能力だったのかな」
またそれか。ネネリオはよほど興味があるみたいだ。
「俺はネネリオの能力をひとつも知らないよ。教えてくれたら教えてやる」
ちょっとしたいじわるか軽口のつもりだった。でもネネリオはかなりマジなテンションでむっとした顔をした。
「あのさあ、自分の立場わかってんの?あんたは闇のエイダンの方なんだよ。本当なら人心を惑わすってことで捕まっててもおかしくない。誰のおかげでこんな暮らしできてると思ってんの?」
言いながらテーブルの上に置かれていた小箱の中からアーガの葉を取り出す。シロの右手の模様とそっくりな、白いただの丸が刻まれている。
「まあいいけど。ぼくの能力が知りたいんだろ?見せてやるからこっちに来いよ」
ネネリオはにやりと笑って、自分の右手に葉をリジンした。
なんだろう。よくない感じがする。この間も感じた悪い予感。近づいてはいけない。マキアも怖くなってネネリオを突き飛ばしたと言っていた。目の前にするとその気持ちがよくわかる。何か、ただならない得体の知れない怖さ。
「ほら。ぼくのは近くに来てもらわないとわからないんだよ」
声に含みがある。ネネリオが音もなく立ち上がって、じりじりとこちらに近づいてきた。シロはネネリオに見えないように、とっさに後ろ手で自分の葉をリジンした。
「どうしたんだよ?知りたいんだろ」
ネネリオが手をシロのひたいにかざす。後一歩。白く丸いシルシがよく見える。
「動くなよ。一瞬だから」
手のひらがシロのひたいに触れそうになった瞬間、シロはその手のひらに自分の右手を付けた。触れ合った手と手の間が青白く光る。盗った!
「な……」
ネネリオがあっけに取られて自分の手のひらを見た。シロの体にネネリオの右手の能力が入ってくる。これは。この能力は……。
荷物を掴んで部屋を飛び出た。逃げよう。ここにいたらだめだ。ドアの両脇の二人の衛兵の間をすり抜けた。
「ネリ!」
部屋の外にいたネリの手を取る。荷物をまとめていて良かった。これはすぐに追っ手がかかるだろう。シロは北の塔を出て、厩舎に駆け込んだ。おじいちゃん馬に見様見真似で鞍をつけて馬房から出す。乗れるか?鎧に足をかけて乗ると、馬はぽこぽこと走り出した。そのまま西の門に行く。まだ誰も追ってくる気配はない。門番は黙ってシロを通した。
ダイゴンに行かなければ。
城壁の外に出なければならない。意外にも、ガルドから出るのはフリーだった。大きく門が開かれている。チェックされるのは入ってくる人だけだ。そのまま外に出る。シロがおじいちゃん馬に乗ったままガルドの町を出るのとほとんど入れ違いに、落ち着かない鐘の音が響いた。門が閉ざされる。俺のせい?慌てて歩をすすめた。ダイゴンはどっちだろう?ネネリオが広げていた地図を思い出す。サラの能力があれば迷わないのにな。うろ覚えではあるが、元の世界と地図の向きが同じなら、ダイゴンは北東にあった気がする。馬車でガルドまで来た時は途中で二晩宿を取った。今回は身軽だが、それでも急いでも一昼夜はかかるだろう。
ひらりと手のひらからアーガの葉が剥がれた。リジンしたシルシを盗めるかわからなかった。いちかばちかだった。盗めて良かった……さすがにネネリオの葉ごと盗んだわけではないらしい。シルシがぽっと緑に光り、また一回り大きくなった。ネネリオの能力は怖い。わかった。これは人の意思や心を吸い取る能力だ。ひたいにリジンした手をあてれば、その人は魂を抜かれてネネリオの言う通りに動くただの生き人形になる。
たぶん、王様も。あの武官も。そしてサラも、抜かれている。自分の身の回りの役人や召使いたちの意思を抜いて、自分の意のままに動かしているんだろう。ネネリオはこの国を舞台にして戦争ゲームをしようとしている。
