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63話 VS黒龍
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63話 VS黒龍
「疾風迅雷!」
「瞬斬」
グレンとエイルが自慢のスピードと連携であらゆる方向から攻撃を与えて撹乱する。
ドラゴンにとっても厄介なようで、少し離れたところで魔力を溜めているマリベルには目もくれず、身体を捩ったり翼をはためかせたりして2人の攻撃から逃れようとしている。
「威圧覇気!」
「!?」
背後にまわっていたエイルが意図的に殺気をぶつけると、それに釣られてドラゴンが振り返る。
「崩雷!」
エイルに気を取られたドラゴンに死角から叩き込まれた一撃は、グレンの数倍の体躯を持つドラゴンの体をも吹き飛ばした。
さらに、吹き飛んだドラゴンに雷が追撃する。
「ギュォォォォォ!!」
流石にこれは効いたようで、体制を立て直すと逃げるように空中へと飛び、空からの攻撃に移った。
ドラゴンの攻撃の中でも最大級の威力を持つブレスだ。
「ギュルルァァァァ!!」
「プロミネンス!」
「ッ!?ゴアァァァァ!!!」
だが、ブレスはドラゴンの必殺技として有名。当然対策はしてある。
ブレスを放つために大きく開いた口にマリベルが爆発魔法を放つと、ドラゴンのブレスとプロミネンスの魔力が合わさり大爆発が起こった。
予めブレスの対策については話し合っていたので、爆発に巻き込まれないよう離れた位置に集まった。
「思った以上にタフだな」
「あぁ、グレンの震雷を受けてもあの程度だもんな。俺たちもギア上げてくか」
「なら、私はサポートに回ることにするわね」
「マリベル、お前支援魔法使えたのか」
「私をなんだと思ってるのよ」
「爆発魔法しか使えない爆弾魔だろ」
「爆弾魔じやなくて爆炎の魔女だって
それに、爆発魔法にも支援魔法はあるのよ」
「あー、なるほどね、そういうことなら納得だわ」
「‥‥納得がいかないけど、まあいいわ。『付与魔法・爆破、業火の加護』」
ドラゴンのブレスに備えるため、マリベルはプロミネンスをいつでも使えるように溜めておかなければならない。
この付与魔法は魔力消費の割に威力が低いためあまり使わない魔法だが、別の魔法と併せて使えるのでこういう時には効果的だ。
「サンキューマリベル。それじゃあやるか!」
「業火の加護の軽減効果は一度しか発動しないから気をつけなさいね。それからエイル、私は爆発魔法しか使えないんじゃなくて使わないだけだから」
「‥‥そうか」
話しているうちに爆煙もおさまり、ドラゴンの姿も視認できるようになってきた。
「グルルルル」
ドラゴンの再生能力をもってしても治りきらないほどに顔が爛れ、鱗もボロボロになっている。
だが、表情は怒りに燃えていて、戦意はむしろ増しているようだ。
「グガァァァァ!!!」
「疾風迅雷!」
「瞬斬」
グレンとエイルが自慢のスピードと連携であらゆる方向から攻撃を与えて撹乱する。
ドラゴンにとっても厄介なようで、少し離れたところで魔力を溜めているマリベルには目もくれず、身体を捩ったり翼をはためかせたりして2人の攻撃から逃れようとしている。
「威圧覇気!」
「!?」
背後にまわっていたエイルが意図的に殺気をぶつけると、それに釣られてドラゴンが振り返る。
「崩雷!」
エイルに気を取られたドラゴンに死角から叩き込まれた一撃は、グレンの数倍の体躯を持つドラゴンの体をも吹き飛ばした。
さらに、吹き飛んだドラゴンに雷が追撃する。
「ギュォォォォォ!!」
流石にこれは効いたようで、体制を立て直すと逃げるように空中へと飛び、空からの攻撃に移った。
ドラゴンの攻撃の中でも最大級の威力を持つブレスだ。
「ギュルルァァァァ!!」
「プロミネンス!」
「ッ!?ゴアァァァァ!!!」
だが、ブレスはドラゴンの必殺技として有名。当然対策はしてある。
ブレスを放つために大きく開いた口にマリベルが爆発魔法を放つと、ドラゴンのブレスとプロミネンスの魔力が合わさり大爆発が起こった。
予めブレスの対策については話し合っていたので、爆発に巻き込まれないよう離れた位置に集まった。
「思った以上にタフだな」
「あぁ、グレンの震雷を受けてもあの程度だもんな。俺たちもギア上げてくか」
「なら、私はサポートに回ることにするわね」
「マリベル、お前支援魔法使えたのか」
「私をなんだと思ってるのよ」
「爆発魔法しか使えない爆弾魔だろ」
「爆弾魔じやなくて爆炎の魔女だって
それに、爆発魔法にも支援魔法はあるのよ」
「あー、なるほどね、そういうことなら納得だわ」
「‥‥納得がいかないけど、まあいいわ。『付与魔法・爆破、業火の加護』」
ドラゴンのブレスに備えるため、マリベルはプロミネンスをいつでも使えるように溜めておかなければならない。
この付与魔法は魔力消費の割に威力が低いためあまり使わない魔法だが、別の魔法と併せて使えるのでこういう時には効果的だ。
「サンキューマリベル。それじゃあやるか!」
「業火の加護の軽減効果は一度しか発動しないから気をつけなさいね。それからエイル、私は爆発魔法しか使えないんじゃなくて使わないだけだから」
「‥‥そうか」
話しているうちに爆煙もおさまり、ドラゴンの姿も視認できるようになってきた。
「グルルルル」
ドラゴンの再生能力をもってしても治りきらないほどに顔が爛れ、鱗もボロボロになっている。
だが、表情は怒りに燃えていて、戦意はむしろ増しているようだ。
「グガァァァァ!!!」
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