シルシが薄くなって消えたら生まれ変わったという事、とノアは言った。時間が経てば勝手に薄くなるというのじゃないんだ。アーガの葉には持ち主の想いのようなものが繋がっている……。
シロはベッドのサイドボードの中に無造作に入れていた死者たちの葉を取り出した。薄くなっているのも多いが、濃くシルシの刻まれたものも沢山ある。この模様の濃さの分だけ、誰かの想いが残っている。
返そう。
ふと湧いてきた思いだった。返さなければならない。これは自分にない能力が使える便利な道具じゃない。死んでしまった人のあんな悲しい、あんな切実な想いが込められていると知ってしまった。自分が持っていていいものではない……。
シロは荷物をまとめた。ここにいても仕方がないんだ。俺はなんの役にも立っていない。自分は闇のエイダンだから、何かしたら国を惑わすだけだからなんて思ってたけど、そんなのは何もしないことの言い訳だ。心のどこかで分かっていた。ここでめそめそと腐っていくくらいなら、元の世界と同じように、なぜ生きているのかわからないような毎日を重ねるだけなら、返しに行こう。恐らくデュトワイユではかなり怒られるだろう。また捕まって檻に入れられるかも。でも、もう持ち切れない。それに、今ならまだデュトワイユに兵士が行くことを知らせられるかもしれない。
あらかた荷物をまとめ終わった時、ノックの音がした。サラかと思ってドアを開けると、役人風の男だった。
「シロ様、ネネリオ様がお呼びです」
今さらお呼びがかかるのか。でもちょうど良かった。ネネリオにここを出ると伝えよう。ネリが泥をぶつけたことも謝って。なんでそんなことをしたのかはわからないけど。シロは荷物を持ってネネリオの部屋に行った。
「やあ。急に呼び出してごめんね」
「いや。俺も話したいと思ってて」
ネネリオは部屋で珍しく一人だった。大きな、王座みたいな立派なふかふかしたびろうどばりの椅子にどっかりと腰を下ろしていた。
「どうしたの?その格好。旅にでも出るみたいだね」
「えーと、そう。ちょっと用事ができたんだ。あ、こないだは悪かったっす。ネリが……あの、ちっこいやつ。あいつが泥なんか投げて。言葉わかんないんでなんでそんなことしたのかわかんないんすけど。とにかく、俺がここにいてもなんもできないんで、出てきます」
「出てくなんて言わないでよ。一緒に楽しもうよ。唯一の同郷じゃないか。戦争なんてなかなかできないだろ。リアルストラテジーゲームだよ」
ストラテジーゲーム。
「……そんな。ゲームではないっしょ?どんなにしたって、本当に戦争したら本当に人は死んでしまう」
「でもぼくたちは高みの見物ができるんだよ。楽しくない?ストラテジーゲーム嫌い?ぼくは大好きなんだよね。兵士の数に差があっても、戦略次第で勝てるんだよ。この世界の『アーガの葉システム』、面白いよね。最高のストラテジー要素だよ。能力持ちの配置の仕方でいくらでも戦局を変えられると思うんだ。わくわくしない?」
「そんな気持ちなの?」
「え?そりゃそうだよ。楽しまなくちゃね。なんでもできるんだから、やらなきゃ損だろ?せっかく主人公になったんだ。ストーリーに沿ってゲームを進めないとね」
シロは腑に落ちなかった。たしかにゲームの中みたいな世界だ。でもみんな一人一人が生きて生活している。俺たちよそから来た奴らがかき回していいものとは思えない。少なくともデュトワイユの人たちはみんな、一日一日を真剣に生きていた。ダイワは人を殺さないといけないことへの不安に震えていた。あんなに強いのに。たぶんここに集まった他の能力持ちの人たちだってそうだ。殺し合いがやりたくて来た人なんてどれほどいるんだろうか。ゲーム感覚で戦争なんてやることじゃないんじゃないか……。
シロが黙り込んだので、ネネリオは話を変えてきた。
「そういえばさ、君の能力をちゃんと聞いてなかったと思って。右はわかってるけどね。左はどんな能力だったのかな」
またそれか。ネネリオはよほど興味があるみたいだ。
「俺はネネリオの能力をひとつも知らないよ。教えてくれたら教えてやる」
ちょっとしたいじわるか軽口のつもりだった。でもネネリオはかなりマジなテンションでむっとした顔をした。
「あのさあ、自分の立場わかってんの?あんたは闇のエイダンの方なんだよ。本当なら人心を惑わすってことで捕まっててもおかしくない。誰のおかげでこんな暮らしできてると思ってんの?」
言いながらテーブルの上に置かれていた小箱の中からアーガの葉を取り出す。シロの右手の模様とそっくりな、白いただの丸が刻まれている。
「まあいいけど。ぼくの能力が知りたいんだろ?見せてやるからこっちに来いよ」
ネネリオはにやりと笑って、自分の右手に葉をリジンした。
なんだろう。よくない感じがする。この間も感じた悪い予感。近づいてはいけない。マキアも怖くなってネネリオを突き飛ばしたと言っていた。目の前にするとその気持ちがよくわかる。何か、ただならない得体の知れない怖さ。
「ほら。ぼくのは近くに来てもらわないとわからないんだよ」
声に含みがある。ネネリオが音もなく立ち上がって、じりじりとこちらに近づいてきた。シロはネネリオに見えないように、とっさに後ろ手で自分の葉をリジンした。
「どうしたんだよ?知りたいんだろ」
ネネリオが手をシロのひたいにかざす。後一歩。白く丸いシルシがよく見える。
「動くなよ。一瞬だから」
手のひらがシロのひたいに触れそうになった瞬間、シロはその手のひらに自分の右手を付けた。触れ合った手と手の間が青白く光る。盗った!
「な……」
ネネリオがあっけに取られて自分の手のひらを見た。シロの体にネネリオの右手の能力が入ってくる。これは。この能力は……。
荷物を掴んで部屋を飛び出た。逃げよう。ここにいたらだめだ。ドアの両脇の二人の衛兵の間をすり抜けた。
「ネリ!」
部屋の外にいたネリの手を取る。荷物をまとめていて良かった。これはすぐに追っ手がかかるだろう。シロは北の塔を出て、厩舎に駆け込んだ。おじいちゃん馬に見様見真似で鞍をつけて馬房から出す。乗れるか?鎧に足をかけて乗ると、馬はぽこぽこと走り出した。そのまま西の門に行く。まだ誰も追ってくる気配はない。門番は黙ってシロを通した。
ダイゴンに行かなければ。
城壁の外に出なければならない。意外にも、ガルドから出るのはフリーだった。大きく門が開かれている。チェックされるのは入ってくる人だけだ。そのまま外に出る。シロがおじいちゃん馬に乗ったままガルドの町を出るのとほとんど入れ違いに、落ち着かない鐘の音が響いた。門が閉ざされる。俺のせい?慌てて歩をすすめた。ダイゴンはどっちだろう?ネネリオが広げていた地図を思い出す。サラの能力があれば迷わないのにな。うろ覚えではあるが、元の世界と地図の向きが同じなら、ダイゴンは北東にあった気がする。馬車でガルドまで来た時は途中で二晩宿を取った。今回は身軽だが、それでも急いでも一昼夜はかかるだろう。
ひらりと手のひらからアーガの葉が剥がれた。リジンしたシルシを盗めるかわからなかった。いちかばちかだった。盗めて良かった……さすがにネネリオの葉ごと盗んだわけではないらしい。シルシがぽっと緑に光り、また一回り大きくなった。ネネリオの能力は怖い。わかった。これは人の意思や心を吸い取る能力だ。ひたいにリジンした手をあてれば、その人は魂を抜かれてネネリオの言う通りに動くただの生き人形になる。
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